ジムニー SJ10の朽ち果てているボンネットキャッチを修理
ボンネット争奪戦で破れ、相変わらずみすぼらしいボンネットのままです。
FRPで作ろうかとも思いましたが、流通価格(出ればの話ですが・汗)は2万5千円くらい。
FRPで作ってもそのくらいはかかりそう。
ならばやはり純正がいいなぁ・・・
という感じで、ずるずるとSJ10の前期ボンネットがヤフオクに出品されるのをヒビ待っていました
そんな折、出ました!「後期型ボンネット」orz
いろいろと悩みましたが、背に腹は代えられない、取りあえずこれを乗せといて、前期型のボンネットは出るのをじっくりとまとう・・
という事で、落札しました、後期型ボンネット。
ボンネットを付けるにあたり、まずはボロボロのボンネットロックを修理する必要があります。
ヤフオクに新品も出ていますが、どれもこれも16000円前後、こんなパーツにそんな高額出してられない!
という事で、ボロボロのボンネットロックを修理することにしました。
もともと付いていたボンネットロックを外して状態を確認します。
スプリングは錆びていますがまだ使えそう、取っ手部分は片方は半分朽ち果てています。
ほとんど出土した何かの遺跡のような状態になっています。
まずはさび取りから
ネジザウルスの「さび取りネジザウルスリキッド」というのを買ってきました。
スプレーするだけで、錆がみるみる落ちるという優れものです。
試しに家の錆錆の包丁でテストしてみました。
吹き付けた瞬間から、泡のしたから錆が溶け出してきます。
赤黒い液体が錆の液です。
事件後のような映像ですが、ほとんどこすることもなく錆が取れました。
これはなかなか優れものです!
では本番
ボンネットチャッチをカバーから外して、「さび取りネジザウルスリキッド」をかけます。
しばらくすると、包丁の時と同じく赤黒い液体とともに錆が流れ出します。
5分ほどでかなりきれいになりました。
錆落とし後、錆キラーを塗ってさび止めします。
かなりピカピカです。
続いて朽ち果てている留め金部分を修理染ます。
錆びて無くなった部分に適当にビスなどの金属を詰めて、ダイソーのエポキシパテ(金属用)で成型します。
一時間ほど待つとカチカチになります。
硬化したらグラインダーで削って成型します。
いい感じになりました。
最後に黒色のスプレーを拭いて完了です。
修理完了。
ちょうど、ヤフオクで後期型のボンネットが届いたので取り付けて見ました。
おっ、いい感じ!
取りあえず、一つづつ直してゆきましょう~