3度目の正直、空冷ビートルのリアフェンダーを調色して塗装
三度目の正直です
色の合わないリアフェンダー
どうしても気に入らないので、調色してもらうしかありません
お願いするのはおなじみタカラ塗料の「調色屋」、サンプル色を送ると調色した塗料を作っておくってくれます。
どうやってサンプル色を送ろうか・・・
考えた結果、もともと付いていたビックテールのリアフェンダーから、色を剥がして送りました。
塗料は前回水性シリコン塗料で塗っているので、上から降ることを考えて、同じく水性シリコン塗料を1Kg注文しました
1週間もたたないうちに塗料が到着。。。
どうやらサンプルの色も色がずれていた様なので、だいたいの近似値の色を作ってくれたようです。
週末、3度目のリアフェンダー塗装です。
1度目は装着する前に電動ガンを使って吹き付け塗装、2度目はマスキングしてフェンダーを外さずに刷毛とローラーで塗装しましたが、やはりきれいに仕上げるにはパーツを外してガンで吹き付けるのが一番です。
まずはパーツが付いている状態で足拭けに600番のペーパーで全体をヤスリ掛けします。
タカラ塗料の水性塗料の特徴ですが、レベリング性といって平らになる力が2液ウレタン塗料で塗るときに比べて弱く、凹凸が出来がちです。
結局、元の世田谷ベースカラーがほぼ消えるくらいまで削りました・・・
これなら、2液ウレタンにすれば良かったかな・・・・
まぁ、気を取り直して作業を進めます。
やはり、フェンダーを外してガンで拭いた方がきれいに仕上がるのでフェンダーを外します。
ボルトで留まっているだけなので、外すのは容易です。
外れたら、細かい部分まで足付けしてようやく塗装開始です。
水性塗料なので、扱いは容易です。
塗料に10%位の水を入れてまぜます。
まずはバラ拭きして様子を見ます。
そして本塗り、3回重ね塗りしました。
1時間くらい乾かします。
外気温は30度くらい合ったので、充分に乾きました。
パーツを仮止めしてみます。
おお!
色が合っています!最初からこうすれば良かったorz
最初の色
次の色
色調後、3回目の色
後の祭りです。
しかし、水性シリコンはつや消しなので、なんとなくちぐはぐ感もあります。
これは、後日、クリアーを拭いてみようと思います。
取りあえず、色は満足したので、フェンダーを取り付けます。
が、毎回この作業は結構難儀です。
ボルトで留めるだけなのですが、ボルト穴が会わない!!
全体に軽く留めて、すべてのボルトが刺さってから留めないと、ぜんぜん合いません
純正部品なのに「ぶつぶつ・・・」
四苦八苦しながらフェンダーを留めて、アイロンテールを取り付けます。
出来た!
違和感のない色!最高です!
ようやく満足する仕上がりとなりました
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