JA11ジムニー 2LO時のレバー干渉を修正しました♪

           

    2号車のトランスファーには2LO加工がされています。

    2LO加工とは?

    標準のジムニーの副変速機は「2HI(2WDで高速ギア)」「4HI(4WDで高速ギア)」「4LO(4WDで低速ギア)」の3つのモードしかありませんが、ここにトランスファーを改造して「2LO(2WDで低速ギア)」のモードを追加している訳です。

    この2LO、街乗りで使うことなどはまずありません、用途は完全な競技用です。

    トライアルでアクセルターンやバックターンを行う際、2駆にしてフロントをブレーキで固定してリアタイヤだけを回してやる必要があるための用途になります。

    そして、このトライアルの場面では素早い操作が必要なのですが、大きな問題点が発生しました。

    レバーが遠い!

    以前、4.16のダウンギアを使っていた時は2本レバーのトランスファーを使用していたため、さほど気にならなかったのですが、現在の1本レバー仕様の2LOでは、レバーをぐっと奥に押し込むと2駆になります。

    この操作が、遠いのです。

    トライアルでは4点式シートベルトでがっちり体が固定されているのでレバーが遠くて非常に使いにくいです。。

    解決方法としてはレバーを伸ばしてやればそれでOKなのですが、これが簡単には伸ばせません

     

    トランスファーのレバーを伸ばした状態だと、がっつりとシフトレバーに干渉して、今度はシフト操作に悪影響が出てしまいます。

     

    さてどうした物か?

    ということで、2カ所曲がるエクステンションを購入して取り付けてみました。

    これで問題なく・・・・・・全然駄目でしたorz

     

    シフトレバーとトランスファーレバーが干渉しまくります。

     

    こうなると、シフトレバーを加工するほかありません。

     

    シフトレバーを抜いて、プレス機で干渉する部分を曲げていきます。

     

    完成、かなりうねったシフトレバーになってしました。

    エクステンションをトランスファーレバーに取り付けてテストします。

     

    ギリギリのクリアランスですが、なんとか干渉せずに操作できるようになりました!

    後はこれをうまく使うだけです(汗

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