F6Aのエンジンヘッドを塗装してみた
いろいろなところがくたびれていますが、車の心臓たるエンジンの見た目もかなりくたびれています。
ja11の初期型のタペットカバーは赤色ですが、うちのジムニーはシルバーです。
しかし、汚れなのかなんなのか、黒色が斑に入ってなんかみすぼらしい感じです。
このところエンジンルームのドレスアップがマイブームなので今度はタペットカバーを塗装してみることにしました。
しかし、取り外すと新しいガスケットが必要なので、今回は直接塗ることにしました。
色のチョイスですが、通常ならば「赤」でテッサロッサにするのですが、赤色だろ初期型のF6Aと思われそうなので、今回赤は無しです。
ホームセンターで良い色ないかな~と物色してみます。
メタリックブルーなんかも良いのですが、残念ながらスプレーしか有りません。
今回は刷毛塗りなのでスプレーは却下です。
いろいろと迷ったあげく、ファイターエンジニアリングっぽいブルーでコーディネートすることにしました。
もちろん耐熱塗料なんか使いません、普通のペンキです。
聞くところによると1~2年でボロボロになるという話ですが、その時には又塗り直しましょう。
さて、それでは作業開始です。
エンジンのカムカバーにアクセスするにはインタークーラーを外さなくてはいけません。
ja11のインタークーラは前と横の2ヶ所のボルトが外しにくいことで有名ですが、私のja11は、すでに我慢の限界をとおりこし、タービン交換の時、インタークーラの前と横の柱をグラインダーでカットしているので、インタークーラーの取り外しは超楽ちんです。
インタークーラーを外したら塗装開始、最初は大きな刷毛でざくっと塗って、端や細部を細い筆で塗ってゆきます。
15分くらいで塗装完了。
1時間くらい乾かします。
乾いたら、「TURBO」の文字と「660」の文字をペーパーで削って地金を出して完了です。
早くやればよかった。
なんちゃってチューニングエンジンのできあがりです。
ボンネット内がぐっとレーシーな感じになりました!。