ジムニーのクイックドアヒンジ化とドアミラーのフェンダー化

ドアをクイックヒンジ化してみました。

まず、ヒンジを外します。

このヒンジのネジは回らないことで有名です。

1号車の時は、グラインダーでビスの頭を飛ばして外しましたが、今回は最もメジャーかつ手軽な方法「タガネ」でド突いて外してみました。

今回緩めるボルトは8個、タガネを立ててハンマーでド突きます。

このときハンマーヘッドは重ければ重いほど効果的です。

最初と間取りましたが、3個目当たりからはなれてきて、4～5回どつくと簡単に回ってくれました。

8個のドアヒンジのネジを抜いて、内側のゴムのドアストッパーを外すと簡単にドアは外れます。

ドアを外して、ついでにフロントスクリーンを倒してみました。

めちゃかっこいい！

JA11のかっこよさマックス！です。

このまま、動かしてみようとそて、ふと気づきました。

「あっと、ミラーがない！」

JA11の2型は普通のドアミラーなのでドアを外すとミラーもなくなってします。

「こんなことなら、1号車のサイドミラーを売るんじゃなかった」

後の祭りです。

兎に角、クイックドアの作成です。

ネットでよく見るのは、ヒンジは左右同じパーツが使われていて、反対側は裏返して使うと言いますが、私の2型JA11の場合、左右でヒンジのパーツは別々のもののようで、どちらも心棒を固定しているのは下側でした。

なので、心棒を固定している上側をグラインダーで「ちょんぱ」します。

これだけでいいのかな？と金具を本体に取り付けて、ドアをはめてみようとしましたが、金具はボディーのくぼんだ部分に取り付けられていて、このままでははまりませんでした。

一度外して、心棒を半分くらいまで短くします。

ドア側の金具も斜めにカットして、くぼみに金具が入るところまで刻みました。

再び仮止めして設置テスト、今度は問題なく取り付けできるようです。

ヒンジを白色に塗装してこの日の作業は終了。

後日、ミラーをなんとかしないと、ドアを外しての公道走行は出来ません。

JA11のフェンダーミラーを購入しようとすると、5,000円～1万円くらいと結構なお値段です。

何かいいものがないかなぁ～と探していたところ、

「ebay」でいいのがありました！

インドの「マルチスズキ」が販売している「SJ410]用ドアミラー　左右セット

送料込み26ドル！

↓こんな車です(現在も販売中！）

激安です。

写真を見たところ、JA11にフェンダーミラーとしてもつけられそうなスタイルです。

早速注文してみました。

2週間ほどで商品は到着しました。

開けてみます。

なるほど・・・・・こんな感じか・・・・・

思っていたよりもかなり小ぶりなミラーでした。

鏡も結構ゆがみがあります。

全体的な品質も・・・・・・・・かなり悪いと言わざるを得ません。

さらによくよく点検していると、

「あれっ？これ、両方ともミラー付け根のパーツが右側用じゃん！！！！」

つかえねーーーーーーーーーーーーーーーー！

今時、チャイナ製を上回る適当クオリティーに驚きを隠せません！！！

とはいえ、せっかく購入したので車両に取り付けてみます。

このままでは取り付けが出来ないので、ドアヒンジに共締めできるように金具を作成します。

以前、Uボルトガードを作成した際のあまりの鉄板のハギレを使用したので、材料費は無料でした。

ミラーステイはほどなく完成。

いけてないミラーのジャバラを撤去して、早速インド製ミラーを取り付けてみました。

「う～～～ん」

今ひとつです。

運転席側、正常に後ろの確認は出来ますが、見える面積が少ない、そのうえなんとなくゆがんでいます。

助手席側、もともとドアにつけるパーツを10ｃｍ位前にずらしているため、ミラーの半分くらいまでしか、運転席側から見えません・・・・

「はっきり言って、これは大失敗です。」

とりあえずミラーはまた考えましょう。

とはいえ、せっかくつけたので、ドアを外して、フロントウインドを倒してちょっと周辺を走ってみました。

「軽い！」

ドアがないせいか、(圧倒的な）開放感のせいか、くるまが凄く軽く感じます。

今度のチャイナカップトライアルはこの仕様で出走してみようかな！なんて感じです。

別件ですが、ブロクのコメント機能壊れて正常に登録できない状態でした。
ブログにコメントを寄せようとしていただいた方、大変失礼いたしました。
m(_ _)m