ja11ジムニーにキタガワ3インチアップリーフの取り付け
給付金届きましたか?
私の場合、ネットからマイナンバーカードを使用して登録しようとしたところ、パスワードで失敗しました・・・
パスワードの再発行が必要で、市役所の窓口にいかなければならないと。。。。
仕方なく、後ほど送られてきた書類を郵送しましたorz
そして、これが届きました。
くそ重たい段ボール箱・・・・・
キタガワ3インチアップリーフです!
現在の足回りも、そこそこよいのですが、現在の仕様は多分キタガワの2インチアップ、タイヤがフレームに当たったり、さらに若干ストローク不足を感じていました。
タイヤやダウンギアも近日中になんとかしたいところですが、まずはリーフからやっつけることにしました。
キタガワ商品の購入方法は独特です。
基本は電話受付で、それも夕方以降でなければなりません(笑
支払いは銀行振り込みか代引きのみ、YAHOOや楽天、クレジットカード会社に手数料を取られない王様決済です。
さらに、一説によると、電話が長い!とのこと~~
1時間はしゃべる??
ということで、夕方6時頃TELします。
「あの~~~リーフがほしいですけど、3インチアップ」
「車は何?番?幌?、体重は? 何位に使うの?」
「え~と幌で、いろいろ取り払ってって800キロくらい、トライアルメインでお願いします!」
「はーい、ありがとうございます~じゃぁ、トライアル用でセッティングして送りますね~~」
リーフ購入は、噂では1時間は電話で話すと聞いていましたが、このときは10分ほどで終了、後日、ヒカリオートの中村社長に「10分で終わったよ~」と話すと、「まだ早かったんで飲んでなかったからじゃろ~~」とのこと・・・
で、数日後、くそ重たい段ボール箱、有名な手書きの説明書と3インチアップリーフ
ブッシュ類やUボルトなど、必要なものはすべてセットでついてきます。
これで70400円はかなりお買い得ではと思います。
今日は土曜日、翌日日曜日はヒカリオートのメンツでスポーツランド岡山にて走行会があるので、土曜日中の装着を目指します。
キタガワ3インチアップリーフの取り付け方法
朝から気合い十分。
まずはフロント右から。
ジャッキアップ前に、リーフ周りのボルトで緩めることができるものは緩めておきます。
フレームをジャッキアップして、タイヤを外します。
タイヤを外して、リーフを外してもホーシングが落ちたりしないよう、ホーシングもジャッキアップします。
(写真はリアですが)
スプリングシートのUボルトを外します。
ボルトを外してスプリングシートをゴムハンマーで軽くたたくとUボルトが外れます、勢いがついて、ホーシングが上に上がったりするので、この際の作業は要注意です。
ちなみに、リーフ交換作業は、両方いっぺんにする派と、片方ずつする派がいます。
私の場合、以前作業をしたときは、両方いっぺんに外しましたが今回は1本づつ行いました。
感想としては、1本ずつの方が安全で、簡単な気がします。
Uボルトがとれたら、フロントシャックルを外します。
我が11君は中折れシャックルをつけていますが、これがなかなか堅い!
ハンマーやらプーラーやらを使ってなんとか外します。
シャックルを外す作業だけで30分くらいかかりましたorz
あとは、ピポット側のボルトを外すだけです。
ここは固着して外れないことで有名ですが、今回の場合、インパクトレンチであっさりと外れました。
フロント右の旧リーフ摘出完了です。
新リーフと比べてみると、3インチリーフの方が明らかにストロークが多め、期待できそうです。
古い方はベルリン巻き、新しい方はオーバーベルリン巻きです。
組み付けます。
最初にピポットを組んで、次にシャックルを組みます。
最後にスプリングシートです、パンタジャッキをスプリングシート下にかませてゆっくりと押し上げます。このとき、リーフのセンターボルトがスプリングシートの中央の穴に収まらなくてはいけません。
ちょっとずれました・・・・。
ジャッキアップしたまま、ステアリングを軽く左右に動かすと、「ガコンッ」という音とともに、所定の位置に納まりました。
苦労したのが、Uボルトの取り付けです。
Uボルトはハの字に開いていて、そのままではスプリングシートの穴に収まりません。
相当の怪力がなければ、自力ではもとの穴に入れるのは困難です。
先に万力などで、Uボルトをまっすぐにしておくのがよいそうですが、そんなものありません・・
ハンマーでどついてみましたが今ひとつ。。
転がっていたバイスをつかい、さらにハンマーでどつくなど、様々な方法を使いようやく押し込みました。
やれやれ、ようやく片方完成です。
続いてフロント左、同じような工程でリーフをリーフを外していたところ、ピポットを外したとき、何やらウレタン製のOリングのようなものがぽろっと現れました。
「おや?」
これは何だろうと、キタガワの手書きの説明書を熟読したところ、どうやらリーフのピポットの内側にリングを入れると何やらよいことが起きるようです。
うそ~~~もう片っぽ組んじゃった!
よくよく見ると、もう一個同じリングが地べたに転がっています。
旧リーフ右についていたもののようです。
新リーフのキットにそんなリングはありません?
しかし知ってしまった以上は取り付ける必要があります。
左はこれからつけるので問題ないとして、すでにつけてしまった右側です。
「ピポットのボルト外すだけでつけれるかな???」
とにかく、左リーフの作業を進めます。
順調にいきましたが、最後に落とし穴が!
スプリングシートのM14のボルトを締め込んでも締め込んでも回ります?
あれっ?
よくよく見ると、ボルトなめてる!!!!
やばい!スペアなんかない!!!
しばらく焦りましたが、ちょんと準備していました!
M10,1.25ピッチのダイスです!
慎重にネジを切り直します~
復活!
なんとか事なきを得ました。
気を取り直して、フロント右ピポット部にOリングを入れなおす作業です。
とりあえず、ジャッキアップして、ピポットのボルトを外してみます。
パンタジャッキでリーフを広げてリングを通そうとしてみました。
通りました。
しかし、今度はリーフがピポットのボルトと穴に戻りません(涙
30分近くすったもんだしたあげく、再び、スプリングシートを外すことに(涙
めんどくさい・・・・・・・
そして外しました。
なんと言うことでしょう、リーフはあっさりと、ピポットと合体完了。
再び、スプリングシートをジャッキで上げて、Uボルトを止めます。。。再びUボルトが止まらない、入らない・・・・・
朝から初めて、時計を見たらすでに14時です。
やばい、まだフロントしかできてないのに!
いそいでリアに入ります。お昼ご飯を食べている暇がありません・・
リアも右から作業開始。
フロント同様に、フレームをジャッキアップして、タイヤを外し、ホーシングもジャッキアップします。
サイドブレーキを緩めて、(フロントもですが)ショックを外します。
プロコンプ9000なのでかなり堅いです。
Uボルトを外し、スプリングシートを外します。
ここでも、ホーシングをジャッキアップしていると、スプリングシートを外した途端、ホーシングが跳ね上がってくるので要注意です。
シャックルを外します。フロントと異なり、軽々と外れました。
新旧リーフを比べてみると、フロントと違い、リアの長さはあまり変わりがないようです。
新リーフを入れます。
外したのと逆の手順で組み付けてゆきます
ここでも一番苦労したのは、Uボルトの固定
フロントより一回り太い12Mのボルトです。
これがハの字になっているので、まったくスプリングシートに収まる気配がありません。
とにかくバイスで、力ずくで押し込みます。
やっとこさ入りました、めちゃめちゃ力業です。
これをリア左右、とはいえ慣れもあってか、フロントに半分の時間で作業完了!
ジャッキをすべてとります。
キタガワリーフ取り付けの要注意事項として、ピポット部など最後のボルト締め付けはジャッキを外し1Gの状態ですること、とのこと
でないと打ち込んでいるブッシュが変な位置で固定されてしまうからとか、
あと、動きを素早くしたいなら、シャックルをグリスアップ、しかし通常の場合はシャックル部分はグリスアップしない方がよい、とのこと
うちの場合、トライアル用なのでもちろんグリスアップしました。
ようやく完成。
早速試乗です
第一印象、すごく乗り心地がよくなった!
前ついていたのもキタガワリーフ(多分2インチアップ)ですが、それと比べてもしなやかな乗り心地です。
そして、最も驚いたことが!
ジャダーがなくなった!
あれほど苦労していたジャダー!
パーツを買えたり、ストップリングをつけたりとしても一向に直らなかったジャダーが、ピタッと!
リーフのバランスが崩れていたんですかね?~~~
そして翌日、スポラン岡山にて走行テストです。
広場のV字、全然楽勝~オープンデフを感じ察せない走りです。さすがキタガワの地面追随性は本物です!
感触は、いままで使っていた2インチアップリーフとさほど変わりませんが、バタバタ感が減った感じ、あと、これまでよりもなんとなくキャンバーが怖くなくなったような~~
ここで重要な一作業、ボルトの締めましです。
昨日しっかり閉めても、オフロードを走った後、締めましすると全然締まります。
これをやっとかないと、ボルトが緩んだりして危険です!
午後からはコースへ
めっちゃいい感じです
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