HA36アルトにクラッチスタートキャンセルボタンを付ける

           

    久しぶりのアルトネタです。

    HA36アルト君は通勤の足として絶賛稼働中です。

    我が家のガレージは屋根がないため、冬場は朝のフロントガラスはもれなく凍り付いています。

     

    毎朝、ホームセンターで購入したスクレーパーでフロントガラスの氷を削り取って出金しますが、たまに前もって暖機して氷を溶かす場合もあります。

    そんな時にいつも鬱陶しく感じるのが「クラッチスタート」の仕組みです。

     

    HA36のマニュアルトランスミッションアルトはクラッチを踏んどかないとエンジンがかかりません。

    朝暖機する場合は、エンジンをかける際に車に乗り込んでクラッチを踏むというひと作業を強いられます。

    地味にこれが面倒くさい

    ドアを開けて、直ぐにキーをひねるだけでエンジンが起きるJA11ジムニーと比べるととても邪魔くさいです。

    ということで、クラッチスタートをキャンセルする仕組みを作ります。

    方法は先人の知恵に習い、クラッチのセンサーに短絡できるボタンを追加します。

     

    クラッチスタートキャンセルで検索すると1500円~位でアルト用のケーブルが多数販売されていましたが、カプラーとボタンとケーブルをつなぐだけなので、カプラーとエーモンのスズキ用のボタンを購入します

    購入したカプラーと端子とボタンはこちら

    ●矢崎総業製090シリーズ2極非防水Mコネクタのみ(端子別)/2P090-YZ-1028-M-t 187円

    ●矢崎総業製090シリーズ2極非防水Fコネクタのみ(端子別/2P090-YZ-1028-F-tr 187円

    ■矢崎総業090型住友TS・矢崎090llシリーズメス端子/F090-SMTS 24円かける2個

    ■矢崎総業090型住友TS・矢崎090llシリーズオス端子/M090-SMTS 31円かける2個

    エーモン(amon) プッシュスイッチ(スズキ車用) ON-OFF DC12V・500mA 3222 781円

    総額1265円

    配線は手持ちの物を使います。

    まずは下記の図のようにケーブルを作ります。

    HA36アルトクラッチスタートキャンセラー配線図

    HA36アルトクラッチスタートキャンセラー配線図

    車両に潜り込んで、クラッチの根本にあるカプラーを外します。

     

    作成した回路をクラッチのセンサーの間に割りこませます。


    あとは、ボタンを設置して、完了です。

     


    さて正常に動くか確認です。

     

    ボタンをONにして、クラッチを踏まずにイグニッションをひねります。

     

    「ブロロン~」

    問題無くエンジンがかかりました。

     

    作業時間は20~30分くらいでしょうか。

     

    しかし、この回路を作ったのが3月20日・・・・もう春なので当分使うことはなさそうです

     

     

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