空冷ビートルのハミタイ対策

先日EMPIスプリントスターのアルミホイールに履き替えたことは記事にしましたが、しばらくして困ったことを発見しました。

あれ??

これ、はみ出してない!!

 

フロントフェンダーを真上から見ると、タイヤが結構はみ出しています

スケールを当てて確認 20mm位はみ出してるなぁ・・・

10mm未満であれば最近はOKらしいのですが、20mmとなると大手を振って走るわけには行かなくなります。

 

さて、どうしたものか。。。

 

因みにアルミホイールのサイズは5インチ・5J+25オフセット、現在のタイヤサイズは165/65R15 になります。

結構小さいタイヤなのですが、タイヤ幅165では出てしまうようです。

純正のテッチンホイールの時には、ロワードスピンドル装着時でもタイヤははみ出ていなかったので、純正ホイールはもっとプラスオフセットなのでしょう

 

こうなるとタイヤの幅を細くするしか方法がありません。

 

 

スプリントスターホイールのリム幅は5J、1Jは25.4mmなので5Jサイズのリム幅は127mm、タイヤ幅に対する適正なリム幅の範囲は、タイヤ幅に対して75〜85%の範囲なので155mmタイヤの場合は116mm~131mmでベストマッチ、145mmだと108mm~123mmと若干細すぎになります。

 

155mm幅のタイヤならば「155/60R15」サイスが外径567 mmで、現在の165/65R15の外径595mmから28mmダウン、車高にして14mmのダウンとなります。

 

サイズ的にはちょうどいい感じです。しかし珍しいサイズなので流通量は少なめ、新品しか手に入らなそうです。

 

現在絶賛金欠病の身としてはバリ山の中古タイヤが欲しいところです。

 

そこで、ある程度流通している145/65R15を狙うことに、外径は569 mmと「155/60R15」よりも大きくなります。

かなり細いタイヤになるのでグリップ力に不安はありますが、現在よりも20mm細くなるのでハミタイは解消出来るでしょう。

 

そしてこのサイズならばヤフオクでも結構出品されています。

 

物色していると「 HIFLY HF201 145/65R15 72T 極上バリ山2本価格 M-264 福岡 ★引き取り大歓迎★格安サービス品★早い者勝ち★人気のサイズ★」というのを発見、なんと3000円でした。

早速入札、競り合うこともなく3000円で落札しました。

数日後、手元に届いたので、その足で近所のガススタで組み替えます、工賃は2本組み替えで1900円でした。

上から見てみます。


今度は無事、きっちりとタイヤがフェンダー内に収まっています。

いや、良かった良かった

 

早速試乗。

 

外径で26mm車高で13mm落ちていますが乗り心地に大きな差はありませんでした。

 

まぁ、かなり小さなタイヤなのでなんとなく見た目のバランスが・・・ですが(汗

空冷ビートルのいろいろな写真を見ると、ロワードされたビートルの多くでフロントタイヤがかなりプラスオフセットされていて、フェンダーよりもだいぶん引っ込んだ位置にありものを見ますが、あれはどうやっているのでしょう??

 

空冷ビートルの沼、やはりかなり深いです~~

 

コメントを残す


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください