JA11ジムニー ロールケージの取り付け方

           

    山でジムニーで遊ぶ際に、最も重要な部品、

    LSDでも、タイヤでもありません。

    そう、ロールケージ!

    命をまもるロールケージです。

    チャイナカップトライアルなどのトライアルに幌車で出場する際は必須の装備となるロールケージ

    取り付けました。

    チョイスしたのは、おなじみ「タニグチ」の6点式ロールケージです。

    パイプ径が48mmもあって、剛性感たっぷり、さらにインパネ周りのバーの曲線が美しいあのロールケージです(笑

    鉄の棒の組み合わせのロールケージですが、お値段はそこそこします。

    ヤフオクでみるノンブランドのロールバー(6点式)でも4万円前後、タニグチの品だと
    68000円くらいします。

    日常生活でお世話になることはまずありませんが、山で万が一に命を守るためにはけちけちもいっていられません。

    2号車はロールケージ未装着で我が家にやってきたので、トライアルに出場するには何かしらのロールケージを装着する必要があります。

    以前の記事にも書きましたが、最初に探したのは「ワイルドグース」の旧型のアウターロールケージでした。

    出典:https://www.rv4wildgoose.com/datas/jimny/exterior.html

    理由は3つ。

    一つは1号車がアウターロールケージだったこともあり、そのイカツイスタイルが好きなこと

    そして、ルーフキャリアとして荷物が載せられること

    さらに、ワイルドグースの旧型アウターロールケージだと、フロントウインドを倒すことができる(どうしても、フロンウインドが倒したい・・・)

    そして、ワイルドグースに電話したり、ヤフオクをほかオークションを巡ったり、中古パーツを探したりといろいろ試みましたが、お目当てのアウターロールケージを発見することはできず・・・・・・

    そんななか、ヤフオクに忽然とあらたれたのが「タニグチ 6点式ロールケージ(中古)15000円」です。

    もう、これは落札するしかありません。

    やりとりは前書いたので割愛です。

    落札金額は50001円!

    かなりお買い得にロールケージをゲットしました。

    しかし、パーツが送られてきたのは1月

    寒いです。

    ja11の幌は寒い中外すと再び装着できなくなる!
    といった噂を耳にしていたため、作業はのびのびに・・・・・

    そして3月、啓蟄を迎えました。

    週末土曜日、結構ぽかぽかです。
    日中はジャンパなしでも寒くありません

    さらにヒカリオートの中村社長より「3月19日、TAMADA」に走りに行こー」というお誘いを受けたので、これは急いでロールケージを装着しなくてはいけません。

    土曜日、意を決して作業開始です!

    まずはロールバーのさびている部分をグラインダーで磨いてさびを落とし再塗装します。

    今回塗料には「シャシーブラック」を使用しました。

    そして、納車されてから初の脱皮です。

    幌を外しにかかります。

    初めてなのでどう外すのか、手探りです。

    フロントウインドのホック2カ所を外して、構造を確認します。

    ?????

    つぎにリア部分のスナップボタンを外してゆきます。

    かなり堅いボタンを無理矢理外すと大体の構造が見えてきます。

    なるほど、センターピラーとはこんな風につながっているのか!

    さらにドア上部のマジックテープをはずし、幌をセンターピラーから引き抜きます。

    さいごにフロント部、なるほど、ここに挟まれているのか!

    構造を理解するとともに、脱皮完了

    初めて見る2号車のヌード、かっこいい~

    さらに、フロントウインドを倒してみます!

    うひょ~~~~~かっこええ!!!!!!!!!!!!!!!!!

    ものは試しなので、フロントウインドを倒したまま、近所をドライブしてみました。

    (ドアも外してみたかったのですが、例のボルトがとれず、今回は断念)

    前を倒しての運伝、新鮮!というか、ちょっと怖いくらいです。
    かなりの非日常を味わえました、まさに遊園地のアトラクションてきな乗り心地です。

    というわけで、前を倒したい願望も一段落、いよいよロールケージの装着に入ります。

    必要なかったかもしれませんが、作業効率をあげるため、今回シートはすべて外して作業を行いました。

    ja11のシートはそれぞれ、ボルト4本抜けばとれる超簡単構造です。

    そうそう、インプレッサのシートを取り付けるために自作していたシートレールですが、運転席側はノープロブレムでしたが、助手席側で懸念点があったので、作りのしました。

    当初、ドアのかんぬきの金具を4個使い、台座にして、その上に鉄の板でシートの台座を作り固定していましたが、かんぬきの台座は構造上、前からの衝突に弱い気がします。

    さらに、シートの装着位置が前過ぎて足が窮屈になっていました。

    新シートレールでは写真の暑さ2mmのL字金具を写真のように固定し、その上にシートを
    ボルト止めしました。

    今回は最初の位置から10cm後ろに止め位置を変更したので下元もゆったり仕様です!

    さて、話をロールケージに戻します。

    まずは仮組みです。

    各パーツを車内で組んでみて位置を確認します。

    それぞれ、位置を決めたら、マジックでボルト穴を開ける場所をマーキングしてゆきます。

    今回は1点3カ所合計18カ所にボルト穴を開けてゆきます。

    マーキングが完了したら、一度ロールケージを取り外し、作用スペースを確保します。

    あとはマークした場所にドリルでガンガン穴を開けてゆきます。

    さらに秘密兵器!

    GEKKOUドリル です。

     

    ホームセンターのおすすめ商品として売られていたドリル歯で何気に買ったのですが、これが最高によく切れる!

    どんなに厚い鉄板でもたちどころに穴があきます。

    18カ所のあなも、まるで木に穴を開けるかのごとく、簡単に開けることができました。

    穴が開いたら、ロールバーを組み付けて付属のボルトで留めてゆきます。

    ピタリとはまりました!


    丁寧に作業した甲斐があります。

    ボルトを締め付けて、シートを戻して完了

    こんな感じです。

     


    かっこいい!

    作業も終了し、幌を戻しま・・・・・・・・・・・・せん

    幌が、つけられない!!!!

    なんと、ロールケージの後ろの部分が出っ張って、元ついていたベストップの幌がはまりません

    ・・・・・・

    困った

    さて、幌をどうするか?
    次回に続きます。

  • by
  • SNSでもご購読できます。

    ad

    コメントを残す