空冷ビートルのシフトレバーをハーストタイプへ変更した
空冷ビートル(4号車)はシフトストロークが大変長いです。
1速とか3速はだいぶレバーが向こうに行きます。
なので、3速から4速にするには手の長い私でもちょっとシートからおきるくらい前に行かないといけません。
さらに現在「頸椎症神経根症」でそうで無くとも左手を動かすのが大変です。
また、空冷ビートルではバックはシフトレバーを押し込んで左下になります。
SJ10よりは分かりやすいですが、それでも慣れるまでは結構戸惑います
という事で、気になっていたクイックシフトレバーをゲットしてみました。
これです。
ハーストタイプスシフターと言うようです。
空冷VWでは定番の改造のようで、youtubeのワーゲン動画を見ても、結構なユーザーがこのハーストタイプのシフトレバーを使っているようです。
ハーストタイプと言う名前の由来は、元々はHURSTと言うメーカーが作ったシフトレバーで、その後コピー品を EMPI BUGPACK JSC と言ったメーカーが続々生産し、一般的にハーストタイプと言われるようになったようです。
今回ゲットしたのはJSC製のシフトレバー、ヤフオクで8000円でした。
交換の利点は結構あって、まずクイックシフト化されるのでシフトストロークが減ります。約30%位減るようです。
早速交換します。
純正のシフトレバーはM13のボルト2本で止まっているだけで、ポン付けで変更出来ます。
作業時間は5分かからないくらい。
出来ました、とおもったら、ヤフオクのシフトレバーちゃん、ブーツのゴムが破れているではありませんか!
なんてこった!
何かいい補修部品はないかとダイソーを巡ります。
ありました、良さそうな素材の靴下をゲットです。
上下を切り落として、シフトに通して、内側からタイラップで固定します。
タイラップの要らないところを切り落として、べろんと裏返して、破れたスフとブーツにかぶせて、上からカバーをかぶせれば出来上がり!
きれいになりました。
早速インプレッションです。
さらにシフトフィールが「カチッ」と決まるようになりました。
バックに入れるにはシフト全部のトリガーを引っ張りながら左下に押し込むので、純正のPUSH型より分かりやすくなりました。
そして何より格好いい!!
という事で、まずはど定番のパーツ交換です。
空冷VW、ジムニーなみにいじりがいがありますね