JA11ジムニー用スポーツコンピューターをヤフオクで購入

           

    2号車には強化アクチュエーターが取り付けられています。

    これがほんとにいい仕事をするのですが、純正のJA11の場合、ブーストが0.9に達するとブーストリミッターが発動して、燃料カット、結果ノッキングのような状態が発生します。

    兎に角、1度エンジンをブローさせている経験から、このブーストリミッターが発動するのがたまらなくいやな感じがするのです。

    出火前に付けていたヤフオクのブーストリミッターカットの装置を再び付ければいいのですが、もっと根本的に、コンピューターでブーストリミッターをカットしてやろう!と

     

    購入するのは以前から目を付けていたヤフオクのJA11、アルトなどF6A用のスポーツコンピューターです。

    価格は25800円、スポーツコンピューターとしては格安ですが、説明文を読むと自信満々なことが記載されています。

    さらに、ヒカリオートレーシングチーム仲間のKさんやNさんもこのコンピューターを使っているとのこと!

     

    よし!これじゃ!とポチりました。

     

    さて、支払いしようかと、よくよく見てみると、このコンピューター、まだオークション中で、終了が6日後ではありませんか?!

     

    こういう商品は即決にしといてよ~~~

     

    商品の質問欄から「即決になりませんか?週末に使いたいのですが」とメッセージを入れて見ました。

    しばらく後、返信が「良いですよ~土曜日には発送できそうです」とのこと!

     

    なんて良い人だ!

    「お願いしますm(_ _)m」といれて週末を待ちました。

    そして日曜日、このコンピューターは基本純正仕様の車両で使用するらしいので、先週取り替えたエスクードのレギュレーターをJA11の純正に戻す作業をしながらコンピューターの到着を待ちます。

    11頃、ヤマトのトラック到着!きたようです。

    明けてみました、美しいです。

    純正との比較、スポーツコンピューターは二段になっています

     

    すでにコンピューターははずして準備万端です。

     

    余談ですが、JA11のコンピューターははずすのは簡単ですが、付けるのは超困難です。というより無理です。

    よく聞くのはタイラップで固定しているとかです。

     

    2号車の場合、本来ボルトで留めるのですが、ホルトを車両側にマウントの上から下向きに付けています。

     

    こうすることで、コンピューターをを取り付ける際、上から伸びている2本のボルトを穴に通して、下からナットで止めることで固定できます。

     

    この方法ならば、結構簡単にコンピューターの脱着が出来るのでおすすめです。

    さて、念願のコンピューター爆着で早速取り付けて試します。

    エンジンON!

    「ギュル、ギュル、ギュル、ギュル」

    セルモーターは回りますが、エンジンがかかりません???

    「?」

    なぜ?

    何度試しても駄目です。

    試しに純正のコンピューターに繋ぎ直してエンジンをかけてみます。

    簡単にかかりました!

     

    制作者にメールで「エンジンがかからないのですが、原因がわかりますか?」と
    送ったところ、

    「おかしいですね、接触不良などありませんか?」との返信が・・・・・・

    接触不良な訳あるかい!

    と、思いましたが、兎に角冷静に、エンジンがかからない動画を送りました。

    そのご、しばらく音沙汰内です・・・・

     

    こまったなぁ・・・

     

    もしかしたら、2号車特有の症状の可能性もあります。

    仕方が無いので倉敷へ

    「中村さ~~ん、JA11の実働車で実験させてください~~~~~」

    丁度作業場にオールペンのため養生作業中のJA11(純正)があったので、コンピューターをつないで実験させてもらいました!

     

    やはりセルは回りますがエンジンがかかりません

     

    症状から言って、燃料がエンジンに届いていないような気がします。

     

    再び動画を撮って出品者に連絡しました

    「別車両のJA11でテストしましたが、やはりエンジンがかからないようです。動画を送ります。交換をよろしくお願いします」

    しばらくすると、出品者さんより「そうですか・・・お手数ですが再点検しますので返送していただけますか?」とのメッセージが。

     

    ちなみにこのコンピューター、ドナーを提供しなくてはならないので、スポーツコンピューターと一緒に、純正の純正のコンピューターも一緒に送りました。

     

    そして現在、点検済みのコンピューターが送り返されてくるのを待っている状態です。

    さて、2号車は動くのか!?

    一体いつになったらまともになるのか?!

    乞うご期待

     

    <2022/1/18 追記>

    翌週、コンピューターが返送されてきました。

    どうせドナーを返送しなければならないので、ドナーとなる自車のコンピューターと不具合のあるコンピューター2個を送り返していました。

     

    返送された箱を開けてみると、なんと、ドナーとして送った2号車に元々付いていたコンピューターが送られてきました・

     

    「へ~~」

     

    中身を開けてみると、2重構造に変更されています。

     

    「ちゃんとスポーツコンピューターになってる!」

     

    本付けは大変なので、取りあえず仮につないでもてエンジンがかかるかチェックします。

     

    緊張の一瞬

     

    エンジンON!

     

     

    「ブロロン!」

     

    問題なくエンジンは起動しました。

     

     

    OK,OK

     

    良さそうです。

    1度はずして本付けします。

     

    前にも書きましたが、JA11のコンピューターを所定の位置に固定するのは至難の業です。

     

     

    なんとか固定完了

     

    試走します。

     

    軽く走ってエンジンが暖まってきたところで本格的にエンジンを回してみます。

     

    ブースト計が跳ね上がります0.8 0.9 1.0~

     

    ブーストリミッターはかかりません。

     

    今度は問題ないようです!

     

    これで、高回転域は気持ちよく走れそうです。

     

    しかし、前に少し書いていますが、未だに低回転域のトルク不足を感じます。。。。

     

    う~~ん、兎に角直せねば(汗

     

     

     

     

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