シフトノブを自作 トランスファーレバーノブも自作 ja11編
JA11のシフトノブは、ボンドでしっかりと固定されているので、取るのは至難の業という書き込みを見ますが、うちのジムニーの場合、前のオーナーがシフトノブを交換していたようで、何でも無いときでもくるくる回ります。
ただ困ったことに、締まるまできっちりと回すと、シフトパターンが横を向いてしまい、正常な位置では止まってくれません。
2年くらい、そのまま乗っていましたが前日ぐらぐらシフトの修理をした勢いで、シフトノブを交換してみました。
写真の通とおり円いウッドシフトノブです。
当初、シフトノブは重い方がシフトフィールが良くなると効いて、重いシフトノブに交換を考えました。
もちろん買うと結構な値段がするので、自作です。
とはいえ、丸い鉄の玉はなかなか販売していないようです。
そこで考えたのがモルタルをつかてネジを埋め込んで自作する方法ですが、何となく気乗りしません。
そもそもシフトノブに使えそうな円い金属も、木片も近所のホームセンターでは見つけることが出来ませんでした。
そんな事を考えていた矢先、テレビに流れていた「ユニクロ」のCMをみて、ピン!ときました。
「そうか!これがあった!これならダイソーに売ってる!」
といって買ってきたのが、こちら、けん玉2個です。
1コはダイソーながら400円の高級品です。
早速糸を切ってはめてみました。
けん玉の球なので、すでに穴が加工済み!!、きれいにはまってくれます。
どうやら使えそうなので、M12/1.25ピッチのナットを2個買ってきて、けん玉の穴をナイフで広げて埋め込んでみました。
ばっちりです!
さすがに真っ赤は頂けないので、塗装を落とすわけですが、最初紙やすりで落としていましたが、結構厚く塗装されています。
紙やすりをあきらめ、ディスクグラインダーで赤色を削りました。
こんな感じです。(所々焦げてます・・・)
きれいになったら、家にあったウオールナット色のステイン塗料で塗装し、その上からクリアを吹いて完了です。
ミッション側とトランスファー側2個、併せて600円で完成!
最初ミッション側に大きな球、トランスファー側に小さな球を付けていましたが、400円のけん玉の球は大きすぎました。
小さい方をミッション側に入れ替えてサイドテスト、この方がしっくりきました。
最初から小さいの2個でよかったようです。(合計300円)
握ったときに、ナットが指にあたって不快だったので、グラインダーでナットの飛び出した部分を削ってフラットにしました。
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