キタガワベルリン巻きリーフとアルマージ増しリーフの比較
キタガワベルリン巻きリーフをつけて、クロカンロードを走ってきたのでその比較。
仕様だが、増しリーフ時代は純正リーフにアルマージのMD3を組んで、シャックル・ブッシュは純正品、現在はキタガワベルリン巻きリーフで、シャックルはフロントNTS技研の10mmロングデルタシャックル、リアNTS技研20mmロングブーメランシャックル、ブッシュは純正新品に交換。
まず、乗り心地の違いだが、増しリーフはかなり固め、河原などのでこぼこ道を走るとかなりリアが跳ねる感じ、これがキタガワに変えると跳ねる感じがなくなりかなりしなやかになった。
増しリーフ装着時からスタブライザーを外していたが、足回りががちがちだったからか、よく言われるロール感は全くなく、堅い印象だった。
ただ、舗装路では底付きしないので、純正リーフに比べると乗り心地は良かったと思う、しかしキタガワリーフに変えると、明らかに足の動きがしなやかになった。
クロカン走行時だが、増しリーフ時代河原のでこぼこで対角線スタックに陥り、レスキューしてもらった事があるが、キタガワ変更により同じ場所でも足が伸びるため、走破力がかなり上がった感じだ。
林道であれば、増しリーフでも問題ないが、凹凸の激しいクロカンではやはり専用品のリーフとではかなりの違いがあった。
ちなみにショックはモンローのロングショック、増しリーフ時代はリーフが伸縮している感じがあまりなく、ショックを変更した効果を感じることがなかったが、ここに来てやっとショックの効果を実感できる感じになった。
あと、増しリーフ装着時に常に聞こえていた「ギーギー、ギュギュ」という音がしなくなった。これはかなり快適だ。
結論としては、リフトアップが目的ならば「増しリーフ」、乗り心地の向上や走破性アップを目指すならば社外リーフへの交換がおすすめだ。