
こんにちは、今日は4号車ビートルくんのオイル交換です。
走行距離は伸びていませんが、前回交換から半年が経過したので交換します。
ビートルのオイル交換は簡易版と本格版の2種類があります。
他の車とは全く違うので最初は少々戸惑いました。
簡易版は単にドレンボルトと緩めてオイルを排出、新しいオイルを注ぎ入れます
ビートルの推奨オイル粘度は20W-50とジムニーとは交友できない感じのオイルです。
現在使用しているオイルは フィリップス66 エンジンオイル P66 0.95L (シールドクラシック 20W-50) (新品)
です。
アメリカ製オイルで一本(0.95L)1480円とまぁまぁ経済的なオイルです。
ビートルのオイル量はやく2.5L、1600ccの割にオイルは軽自動車程度です。
で、今回は簡易版ではなく、本格版のオイル交換を行います。
何が異なるのかというと、ビートルのオイルパンには鉄製の茶こしのようなオイルフィルターがあり、M10のナット6本で止まっています。
このフィルターを外して、洗浄し、ガスケットを交換してつけ直すのが本格版のオイル交換です、
車高短にしているので、そのままではオイルパンにアクセスできません。
ジャッキアップして車体を浮かせます。
フロントもジャッキアップして、車体を水平にします。
まずはドレンボルト(M21)を外してオイルを抜きます。
20W-50なのにサラサラ出てきます。
TYPE1は油冷エンジンとも言われるのでおいるのだめーじがは結構激しいようです(次回から3ヶ月おきにしようか・・・・)
だいたい抜けたらドレンボルトの周りにある6個のM10のナットを外してオイルフィルターを外します。
ヘドロ状のオイルがべっとりと付いていました。。。。
パーツクリーナーでピカピカにします。
オイルパンの方もきれいにふいて、準備OKです
ここでガスケットの登場、オイル交換用にFLAT4で購入しておりました。
GERMAN elring ハイクォリティーオイルドレイン ガスケットSET 40HP-ON 550円+送料385円です。
まぁ、普通の車のオイルフィルター代と思えば大差ないです。
ガスケット2枚とワッシャ7個のセットになります。
新品のガスケットをオイルフィルタにつけて6箇所、ナットで締めてゆきます
このナットの締め付けトルクは0.7kgf-mと嘘のようにやんわりと締めます
そしてドレンボルト、4.0kgf-mです。
もちろん各ワッシャは新品に交換です。
できたできた、とおもったら、何やら奥にもう一つドレンボルトがあります。
2箇所あるのかな?と、そのときは大して何も考えず奥のドレンを緩めてしました・・
しまった!後の祭りです。
オリーブオイルの色のオイルがこぼれ落ちてきました
あちゃ、ミッションオイルじゃん、
今回ミッションオイルの交換予定はなかったのですが、うっかり抜いてしましたorz
やっちまった・・・
仕方ないのでミッションオイルも交換します。
ちなみにビートルのミッションオイルのドレンボルトは6各レンチで外します。
その経、なんと17mm
そんなでかい6角レンチはないよ~というところですが、ここは17mmの高ナットを使うのが定番のようで、手元にも丁度あったので新しい工具を買わずに対応可能でした。
とりあえず、ミッションオイルを全て抜きます。
空冷ビートルのフィラーボルトは左リアタイアの奥にあります。
タイヤを外し、確認、フィラーボルトは6角のM17です。
高ナットをつかってフィラーボルトを外します。
ミッションオイルにはジムニー用に用意していた激安オイル「ジェンツ マルチギヤーオイル 80W-90 GL-5 」を使いました。
オイル量はやく2.5Lですが、他の車同様、注ぎ口からオイルが漏れ出してくるまで注入します。
結構たっぷり入りました。
つぎにエンジンオイルを入れます。
オイル量は2.5L
とりあえず、ィリップス66 エンジンオイル P66 0.95L (シールドクラシック 20W-50) を2本いれて、あとはレベルゲージを見ながら3本目を慎重に入れました。
暫くエンジンをまわして、もう一度レベルゲージで確認、オイル量は十分のようです。
早速試乗、エンジンフィールは特に変わりなしです。
急遽入れたデフオイルで、ミッションの入りが悪くなったらやだなと思っていましたが、特に問題なくスコスコ入ります。
OKOK~~
ジャッキアップが面倒なので、スロープを買おうか考え中です♪