ジムニーオイルクーラー取り付け計画
これ安いな~が始まりでした。
ヤフオクで見つけたGSX-R1100純正オイルクーラー、バイク用だけど、1100ccで軽より排気量大きいし、同じスズキ製だし良いんじゃない~と気楽にポチり、500円でオイルクーラーのコアをゲットしました。
オイルクーラー付けるならオイルエレメントもついでに交換しよう!と物色します。
これまではオイル交換当日にホームセンターで純正同等品のオイルエレメントを購入していましたが1個1000円前後、それに比べネットなら安いやつならば300円くらいで売っています。
調べてみると、エレメント内のフィルターは純正が一番よく、廉価版は純正ほどの品質はないようです、でもいままではオイル交換2回に1度エレメントを交換していましたが、安いやつならば毎回交換が可能です。
と言うことで最安値でクチコミ評価も高い「モノタロウのSZO-10」と言うエレメントを予備を含めて5個購入しました。
それから数日後、GSX-R1100 のオイルクーラーコアとモノタロウのエレメントが自宅に到着しました。
そのご、1週間くらいたったでしょうか、、、モノタロウからなんだか立派なお手紙が届きました。
なんだろう?
あけて驚きです。
「ご購入頂いたSZo-10で不良が見つかり、最悪車両火災が起きる可能性があるため、回収する」とのことです。さらに未使用の場合購入金額で、使用済みの場合は1個2000円で買い取るとこのと・・・・
頭の中で天使と悪魔がケンカします。
今まだ使っていません、返品したら2000円のバック、商品をすべて開封し、汚れたオイルにでもつけると一個2000円、5個で1万円に返信します・・・・・
そして、、かろうじて天使が勝利、そのままの価格バックでエレメントは佐川急便に引き取られてゆきました、、ケチのつき始めです。
気を取り直してオイルクーラーです。
ホースはAN8(#8)と言う規格で内径は11.1mm車で一般的なフィッティングでの接続ではなくバンジョーボルトで接続されていたようです。
NETを探すとGSX-R1100コア用のフィッティング変換コネクタも販売されていましたが1組5000円、とても500円のコアに使用するような代物ではありません。
そこでホースを途中で切って両口のニップルで接続する計画を立てました。
まずはニックル探しです、近所のホームセンターでは外径11mmの両口ニップルを見つけることはできませんでしたが、ヨドバシカメラのWEBショップで遂に発見!早速注文しました。
このヨドバシカメラのサイトは秀逸で、なんと少量がすべて無料です。285円のニップルを2個買っても無料です。
今度から細かい部品はここで買おうと心に決めます。。
1週間くらいで商品が到着、切断したホースに挿してみます。
スカスカです orz
内径11.1mmのパイプに外径11mmのニップルでは少々細かったようです。
こんなことなら14.5mmでもよかった、、、と思いががふくらみます。
と言うのも、調べていくうちにオイルブロックからホースにつなぐフィッティングの一般的なサイズはan10という規格でホース内径は14.3mmです。
実際オイルクーラーのホース系は#8よりは#10の方がいいと思うので、接続可能ならば#10のサイズが無難です。
まあ、安いもんだし、と気を取り直して、今度はオイルブロックの選定です。
購入先はこのブロクではよく登場するアリエクスプレス、中国製の激安品を販売している中国の通販サイトです。
「oil attachment」などのキーワードで検索すると激安オイルブロックが次々と出てきます。この中からJA11の規格にあう3/4-10のサンドイッチブロックを購入しました、商品価格は3.92ドル、送料6.53ドル、ざっと1300円くらいでしょうか。
ちなみに同じ写真の商品がヤフオクで1980円くらいで販売されているようです。
決済はクレジットカードですが、そのまま使うのは怖いので楽天カードの「プリペイドカード」を購入してカード決済をしました。
また、オイルクーラーを付けるとなると油圧計と油温計も欲しいところです。
これまたアリエクスプレスで怪しげな3連メーター「油温計、油圧計、水温計」セット25ドル(送料込み)というのを物色していたところ、こんな商品もありますと表示されたものに同じなのに23ドル(送料込み)の文字が!
おっと、こっちがお得だ!と23ドルの方を購入しました。
決済終了後、商品の詳細をよく見てみると「油温計、油圧計、電圧計」のセットとなっているではないですか!!
あっ間違えた!とキャンセルボタンをクリック!
念のためオイルブロックの方もチェックしたところ、「あっ、間違えてる!」
オイルクーラー取り付けようのオイルブロックではなく、センサー取り付け用のオイルブロックを注文していました!!
やばい、とこちらもキャンセルボタンです。
しかしここからが長い、アリエクスプレスでは「キャンセルボタン」はキャンセルしたいことを販売者に伝えるだけで、キャンセルできるかどうかは話し合いになるようです。
早速、両商品の売り主から「why」の連絡が入ります。
google翻訳を駆使して「間違った」の旨を伝えたところ、3連メーターの売り主は「OK」とキャンセルしてくれました。
一方、オイルブロックの売り主はごちゃごちゃ言ってキャンセルに応じる気配がありません。
しかたない、ヤフオクで売るかorzと諦めて。「OK、商品を送ってくれ」と連絡します。
数日後、センサー用オイルブロックが送られてきました。
400円の商品としてはまずまず、1週間ほどで日本に届いて送料も安い、日本の業者はうかうかしてられませんなぁ~
一方、キャンセルに応じてくれた方ですが、キャンセルは完了しましたが、一向に返金がされません・・・・・・
楽天カードに問い合わせると、プリペイドカード決済の返金は、クレジットカードで登録されている金融機関に返金があるそうですが、30日くらいかかることもあるとのこと、、、
現在2週間くらいたちましたが、未だ返金無しです。
こんなことならば買っとけばよかった。
ちなみにこの3メーターセットですが、水温計も電圧計も既に付いているので、新しく買うならば他のメーターが良いのですが、3個セットでこの価格の商品は「油温、油圧、水温」か「油温、油圧、電圧」のセットしかないようです。
空燃費計とk、時計でも温度計でも良いのですがありません、別々に買えば良いのですが・・・
あと、うちの車にはすでに3連メータを取り付けているので、この追加メータをどこに付けるのかの問題も残っています。
順当に考えれば助手席側のダッシュボードに埋め込むのが良さそうですが、デザインを考えると、デザインのそろったメーターが3個並んでいるのが格好いいかな~
悩みどころです。
ここで熟考です。
あらためて中華オイルブロックを購入するとして、問題はフィッティングです。いろいろなサイトを見るに付け、どうやら中華オイルクーラーのオイル漏れのほとんどはフィッティングで発生している様です。
このため、安全策として、フィッティングは使用せずにホースとニップルで接続しようと計画しました。
しかし、オイルクーラー用の中華オイルブロックを探しますが、ホースを接続するニップル付きのオイルブロックは見当たりません。
こうなるとAN10のオスかメスのニップルかをオイルブロックに接続するしかなさそうです。
探してみると、メスのニップルならばありそうです。
規格はいずれもAN10なので、接続するホースもAN10のホースを探します。
ありました、ステンレスメッシュホース、AN10,1メートルで5ドルくらい、これまた安いなぁ~日本だと、この3倍くらいします。
品質は劣るでしょうが、まあ、ゴムホースからオイルが漏れることはさすがにないでしょう。
しかし。各商品ごとに送料がかかります、なんやかんやで必要な物全部たすと送料込みで80ドルくらいになりそうです。
さきのキャンセル問題で、ちょっと嫌いになっていたので、80ドル(約1万円)なら、日本でもいい出物がありそうだなと、目先をかえて出物を探してみました。
そこで見つけたのがこれです。
HAYDEN Engine OIL COOLER[57ULTRA-COOL コア部分面積:250mmx270mm オイルブロック付]!5980円(アップガレージ)
チャイナ製ではなく、USA製です。
アメリカ製のオイルクーラーは日本製や中華製と異なり、ホースの接続はフィッティングではなく、ニップルにホースバンドというstyleが一般的の用です。
ジムニー オイルクーラー JB23W 【ジムニー(JB23W)用オイルクーラーキット】ジムニー… |
これならなオイル漏れはなさそう、でもこれを購入してしまうと、せっかく買ったGSX-R1100のオイルクーラーコアが無駄になってしまします。
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買っちゃえ!!
購入してしまいました。
ヘイデンオイルクーラー未使用、5980円(アメリカ製)Amazon.comで新品価格や仕様を確認した所、売り出し価格は120ドル、約1万4千円、5980円ならばかなりのお買い得品でしょう。
と言うわけで届きました。
アメリカンオイルクーラー、ざっと見たところクオリティーも高そうです。
バリやへこみもなく、美しい商品です。
ですが、問題もありました。
オイルブロックにセンサー用の穴がない!!
こまった、間違えて買ったsセンサー用も取り付けてダブルブロックにしようか??
でも、JA11でそんなに下に伸ばしたら、間違いなくホーシングにヒットするし、、
そうだ、移動用ブロックを買って、2つのブロック取り付ける・・・・
などと本末転倒なことを考えつつ、良い方法がないか検索します。
そこで、オイルブロックを使わない方法を発見しました。
純正のオイルプレッシャースイッチをジ外してセンサーを取り付ける。
でもこれだと油温計がつきません。
ではオイルプレッシャースイッチ部分に三叉を付けて油温センサーと油圧センサーと純正オイルプレッシャースイッチを取り付ける。
このパターンがどうやら良さそうな気がします。
さて、いつになったらオイルクーラーは付くのか?
次回に続く
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