赤穂のオフロードコース|走行会に参加、そして・・・

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走行会のお誘いを受けて、「車が壊れる!」との評判の高い赤穂に行ってきました。

ここ、始めてきましたが、半端ないところでした。

普段走っているオフロード備中は粘土質の土がメインの山ですが、ここは岩山です。
岩がごろごろ、行きも帰りも普通の車では絶対に上がれないステージでした。

朝九時、会場周辺で待ち合わせ、みんなで山にGO!

てっぺんの広場に上がる途中、既に結構なコースです。

私の場合、広場に上がる直前のコーナーで動けなくなり、ウインチで漸く脱出しました。

乗り上げる車有り、ひっくり返る車有り、兎に角刺激的なコースですが、初心者の私にはかなり厳しいコースの連続で、どきどきしながらようやく他の人について行く感じです。

車がひっくり返ると、廻りから知った人も知らない人も、わ~~と集まってきて、写真撮影のあとみんなで引き起こします。

山ならではの連帯感でいい感じです。

コースは山あり谷有りロック有りと実に豊富ですが、とにかく擦りまくります。
あと、出っ張ったところがあるともれなくなくなる感じです。

私の場合もお気に入りの水道管ジープリアランプとマッドガードが破損、さらにボンネット上の作業灯のマウントも破損orz (うまい人は無傷ですが・・・//初心者には厳しい  涙)

さて、そんな厳しい環境の赤穂ですが(腕は置いておいて)車は結構いい仕事をしてくれました。

パワーのあるエンジンと、キタガワリーフ、リアのリボルバーシャックルとブリッジサスでとてもしなやかに難所をクリアしてくれます。

オープンデフながら、LSD装着車に何とかひっついて山道を駆け回ってくれました・・・・・・

そして、日も暮れ始め、名物の「ロック」から下山します。
ここも結構気合いの居る、岩がごろごろした道です。

くぼんだ道で谷に落ちる不安感は無いのが救いですが、ボディは擦りまくりです。

私は車列の3番目を走っていました。

2台が通りすぎたあと、大きな石の前でスタック!

前にも後ろにもどうにも動きません(涙

仕方なく、ウインチで無理矢理脱出! やはりウインチがあると心強い!

難所を脱出し、漸く動けると「アクセオン!」あれ?動かない?

すると、後ろで車を点検してくれた方が一言「ドラシャ、抜けてるよ!」

マジで?!

車をおりて確認すると・・確かに抜けてます。

こんな山の中で、それも当たりはもう真っ黒です。

「折れて無くて良かった」と思いつつもドラシャを外して付け直します。

「ウインチで無理矢理引っ張ったから、外れたのかな?
それとも、レボルバーシャックルが伸びすぎて外れたのか?」

とにかくトルクが復活したので、そろりそろりと下山しました。

下山して、みんなで点検したところ・・・・・・

レボルバーシャックルが付け根から歪んでる!

右後ろの1番リーフが折れてる!

ホーシングが、後ろに10cm以上ずれている!

よく下山できたな・・・・と言うほど重篤な状態でした(涙

損傷具合から、ヤフオクでゲットした「自作レボルバーシャックル」の強度不足?で
ロックの走行に耐えられなくなって、曲がってしまい、リーフに無理な力がかかって「ポキン!」メインリーフが折れたことにより、ホーシングが後ろにずれる!という状態が発生したのではと思われます。

今回の山では、いろいろと課題が見えてきました。

まず、現状ではトレッドが狭く、V字の道をとらえるのに不利です。
今後の方向性としては、マイナスオフセットホイール&幅広タイヤでトレッドを広げようかな

そしてデフですが、やはりLSDなどあった方がオープンよりも遙かに走破性は高いです。(オープンデフでラインとりの練習というのも有りですが)

エンジンは今のところ言うことなし!

足回りは、レボルバーシャックルとても良いのですが、剛性アップが必要で、自作品はOUTです。

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