ja11ジムニーに強化アクチュエーターを付けた
さて、リビルドタービンを強化アクチュエーター付きに変えて、しばらく時間がたちました。
しかし、残念ながら強化アクチュエーターの実感が全くわきません。
むしろ、純正アクチュエーターをスプリングで引っ張っていたときの方が、タービンの立ち上がりがいいくらい
3500回転くらいでようやくタービンが立ち上がるといった感じです。
刺すような加速、も、ありません。
何だろうなぁ
現在の強化アクチュエーターについて
やはり気になるのが、アクチュエーターのロッドの長さ結構長かったこと。
純正よりも長かったので、強化の意味をなしていない気がします。
さて、どうした物か、
そして、もう一つ気に入らない点が。。
せっかくの強化アクチュエーターなのに、形が純正形状なので、強化に見えない!
これはいかんともしがたいです。。
Jaws強化アクチュエーターを購入
そして、つい、ポチってしまったのです。
ポチる前、HT-06タービン(カブキ号はJA11ですが、JB23タービンを流用して取り付けています。)の強化アクチュエーターをさがしても、ほとんどはIHI製のタービン用で、HITACHI製タービンの強化アクチュエーターはほとんどありません。
なぜならば、HT-06タービンのアクチュエーターは本体のウエストゲートの開閉のロッドにカシメて取り付けられているため、一般的にはアクチュエーターの取り替え不可となっているためと思われます。
それでも、探していると発見しましたJaws山本自動車 HT-06タービン用強化アクチュエーター!
見た目も頭がHKSのアクチュエーターのような形状でかっこいいです。
しかし山本自動車は、楽天やAmazonには出品は無く、自社HPのみ、振込後の発送などなかなかレトロな販売方法です。
そしてさらに大きな障害が!、なんと本体価格28920円(税込)
高い!
エンジンブロー以降、新エンジンにアルミラジエーター、クラッチ交換、電磁ロッカー前後装着、X-MTタイヤ新調など、相当浪費しているので、ここに来ての3万円はかなり痛いです。
どうしよう~~~
そして、つい、ポチってしまったのです。
後は振り込んで商品が来るのを待つばかり
飛んで行く福澤諭吉!本当に大丈夫なのか!
そして、諭吉の代わりにJawsがやってきました。
強化アクチュエーター
新旧アクチュ絵ウーター比較
ロッドを短く設定すると、純正より10mm近く短くなります。
「うへ~~~~かちょえ~~~~」
これなんです!
強化アクチュエーターと言えばやはりこれ!
3万の投資が効くのか、効かないのか!
強化アクチュエーターの取り付け
早速取り付けます。
交換してもらったリビルドタービンは、微妙なアクチュエーターが付いていましたが、その取り付け方法はCリング!
Cリングをはずしてアクチュエーターを本体から取り外し、配管を変えるだけで取り替えは完了します。
エアクリのインレットパイプが邪魔だったのですが、それをはずすだけで取り付け可能でした。
あと、バキュームホースにオリフィスなるパーツを入れろとの指示があり、入れました。
この辺が高価なパーツの高価なゆえんですね~
ちなみにオリフィスとは「流体の流出する小口径の穴。比較的少量の流量測定などに用いられる。」の事だそうで、「差動排気を行うときに、圧力差を作るための絞り。圧力差を持った室を接続すると、差圧に応じたガス分子の流れが生じるが、間にオリフィスを置くと、流れに対する抵抗となって働くため、圧力差を保つことができる。」そうです。
とにかく、これを入れていた方が壊れにくいらしい・・・
早速テストです。
何これ!これこれ!求めていたのはこれ!
2500回転くらいからブーストがかかり始めます。
アクセルのレスポンスも抜群です。
ようやく、Jsガレージのチューニングエンジン(バランス取り、ポート研磨など)の本領を発揮できます。
ブーストは、取り合えずおとなしめに0.8Kgに設定。
めちゃめちゃいいです。来週はオフロード備中で走行会!
じっくりとテストしてきます♪