ジムニーでトライアルに初参戦

           

    トライアルに初参戦してきました。
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    地元で開催されている「チャイナカップトライアル」!オリジンさんや、モーターファームさんも参加している結構ビックな大会です。

    多分ジムニーに乗ってる多くの人は「トライアル参加」はさすがにちょっとハードルが高いわ~ と思っているのではないでしょうか。

    私も同じく、さすがにトライアルはないなぁ~と思っていました。

    これまで本格的なコースに入ったのは、前回10月にヒカリオートレーシングの走行会に初心者として参加したとき1度のみです。

    そんな私ですが、ヒカリオートの社長「トライアルでなよ~、大丈夫、大丈夫」の甘い言葉にほだされて、つい弾みでエントリーしてしまいました。

    でると決まったら、準備が必要です。
    出場する上での必需品は

    1,ヘルメット

    2,グローブ

    3,消火器

    ヘルメットは耳が隠れるタイプのバイクもしくは車用のもの着用、自転車用や半キャップ、土木作業用は不可です。

    グローブは手首まで隠れる物で、メッシュや軍手は不可です。

    消火器は、家用、もしくは車載用でスプレー式の物は不可です。

    もちろんどれも持っていないので購入します。

    ヘルメットは125ccバイク用のマットブラックの渋いやつを楽天で購入、バイザーは不要なので外しています。
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    今回購入したヘルメットはこれです。
    マットブラックが格好いい!

    グローブはヤフオクで購入、送料込みで2000円でした(本体1200円)

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    消火器は、その辺に転がっていないかな~と探していましたが、大会が近づいてきたので仕方なくヤフオクで購入、こちらも送料込みで2000円でした。

    タイラップでロールバーに固定しています。

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    今回は中古消火器をヤフオクでゲットしましたが、おしゃれな車載消火器も結構安く売ってます

     

    出場する車両にもチェックポイントがあります。

    まず、ブレーキですが、N&Pクラス共にチャイナカップではフロントのハンドブレーキやカッティングブレーキは不可です。

    幌社の場合はロールバーも必須です。
    但しバンの場合はなくてもOK、シートベルトは3点式でOKですが、4点式が望ましい、となっています。

    車両のライト類やエンジン内の各種キャップ類にはテーピングを施す必要があります。
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    ということで、しっかりまきました。準備は万全です。

    今回参加したの「チャイナカップ」の最終戦、フル参戦のメンツにとっては年間タイトルのかかった大事な試合です。

    私がエントリーしたのはノーマルジムニーの「Nクラス」、プロトタイプ車両対象の「Pクラス」と2つのクラスがあります。

    「Nクラス」といってもかなり気合いの入ったジムニーがごろごろといます。
    Pクラスにいたってはもう「マシン」という感じです。

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    スーパースージーで見たことあるマシンも参戦しています。

    今回初参戦に私の場合、ハンディがついて有利になります。さらにマイジムニーはオープンデフなので、オープンデフハンデもついて0.72ポイント(通常は1ポイントスタート)でスタートします。

    今回、初参加のでルールを頭にたたき込みます。(交代で審判もしなくてはいけません)

    1,ちょっとバックした場合マイナス1点
    2,ホイールベース以上バックした場合、マイナス3点
    3,5カウント(10秒)異常停止した場合、マイナス5点
    4,ポールやテープに接触した場合、一発アウトのマイナス10点
    5,タイムオーバーの場合(今回は3分でした)マイナス10点

    赤と青の旗を以てジャッジが行われます。

    初心者にはブラスハンデ、上級車にはマイナスハンデがつきます。
    ハンデのポイントは、競技でくらったマイナスポイントにかけ算され、マイナスポイントが少ない物が勝ちます。

    今回の場合、Nクラスの優勝者はマイナス4ポイント、バンで1.6で総マイナス6.4点
    私の場合、マイナス30ポイント ハンデ0.72なので、マイナスポイントは21.6点となります。
    (これにSS8スピード戦の結果も加味されます)

    コースは3つで入口と出口を変えて2階アタックします。
    また、6パターン中1箇所、スピードを競う「SS]ステージがあります。

    ルールはこんなところかな。。。

    さて、本番当日、エントリー開始時刻は朝6:00より、と結構クレージーな時間です(笑

    場所が遠い上に、遠方からの参加者も多く、前日に入ってキャンプしている方々も結構いる用です。

    私の場合、コースから車で30分以内と、おそらく出場者の中で一番会場に近いと言う立地のため、当日集合しました。

    朝5時30分ごろ、家を出ます。まだ当たりは真っ暗闇です。

    会場までドライブ、到着したころようやく日があけました。

    「ヒカリオートレーシング」チームからの出場です。チームの方とは前回の走行会のときに1度お会いしているのでなんとなく顔は分かりますが、名前はまだぜんぜん覚えていません。他のチームの人になるとまったく分からず初心者と言うこともあって緊張します。

    参加費の5000円を払ってエントリーの確認をします。(通常は振込が基本・・汗)
    しばらくするとレース前のミーティングが始まり、ルールの説明や注意事項の説明、先攻後攻の決定などがあります。

    その後、6人ほどの名前が呼ばれて前に出ます。

    「今前にいる方が、チャイナカップ初出場の方です」と紹介されました、
    さらに私の紹介の時は「このかた、トライアルの初参戦です」と紹介されます。

    一同がなぜか「お~~~~~」という歓声?がでました。

    「全くの初心者ので、お手柔らかに・・・」緊張しながら挨拶が終わりました。

    ミーティングが終わるともう、競技開始です。
    競技では1時間以内に3コのコースを回り終わらなくてはいけません。

    Nクラスの出場は26台、Pクラス24台、合計50台の車両で競われます。

    私は青組みで先攻です。
    他の出場者の走りをじっくりと見ることが出来るので、後攻の方が有利だそうです、もうこうなったらぶっつけ本番です。

    とはいえ、まったく見ずにはこわいので、しばらく見学してからいよいよ本番開始!

    中村社長のケツについてコースインします。

    最初のコースは坂を駆け上がり、岩とタイヤをclearするとゴール。

    肝を据えて、アクセルを踏み込みます!

    何度か「バック1点」をとられながらもゴールにたどり着きました。

    つづいてコース3、ここが本日最も難易度の高いコースです。

    30度くらい傾斜のある小山をぐるりと一週しなくてはいけません。

    タイムオーバーする車両が相次いでいます。

    そしてアタック開始!

    無我夢中ですが、なんかいい具合に最難関の小山の一周に成功!あとは坂を上ればゴール!

    ぶぉん!とエンジンを吹かしますが最後の坂が上らない!!!

    何度かトライしている内にタイムアップ!!
    あ~~もったいない!!!

    最後のコースはSS,タイムアタックです。
    コースの難易度はたいしたことはありませんがスピード命、
    今回私は思わずゆっくり行ってタイムは最悪でした。

    1時間経過、紅組に交代で審判をします。

    私の審判していたコースでは、山のてっぺんにあるSSのコースの逆回り、ジムニーが軽快に駆け抜けていく中、ランク70&80は狭いコースと木に阻まれて、80の2台がレスキューとなりました。

    出走していたランクル勢はもれなくボコボコになってました!!

    紅組の1時間も終了し、お昼休みです。
    お弁当頂きました。

    また、同じチームのおしゃれ番長國貞さんにその場でコーヒー豆をすって入れて頂きました!物凄く寒い日だったので最高に旨かったです。感謝!

    お昼が終わって後半戦スタート。

    ちょっと雰囲気にも慣れて来ました。

    4番5番コースは無難にクリア、問題は超難関の6番、さらに逆回りは運転席側が下になる傾斜で恐怖感は倍増します。

    「いっけ~~~」と行きよい良く出ましたが、小山の途中で停止、30度以上のバンクで横に倒れそうになり動けなくなり、そしてタイムアップ orz

    まったく歯が立ちませんでした。
    しかしながらこのコース、出走26台中18台がリタイアという超難易度の高いコースでムニャムニャ(言い訳)・・・・・

    と言うことで、最終戦績はハンデ有りで8位!!
    初参戦ならまずますと言ったところではないでしょうか。

    改造を重ねてきたジムニーちゃんの戦闘力は結構高く、かなりの傾斜でもすごく粘る足を見せてくれました。

    足りないのは「腕」  ・・・orz 練習しよう・・

    あと、オープンデフはやはり上りにくいようです。

    ロックライトを持っているので、これを組むか、もしくはLSDを導入するといんだろうなぁ~

    今回の大会ですが「オリジンlab」さんの冠大会で、商品が恐ろしく豪華でした。

    Nクラス
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    1位 テッチンホイール「MUD-SD」
    2位 JA11 ダクト付きFPRボンネット
    3位 JA11 FRP90mmオーバーフェンダー
    4位 JA11 FTPリアフェンダーパネル
    5位 JB23 PVCシートカバー
    6位 JB23 FRPフロントグリル

    Pクラス

    1位 アルミホイール「MUD-SR7」
    2位 JA11カーボンボンネット
    3位 JA11 FRP90mmオーバーフェンダー
    4位 なんだかいいもの
    5位 JA11 FRPフロントフェンダーパネル
    6位 JB23 PVCシートカバー

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    さらにじゃんけん大会もあって豪華賞品が当たります♡

    今回、Pクラス優勝のOrigin Labo. の福井選手のご厚意で、優勝賞品アルミホイール「MUD-SR7」がじゃんけん大会の賞品に!!!!!

    ゲットは出来ませんでしたが・・・・

    初トライアル、かなりはまったようです。

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    コメント

    1. M・S より:

      いつも更新を楽しみにしている者です。
      チャイナカップお疲れ様でした。
      自分は仕事やマシンの都合上参戦できなかったので、第1回、3回大会のコース作りに行きました。来シーズンはフル参戦の予定ですので、お手柔らかにお願いします。

      1. ルンルン21 より:

        M.Sさん
        コメントありがとうございます!

        チャイナカップ来年はフル参戦!私もなるべく参戦できればと思っています!
        それでLSDいるかな~とか考えています(笑

        トライアルはほんと、初心者なのでこちらころお手柔らかによろしくお願いします m(_ _)m

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