ja11 LLC交換したはずが水回りの故障発生
今年は暖冬傾向らしいのですが、12月に入りさすがに冷えてきました。
とはいえ我が町は真冬でも雪が積もることはないので、1年中MTタイヤです。
でも、変えなければならないものも、今ラジエーター内には水が入っています。
氷点下の日も訪れるのでこれだけはさっさと変えなければと、日曜日にホームセンタにいって
ホルツのLLC(ロングライフクーラント)をゲットしてきました。
【クーラント】【Holts】【ホルツ】【MH313】【Holts】【ホルツ】【クーラント】【クーラント 9… |
さて、まずはラジエーター内の水をリリースです。
JA11デフォルトのラジエーターは向かって右下に排水用のコックが付いていますが、現在ja22のラジエーターにスワップしているので、排水コックは向かって左下になっています。
ラジエーターキャップをとって、白いコックを緩めると、ちょろちょろと水が出てきます。
結構茶色くなっています。
完全に錆の色です・・・・・
古い車には、やはり真夏でも水100%はオススメしません。
やってしまったものは取り返しが付かないので、ホースでどんどん水を入れて、透明になるまで洗ってやります。
途中、エンジンをかけてサーモ開いたらヒーターを回し、古い水をなるべく排水します。
ようやく透明になったところで、1度全部排水し、2LのLLCをラジエーターに流し込みます、その後水道水を入れるわけですが1Lくらいしか入りません。
ja11の必要量は4Lのはずですが、1L位はなかなか抜けない水があるわけです。
まぁ、だいたいLLCの濃度が50%位になったので、あとはエア抜きです。
ネットでよく見る、ペットボトルを切って、ラジエーターに差し込み、LLCを注いでエンジンをかけます。
暖まり、サーモも開いて循環しだしたら、アッパーホースやロアホースをつまんで不要なエアを抜きます。
こんな感じかな~とエア抜きも完了。
新しくなったLLCのシェイクダウン、ぐるーっと廻りを一周回って水温を確認、水温計は水の時と変わらず90度を示しています。
よーし、冬の準備完了。とその日は終わりました。
そして次の日、事件が起こります。
月曜日、仕事が終わり、駅から車で我が家に帰ります。
車に乗り込みころにはあたりは真っ暗です。
我が家は駅から車で10分くらい、途中ローソンにより車外に出ると、
んっ?なんか、焦げ臭い?
と思いつつも、店内でビール2本を購入し、再び車に乗ろうとすると・・・
何じゃこれは!!!!
車の下がびっしょり濡れているではありませんか!!!
????????????????????
取りあえず、ローソンの駐車場でボンネットを開けて点検します。
あたりは真っ暗でよく分かりません。
どこか、パイプが裂けたのか、抜けたのか、
携帯の懐中電灯アプリで照らしながら点検しますがらちが明きません。
とにかく家に帰ろう、ここから家まではもうすぐそこです。
再びローソンで2Lの水を購入、ラジエーターに流し込みます。
※!緊急対応です、通常ミネラルウオーターはラジエーターに入れてはいけません、アルカリ性なのですぐに錆が発生します。まねしないでね♡
ラジエーターに水を入れたそばから、ぼたぼたとこぼれています・・・・・
急げ!!
あまり吹かさないように、おそるおそる家に帰りました。
そして何とか家に到着。
真っ暗の中、ありったけの懐中電灯で照らしながらラインにそって点検してゆきます。
その後もドンドンを水を入れますが、どんどん漏れます。
どこじゃ~~~^と探しているうちに、遂に発見しました。
エンジン本体から水が湧き出しています。
向かって左中央付近の6ミリくらいのアナから、水を入れたそばから排水されています!
なんだこの穴?ボルトが抜け落ちたのかな?
この日はこれでタイムアップ。
時計はもう10時を回っています。
あすは、駅まで奥さんに送迎してもらうしかなさそうです。
しかし、エンジンがオーバーヒートしなくて本当に良かった。
次回に続きます。
- 「ja11 構造変更後のボディリフレッシュ」前の記事
- 次の記事「ジムニーの故障ヶ所判明、 ウォーターポンプでした」