JA11ジムニーにJA22のドアを移植　何故かチリが合わない？

5号車の運転席側のドアが見るに堪えません・・・

凄くへこんでいる・・・

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その上ドアハンドルがグラグラする

全体的にはまあまきれいなので、このドアのへこみが非常に残念です。

そんな中、あるアイデアが！

実は半年ほど前、ヤフオクでJA22の右ドアを落札していました。

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2号車のドアがベコベコなので交換しようと思っていた矢先、地元の岡山県で激安で出品されたので迷わず落札、そのままめんどくさくて放置して半年が経ちました。

ドアはJA22用なのでJA11とは内張が違います。

また、JA22のドアには補強で鉄の棒が追加されているので若干重いです。

落札したドアは、つや消し黒の缶スプレーで塗装されていました。

多少小さなへこみはありますが、まあまあきれいです。

このドアを5号車（娘ちゃん号）に移植します。

そうと決まれば、まずは下準備、缶スプレーの黒をシンナーで剥がします。

下から蛍光イエローのウレタン塗装が出てきました、さらにその下にはブルーメタリックの元の色があるようです。

娘ちゃん号は4型のサマーウインドリミテッドなので「ラジアントレッドマイカ」という色のようです。

ネットで探すとホルツの缶スプレーで「ラジアントレッドマイカ」と発見！

1500円でした。

ラジアントレッドマイカを2缶と、クリアを2缶注文

荷物が来たので早速塗装開始です。

まずはJA22のドアの取れる部分は全てとります。

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JA11のドアまわりのウエザーストリップはクサビ形状のピンのため取れませんが、JA22のこれは格好簡単に外せました。

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裏側も外して、400番のペーパーで足付けします。

脱脂して、プラサフを吹いて、いよいよラジアントレッドマイカを吹き付けます。

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最初はバラ拭きで色撥ねが無いか確認、よさそうです。

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あとは吹いては30分休憩、また吹いては休憩と1日かけて赤を塗装、翌日は同じようにクリアを塗装しました。

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完成！つやつやです。

結構きれいに塗装できました。

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5号車の右ドアを外して、JA22のドアを仮付けしてみます。

色の違いは多少ありますが、まあ、許容範囲でしょう。

さて、塗装が終わったので、パーツを組み付けていきます。

もうすぐ完成～～～と思っていましたが、甘かったのはこれからでした。

JA115号車のドアを外して、内張をとります。

ドアノブがガタガタしていたのは、ドアノブとロックをつなぐロッドの取り付け部分のパーツが欠損、ロッドががたついていました。

この部分はJA22用を使用。

キーシリンダーはJA11の元の物を使います。

シリンダーを取り外して、JA22のシリンダーに付け用とすると・・・・

あれ？つかない・・・

シリンダーを通す穴の形状が、JA11とJA22のドアではまるで違います。

シリンダー自体の形も違いました。。。

あちゃ～～～

JA22の穴の方が小さいので、ベルトサンダーで穴を広げることに・・

と、作業中、ベルトサンダーの勢いで、穴から抜けて、刃先がドアの塗装をガリッと！削ってしました。。。

なんてこったの左衛門・・・・・・・・

仕方なく塗装の補修です

全ての作業は中断して、赤を吹いて30分、もう一回吹いて30分、クリアを吹いて30分、もう一回吹いて30分orz

2時間のロスです。

因みにキーシリンダーとドアのロッドをつなぐパーツもJA11と22では違いました。

こちらも11用を使用。

ようやく完成、JA11用の内張は破れがひどいので右側はJA22用の内張を使用します。

取り付けて見ました。

いい感じです。

キーもちゃんと締まります。

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いろの違いもほとんど目立たずにとても良い出来です

早速試乗（と言っても走りには関係ないですが）と、おもったら、大変な事態が！！！！！

なんか、隙間風がスースーします、と言うか、隙間風のレベルではありません、エアコン吹き出し口レベルの風が頭の後から吹き込んできます。

その部分を見ると、

穴が！

車外に出て確認します。

チリが、チリがまるで合っていない！！！！！！！

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ドア上部のチリが1cm以上ずれています。

これでは雨の日はびしょびしょになってしまいます。

押したり引いたり、いろいろしてみましたが、まったくだめですorz

仕方ありません、元のドアに戻します。

作業開始、

ドアノブはJA22を流用、キーシリンダーを戻して、内張はJA22を使用します。

30分くらいでもとにもどりました。

これまでの作業は何だったのでしょう。

ドアが歪んでいるのか、ボディーが歪んでいるのか・・・・・・

しかし、このままでは、やはりドアのボコボコが気になります！

そのとき、おりてきました
！

ぴか～～ん

そうだ！蓋しよう！

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ホムセンで0.3mmのアルミ板を購入して、ドアのボコボコに合わせてカットします。(はさみでOK）

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塗装します。

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塗装の工程は上記と一緒です。

出来ました、

強力両面テープで固定します。

「おお！良いんじゃない！」

ボコボコがまったく目立たなくなりました。

ついでに、Cピラーのへこみも蓋でボロ隠しします。

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こんな感じ、いい感じです。

と、ここでまたもや問題発生

JA22のドアの内張は肘掛け部分が出っ張っていて、JA11の純正シートに干渉し、ドアを閉めるときかなり強めに締めないと締まりきらずに半ドアになってしまいます。

どうしよう、一応締まるし、きれいだし。。。。

一方のJA11に内張は結構ボロボロです。

う～～ん

取りあえず現状維持、あまり締まらない場合は戻すことにしましょう～