3度目の正直、空冷ビートルのリアフェンダーを調色して塗装

           

     

    三度目の正直です

    色の合わないリアフェンダー

    240908150745409

     

    どうしても気に入らないので、調色してもらうしかありません

     

    お願いするのはおなじみタカラ塗料の「調色屋」、サンプル色を送ると調色した塗料を作っておくってくれます。

    どうやってサンプル色を送ろうか・・・

    考えた結果、もともと付いていたビックテールのリアフェンダーから、色を剥がして送りました。

    塗料は前回水性シリコン塗料で塗っているので、上から降ることを考えて、同じく水性シリコン塗料を1Kg注文しました

    1週間もたたないうちに塗料が到着。。。

     

    どうやらサンプルの色も色がずれていた様なので、だいたいの近似値の色を作ってくれたようです。

     

    週末、3度目のリアフェンダー塗装です。

     

    1度目は装着する前に電動ガンを使って吹き付け塗装、2度目はマスキングしてフェンダーを外さずに刷毛とローラーで塗装しましたが、やはりきれいに仕上げるにはパーツを外してガンで吹き付けるのが一番です。

     

    まずはパーツが付いている状態で足拭けに600番のペーパーで全体をヤスリ掛けします。

    タカラ塗料の水性塗料の特徴ですが、レベリング性といって平らになる力が2液ウレタン塗料で塗るときに比べて弱く、凹凸が出来がちです。

     

    結局、元の世田谷ベースカラーがほぼ消えるくらいまで削りました・・・

     

    これなら、2液ウレタンにすれば良かったかな・・・・

     

    まぁ、気を取り直して作業を進めます。

     

    やはり、フェンダーを外してガンで拭いた方がきれいに仕上がるのでフェンダーを外します。

     

    ボルトで留まっているだけなので、外すのは容易です。

    外れたら、細かい部分まで足付けしてようやく塗装開始です。

     

    水性塗料なので、扱いは容易です。

     

    塗料に10%位の水を入れてまぜます。

    まずはバラ拭きして様子を見ます。

     

    そして本塗り、3回重ね塗りしました。

     

    1時間くらい乾かします。

     

    外気温は30度くらい合ったので、充分に乾きました。

     

    パーツを仮止めしてみます。

     

    おお!

     

    色が合っています!最初からこうすれば良かったorz

     

    最初の色

    240908150745409

    次の色

     

    色調後、3回目の色

     

    後の祭りです。

     

    しかし、水性シリコンはつや消しなので、なんとなくちぐはぐ感もあります。

     

    これは、後日、クリアーを拭いてみようと思います。

     

     

    取りあえず、色は満足したので、フェンダーを取り付けます。

     

    が、毎回この作業は結構難儀です。

     

    ボルトで留めるだけなのですが、ボルト穴が会わない!!

     

    全体に軽く留めて、すべてのボルトが刺さってから留めないと、ぜんぜん合いません

     

    純正部品なのに「ぶつぶつ・・・」

     

    四苦八苦しながらフェンダーを留めて、アイロンテールを取り付けます。

     

    出来た!

     

    違和感のない色!最高です!

     

     

    ようやく満足する仕上がりとなりました

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