JA11ジムニーのハブベアリングを交換

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不思議な症状が発生しています。

ステアリングがガタガタブルブル!

これだけならば、普通のシャダーですが、何故か発生するのが、10キロ未満の低速時のみ、道路の継ぎ目やマンホールを超えたときなど、ほんのちょっとの段差を超えた際に発生します。

不思議なのは、速度を上げてもシャダーは一向に発生しないこと?

高速で100Km巡航してもステアリングは安定しています???

 

いったい 何が原因だろう?

 

謎の現象に悩まされていましたが、重い腰を上げて修正することに。。。

考えられる原因は、ステアリング全体の遊び、そしてハブベアリングの劣化の2つです。

(キングピンベアリングは2週間前に石塚エンジニアリングのナックル交換時に新品に交換しています)

 

ステアリングの遊び対策

最初に行った対策は、キングピンベアリングのシム抜き・

オーソドックスですが、効果はあるはずです。

さらに、ステアリング廻りのネジというネジ。ボルトというバルトをもう半廻りきつめに締め上げてみました。

ナックル廻りに、ステアリングシャフトなどなど、もうキッツキツです。。。

試しに、翌シャダーが発生するポイントでテストしてみます。

「う~~~~~~ん」微妙

直ったというか、多少出にくくなったというか・・・

しかし、完全では無く、何度かに一度は低速でシャダーが発生します。

 

ハブベアリング交換

「、ハブベアリング変えてみるか」

と言うことでハブベアリング交換します。

ベアリングはお安い「モノタロウ」で注文しました。

1個1290円、4個で5160円です。

KOYO(ジェイテクト) ホイールベアリング 57414/LM300Z 70095 1個KOYO(ジェイテクト) ホイールベアリング 57414/LM300Z 70095 1個
注文コード:35093414

 

 

ハブシャフトのシールはスズキ部品にて注文、780円くらいが2個で1500円くらいです。

ここで忘れてはならないアイテムが1個あります。

そう、50mmのディープソケットレンチ!です。

ハブシャフトベアリングを交換するためには50mmのナットを緩めたり、しめたりしなくてはいけません。

ソケットを使わずに無理矢理タガネなどでしめたり緩めたりと言う方法を見聞きしますが、サービスマニュアルを見ると、トルク管理がシビアなので、是非とも手に入れておきたいアイテムです。

通常ホームセンターには50mmのディープディープソケットなどうっていませんが、そこはさすがスズキです、SSTとして専用工具が用意されています。

それもお値段2600円、ホームセンターで買うよりも絶対に安いです

ちなみに今回私は、ヒカリオートで借りました・・・・・

と言うことで、部品が到着

タイヤをジャッキアップして、片方ずつハブを外してゆきます。

まずはタイヤと、ワイトレを外し、ハブをむき出しにします。

バズの頭の6個のボルトを外して、キャップ部分を外します。

グリスを拭うと、ドライブシャフトが現れます、ドラシャの根元にはCリングがかけてあるので、専用工具でCリングを外します。

ハブの廻りのM12のボルト6個を外すとフリーホイールハブロックが外れます。

いよいよここで、50mmのディープソケットの出番です。

50mmのナットには、回転防止のために、歯車のような形の外れ防止金具がセットされています。

マイナスドライバーで、丁寧に折れている爪を戻して平らにします。

今回はインパクトレンチを使用して外したので、軽々外れました。

外れ防止金具を外すと、奥にもう一つ50mmのナットがかかっています。

こちらは締め付けトルクが150kg/cm位なので、かんたんに手で回すことが出来ます。

すべてが外れたら、ハブをハンマーでコンコンとたたくとハブが外れます。

さて、ハブが外れた、中のベアリングを摘出します。

外側は、何もしなくてもぽろっと出てきます。

内側はシールがあるのでシールを外さなくてはいけません。

硬いシールですが、表側からタガネでベアリングをコンコンとたたいてやると、シールごとベアリングが撤去できます。

シールとベアリングを外したら、今後はベアリングのカラーをハブから取り外します

ここはもう、力任せに、タガネを使い、ドツキ回しました。

無事、カラーも撤去完了です。

一度きれいに洗ってから、新しいベアリングカラーを打ち込んでゆきます。

このカラーの打ち込みが、一筋縄では行きません。

噂によると54mmのディープソケットがバッチリとか、プレスがあれば楽勝とかの記事を見ますがmどちらもありません。

手元にあるのはスズキ純正の50mmディープソケットのみ!

これを使い、木槌でベアリングのカラーをハブに打ち込んでゆきます。

最初は慎重にしましたが、一向に入りません、後半、やけくそのようにうちまくったら、以外とすんなりと入りました!

新しいベアリングにこれでもかとグリースを注入します。

ベアリングの中でも、最も働く部分なので、丁重に高い(水に強い)グリースを注入しましょう!

つずいて、シールを打ち込みます。

シールは完全に打ち込まずに、1mmほど頭を出して打ち込むのが正解のようです。

打ち込みには古いベアリングカラーを利用しました。

サイズはピッタリですが、なかなかうまく打ち込めません。

これも最初は慎重に打ち込んでいましたが、一向に打ち込めないので最後はやけくそに打ち込みました、

するとなんと言うことでしょう~

かんたんに入ってゆくではありませんか!

ちなみに、少し打ち込みすぎたのですが、反対側から、太めの棒で優しくベアリングをハンマーでたたいてやることで、シールをベストな位置に調整可能でした。

シールの打ち込みが終わったら、車両に取り付けます。

 

ここでも注意点が、ハブを付けて、ベアリングの上に大きめのワッシャーを入れて、50mmのナットで締め付けます、

このときの締め付けトルクは800kg・cm!

そして、しめおわったらいちど緩めて、改めて150Kg/cmでしめます、

優しく手で回す程度。

最初に強くしめるのは、ベアリングを奥にぐっと押しつけて安定させる必要があるからで、その後、締めたナットを外し、再び150kg.cmの軽いトルクでしめます。

その上に、ナット回転防止の金具をセットして、もう一枚のナットを900kg.cmのトルクでしめて完了です

あとは外した時と逆の手順でくみたてて完成です。

ちなみに作業の所要時間は、最初のハブが2時間、2個目が1時間の合計3時間でした。

そして、緊張のテスト・・・・・・・

いつもシャダーが発生する轍を走らせます。。。。。。。

。。。

。。。

。。。

直ったかな???????

ステアリングに微妙に「ぶるっ」と振動が来ますが、シャダーは発生しないようです。

多分直ったのだろう。。

これでしばらく様子を見ます

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