ja11にアーシング、その効果は!
前に記事に書いたとおり、マイジムニーではスマフォの音楽をブルートゥースの無線でFMトランスミッターに飛ばし、FMで音を出力して聞いている。
発想はよかったのだが、ノイズがひどい、エンジンの回転数にあわせて「クァ~」と言うノイズが流れるかと思えば、ワイパーの音に合わせてノイズが走る、ひどいときは音楽よりノイズの方がでかい有様・・・・
ようやく重い腰をあげてノイズ対策に取り組むことにした。
作業を始めれば簡単で、ようはアーシングである。
クルマの電源はプラスはバッテリーから、マイナスはボディーの金属部分に返す。
最終的にはバッテリーのマイナスに返すが、各アースポイントから直接ケーブルでマイナスにつないでやることで電流の流れが整理され、ノイズが減るはずである。
ちなみにデフォルトのJA11のマイナスアースは、まるでオーディオケーブルのような細いコード一本でボディーと連結されている。
ケーブルを買いにホームセンターに繰り出すが、以外に一本軸の太いケーブルを売っていない・有るのはスピーカーのケーブル程度の細いものばかり・・・・
困ったなぁ~と、使えそうなものを物色しているとありました!
ブースターケーブル、50Aで3.5M 980円、これなら赤黒あわせると7M、
値段もそこそこで使えそうなので、これに決定!あと丸形の端子15個 600円を購入
(銅線用裸圧着端子(R形)丸形電線適合範囲:単線sq(2.89~3.65)撚線sq(6.64~10.52)AWG(8) R8-8)
早速制作です。
長さは現物合わせ、
1本目は、マイナスから左上のアースポイントへ
2本目は右上のアースポイントへ
3本目はエンジンの裏あたり、ここはドライバーが入らないので超苦労した。
短いドライバーを押し込んで、横からペンチでちょっとずつ回す・・・
作業時間のほとんどはここを回すのにかかった感じ。
4本目はエンジン横のサーモスタットのボルトに共締めしてあるポイント、
さて、早速出来たのでブルートゥースONで試す・・・・・
素晴らしい!!!!
まったく雑音無し、ノイズ無しでクリアに音楽が聞こえる。
早くやっとけばよかった。
さらに、トルクがどーんとアップ!(ブラシーボ!!)
1,580円の価値は十分にあり!
エンジンルームもレーシーになるし、これまでのノイズを考えたら明らかに電流の流れが整理されてクルマにも良さそう。
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