VW フォルクスワーゲン タイプ1 空冷ビートル 納車されたので紹介

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健康って重要ですね!

空冷ビートル納車と同時に「頸椎症神経根症」という病を発症し、納車後も1ヶ月以上ほとんど車に乗れませんでした・・

(左手に激痛が走りますorz)

1ヶ月が経過し、ようやく痛みも落ち着いて来たので、まずは納車された車両の紹介をしてみましょう♪


1974年式のフォルクスワーゲン タイプ1です。

一般的には「ビートル」とか「空冷ビートル」とか「空冷ワーゲン」とか「フォルクスワーゲンタイプワン」とか「VWT1」とか「ワーゲン」とかいろいろと呼ばれますが、正式名称は「フォルクスワーゲン1200」、「フォルクスワーゲン1300」、「フォルクスワーゲン1303S」、「フォルクスワーゲン1303LS」などの聞き慣れない名前で、一般的には「ビートル」もしくは「空冷ビートル」と呼ばれることが多いようです。

生産開始は1938年で、既に80年以上前です。
設計はあの「フェルナンドポルシェ博士」

世界で最も生産された四輪の自動車で、1938年から生産終了の2003年まで、累計2152万9464台が生産されたそうです。

因みに輸送用機器全体の1位はHONDAのスーパーカブ(1億台以上~)だそうです。

では早速見て行きましょう。

 

1974年式ですが、ビートル界隈のひとは1970年代生産の空冷ビートルの事を「高年式」と呼ぶようです。

さすがに高年式、ボディーはいい感じにやれています。

全体的にうっすらとサビが出ていますが、サビがいい感じを醸し出しています。

全塗装しようか、このまま「ラットスタイル」で乗るか悩みどころです。

購入したのは岡山県和気町にある「モーターショップ安本」(https://motorshop-yasumoto.com/)さん♪

安本社長にきいたところ、「オリジナルペイントが残っているから、全塗装はもったいない」そうなので、取りあえず飽きるまでは「ラットスタイル」で行くと思います。

因みにサビの進行止めてラットスタイルで乗るには、錆びたボディーに「亜麻仁油」をすり込むといいとか!

また近いうちにやると思います。

 

ボディーをくるりと見てまします。

サビは良いとして、基本純正、ほぼ無改造車です。

リアフェンダーはサビが浮いていて、塗装を浮かしているので、この部分は修理が必要そうです。

フロントのバンパーもメッキが剥がれつつあります。


リアバンパーは比較的きれい

ボンネットはジムニーと同様、車内のグローブボックス内のハンドルをひくとボンネットが開きます。


うちの空冷ビートル(4号車)ちゃんは、ボンネットのかみ合わせが悪いのか、一度開けるとなかなかうまく閉められません、ロック機構が劣化しているのか、ロックの位置がずれているのか、ここは修理が必要です。


ドアの開閉は左右共に良好、50年前の車とは思えない結構重厚な音で締まります。

ジムニーの薄っぺらい音とは大違いです。

 

ドアミラーは左はきれいですが、右側はガラス内部にサビが出ています。

 

之はもう修理しようがないので交換予定です。

 

 

エンジンはリア側、RR車なので当然です。

 

通常この車は1200CCなのですが、1600ccのエンジンに換装されていました。

車重は800キロほどで1600ccのエンジン、結構軽快に走ってくれます。

マフラーはおそらく純正です。


ホイールも純正、ホイールカバーがいい感じです。

 

空冷VWのブレーキは四輪ドラムブレーキです、マスターシリンダーにはもちろんブースターも付いていません。

 

この踏み心地、どこかで経験したことあるな~と思いだしてみると、そうです、SJ10とおんなじフィーリングです。

踏み心地が堅く、止まらない(笑

 

しっかり車間距離をとって走りましょう~~!

 

 

内装です。

ステアリングは1974年式の純正のようです。

1973年まではクラシックな大経のステアリング付いていたようですが、このモデルは地味目の黒い樹脂ステアリングです。

これはクラシックタイプに変えようかなぁ~

中央のラジオは「ナショナル製」既に機能していません。

ステアリング奥にモノラルのスピーカーがありここから音が出ます。

壊れたカーラジオはインテリアとしては良さそうなので、2号車同様にブルートゥースアンプを仕込む予定です。


シートは50年物にしてはきれいですが、乗り心地はかなり劣化しています。

増しスポンジをすれば改善するでしょうか・・・悩みどころです。

 

こんな4号車ですが、改造するにあたり、調べておかなくてはいけないことがあります。

「空冷ビートル」の改造のルールです。

ルールというか、様はやったら白い目で見られる改造はNGなので、そのあたりのルールを知る必要があります。

ジムニーも1号車の改造し始めたころは、これってダサくないかな??とよく思った物です。

 

いまなら、ジムニーに関するルールはだいたい分かりますが(笑)ビートルはまだはじめの一歩、これからです♪

で、さっそくやりたいのがテールランプの交換です。

1974年式の4号車は「ビックテール(エレファントテール)」と呼ばれるデカいテールランプが付いています。

 

ビートルは年式によりテールランプに違いがあり、ビックテールの前は「アイロンテール」と呼ばれるちょっと小ぶりなテールランプ、その前はもっと小さく、バックランプのないタイプでした。

 

(引用 https://www.typeone.co.jp/single-post/1974%E5%B9%B4%E5%BC%8F-%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%971-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AB)

50年前の車と言えばもうクラシックカー、

純正が一番といわれればそれまでなのですが、どのあたりまでが許容範囲なのか??

まぁ、リアフェンダーは修理が必要なので、アイロンテール当たりに変更する気満々なのですが・・・

 

 

 

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