ジムニーSL10のヒーターユニットを使えるようにする

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一応、エンジンのオーバーホールが終わりました。

続いて細々したところを直してゆこう思います。

 

まずはぐらついているチョークレバーです。

 

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ヒーターユニットがあると手が入らないのでヒーターユニットを外します

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チュークレバーは後にC字型のボルトで固定されていました。

ボルトを締めて完成、不快なぐらつきが直りました。

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ヒーターユニットを外したついでに、ヒーターの配管を直します。

3号車購入当初、ヒーターがまったく暖かくならない?と思っていたら、エンジン内の配管を見て原因がわかりました。

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SJ10のヒーターユニットはエンジンヘッドからはえている冷却水の通るバルブかたホースが出て、車内のヒーターユニットに入り、そこからまたエンジンルームにホースが出て行き、エンジンに戻るとという仕組みです。

このヘッドにあるバルブは開閉が可能で、夏場はコックを閉めておくと暖かいクーラントが車内に入らず、温風が出ない、冬場はコックを緩めてヒーターユニットに温水を流し温風を出すという仕組みです。

 

3号車のネッドのホースを見ると、見事に裂けています。

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このため、前オーナーはヘッドのコックを閉めきって、リターンのホースもエンジン側の途中で切断してメクラされていました。

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取りあえずヒーターユニットに水漏れがないか、庭のホースにつないで確認します。

ホースから水を流した途端、勢いよく抹茶色の錆の塊が吹き出てきました、その後、しばらくは茶色い水が出てきました、1分もするときれいな透明な水に変わります。

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反対側からもホースをいれて水を出すと、同じく錆の塊が吹き出ました。

その後、水を入れて振るなどして徹底的に錆を追い出します。

 

OK!こんなもんで良いでしょう~

次は配管をつなぎます。

まずはクーラントを抜きます。

もと合ったホースは完全に劣化しているので再使用は不可です。

ホース内径は14mm、ホームセンターでよさげなホースを物色しましたが、結局いつものホースに落ち着きました。1.5m購入しました。

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内径15mmですが、ホースバンドで縛れば問題はないでしょう。

という事で、ホースを取り回します。

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もと合った朽ちているホースを外して、ホームセンターのホースを配管します。

現物合わせで長さを決めて切ります。

ボンネットの穴は下がユニットの入口、上が出口になり、エンジンに戻ります。

30分ほどで配管完了。

クーラントはもちろん再使用です(笑

配管が増えているので、エンジンヘッドのコックを緩めて、さらに追加のクーラントを入れて準備完了。

エンジンをかけてみます。

半透明のホースなので、クーラントが流れているのが確認できます。

しばらく動かしてみて、水漏れが無いか確認します。

 

どうやら大丈夫そうです!

 

ヒーター修理完了♪

 

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