JA11 ジムニー エンジン不具合完結編

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先週のプラグ問題解消以後、一応はちゃんと走るものの、やはり何か違う・・・

とくに2000-3000回転の低速付近のトルクが妙に細い気がします。

ちゃんと走るのですが、何かフィーリングが違うのです。

「もういい加減治って欲しいorz」

2号車、ここ1ヶ月くらいずっと不調です。

 

現在の症状

タービンも異常なし、配管やブローオフも異常なし。

念のため、エアクリーナーの掃除をしても異常なし。

センサーも異常なし

コンピューターも異常なし

こうなると、もうお手上げです。

後 残された部分は「エンジン」のみです。

1番のシリンダーのプラグが抜けかけた際、何かの拍子でシリンダーやピストンを傷つけているのでしょうか?

それとも、バルブシステムの劣化による排気漏れでしょうか?

 

原因はエンジン本体?

 

テストしてみます。

エンジンをかけた状態で、デスビから1本ずつプラグコードを抜いてみます。

エンジンの圧縮不足がどこかのピストンであれば、ピストンを1本殺すとエンストするはずです。

まずは1番を抜いてみます。

すこし、回転が弱くなりますがほとんど変わりなしです。

2番を抜いてみます。

やはりかわりなしです。

3番を抜いてみます。

変わりなし・・・・??????????

圧縮圧を測ったわけではありませんが、結果としては異常はなさそうです。。。。

もうわからん!!!

おてあげになってしまったので、ヘルプを頼むために「ヒカリオート」に向かいます。

私の家から倉敷市のヒカリオートまでは1時間ほどです。

店頭に赤色のバリバリに改造されたSJ30がおいてあります

 

注意書きに「改造多数しています、素人さんはお勧め出来ません かなりマニアックなSJ30改 即競技出来ます!」(笑

サンマルいいなぁ~

さすがにファミリーカーには厳しいなぁ~

店頭ではヒカリオートレーシングチームのオレンジバンカットオーナーのFさんがリアのブレーキ交換中でした!

「Fさん こんちゃ ブレーキどうしたんですか?」

なんか、キーキーと鳴るので交換中とのこと

さて本題、中村社長に症状を話して、ちょっと乗ってもらいます。

しばらくすると帰ってきて

「う~ん、微妙じゃなぁ~、たしかに低回転が弱い気がするけど、なんじゃろなぁ~」

原因判明

ボンネットを開けて、2人でしげしげとエンジンルームを眺めます。

私が、「どこか排気漏れしていないかと」アクセルワイヤー部分を押して、「ブィーーーーーン」とエンジンの回転数を上げてみます。

すると中村社長「あれっ、そこ外れとるが!」

そうです。

アクセルワイヤーを固定する金具のボルトが緩んで、ワイヤー固定部分がグサグサになっているではありませんか!!!

「あっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!」

ほんとだ!なんで気づかなかったんだろう!!!!!!!!

M10のボルトを締め込んでアクセルワイヤーを固定

試乗します。

アクセル一発、ぐっと前に出ます!

「直った(涙目)!」

100メートルも走らなくとも、変化は歴然です。

全然違う!

なんてこった!こんな簡単な部分を見逃していたとは!

プラグの緩みといい、アクセルワイヤーの緩みといいorz

少し前に付けていた、ウルトラ硬いショックの小刻みな振動により、締め込みの甘かったそこら中のボルトが緩んでいたということにしときましょう・・・・

その後はヒカリオートにて数時間ジムニー談義ののち、帰宅しました。

アクセスが超気持ちよいです。

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