ジムニーJA11のデバイスを脳内チューニング

           

    6月になりました。
    待ちに待ったボーナス月です!

    いよいよ満を持して、「LSD」言っちゃいましょう!!!

    ということで、不定期恒例脳内チューニングです。

    まずはリアのLSDですが、デバイスにもいくつか種類があります。

    リアのデバイス、これがほしい!

    機械式LSD

    まずは王道「LSD」
    純正にするか、TANIGUCHIやインプスの社外品にするか(もちろん中古ですが・・・)

    新品は10万円~14万円程度、中古で3万円~8万円と言ったところでしょうか。

    カイザーロッカー

    最近注目の「カイザーロッカー」なるLSDとは似て非なるデバイスもあります。

    提供元の津田レーシングの解説

    「構造は至ってシンプルながら、エアーや電気を一切必要としない完全オートで100パーセントロックを実現します。
    駆動入力が入った瞬間にスムーズに100パーセントデフロックになり、駆動が無くなった瞬間にフリーになります。」

    138,240円 なかなかのお値段ですが、俄然興味はシンシンです。

    ロックライト

    比較的リーズナブルに新品が手に入り、お手軽デフロック可能なのが「ロックライト」です。

    ロックライトやEZロッカー、スパルタンロッカーなどいくつか各社から似たものが提供されていますが構造は基本的に同じで2万円~4万円くらいで入手できます。

    デフロック

    自分でオープンデフを溶接して固定してしまうのが溶接でフロック、溶接せずに1万円ほどのデフ玉を入れて固定するデフロック、一番リーズナブルにカスタムが可能ですが、24時間100%デフロックなので、普段の生活の犠牲が半端ないです。さらに聞くところによると、タイヤが消しゴムのようにちびてゆくとのことで、ランニングコストのパフォーマンスは選択肢中最悪です。

    エアロッカー

    そして、エアロッカー、コンプレッサーを使用することで、普段はオープンデフながら、必要なときには100%デフロックが可能という代物です。

    本家はARBの「エアロッカー」で、日本で買うと15~19万円くらい

    中華製のコピー商品で10万前後といったところです。

    今回、今のところ、私が狙っている大本命はこの中華ロッカーです。

    ネットの記事をいろいろ走り読みしていると、そう悪くもなさそうです。
    なんでもARBが特許の更新をしなかったために、コピー商品でも合法だとか。

    中国から個人輸入を行った場合、460ドル程度でデフとコンプレッサーのセットが輸入が出来そうです。(5万3千円くらい)

    もちろん自己責任です!

    ついでに、フロンとのデバイスも脳内ューニング

    フロントもエアロッカー

    お金持ち仕様といえば前後エアロッカー!

    前後に付いていると俄然かっこいいです。

    中華製は、フロント用も460ドル前後、前後セットでも10万円ちょっと・・・・・・悩みます(工賃は別途いりますが・・・・・)

    カッティングブレーキ

    ギアではなく、ブレーキですが、空転するタイヤを左右別々にコントロールすることでデフの空転を防ぎデフロックと同じような効果があります。

    電気式と油圧式があります。

    お手軽なのは電気式で、DIYでも比較的簡単に設置が可能です。(車検は通らないかも・・)

    日本では、ヤフオク!で24,000円くらいで前後セットが販売されているます。

    海外サイトを確認したところ名称は「カッティングブレーキ」ではなく、「Line Lock Safety Brake」みたいな名称のようです。

    汎用品で1個61ドル、2個でざっと14,000円くらい、でも送料を考えると2万円を若干切る程度かな?(もちろん自己責任で)

    フロント溶接でフロック

    バカ仕様です!

    全く曲がらなくなるそうです。
    危険なのでやめましょう~

    フロントLSD

    憧れ仕様です。

    フロントロックライト

    之は結構現実的に考えています。

    人づてに聞いた話だと、フロントロックライトは結構戦闘力が高くておすすめとか

    フロントにデバイスを入れるときの注意点

    フロントに各種デバイスを入れるときに、考えなければいけないのがフロントのドライブシャフトの扱いです。

    JA11のフロントドラシャはリアに比べて細く、22スプライン(22spline)と呼ばれるものです。

    山では、結構よく折れる物で、フロントデバイスを強化する場合、出来るならば一緒に強化することが望ましいポイントです。

    しかし!

    フロントのドライブシャフトの強化には結構お金が必要なので、ちょっと考察です。

    よく使われる手法は3通り。

    JA51のドライブシャフトを流用

    JA51のドライブシャフトはJA11の純正品と比べてアウタージョイントが強化されて太くなっています。

    shaftの太さはJA11とほぼ同じ22スプラインで長い方のシャフトを5mmほど削るだけでポン付け可能のようです。

    強化リングの取り付け

    2個で6千円くらいです。JA11の純正シャフトのアウタージョイントにかぶせて使います。

    強化シャフトに交換

    理想的なのは26スプラインの強化シャフトへの交換です。

    しかし、一番高く付きます。

    日本では製造されておらず、ロングフィールドJA11用強化シャフトを日本の代理店の津田レーシングで購入した場合、82,080円となります。

    当然デバイス側も26splineのサイドギアが必要で、シールも29spline用が必要です。

    (フリーハブも26スプライン用への交換が必要でしょうか?情報求む)

    ちなみにアメリカでのja11用強化ドラシャの販売価格は420ドル、(約49,000円)

    大分安いですなぁ~(独占契約のため日本人には販売不可orz)

    もっとお安いのは同じメーカーのsamurai用強化シャフト、全く同じ材質で340ドル!(約39,000円)
    こちらはjapanからでも取り寄せが可能ですが、残念ながらサイズがずいぶん違います。

    ja11用シャフト長(右):338mm
    samurai用シャフト長(右):378mm

    ja11用シャフト長(左):657mm
    samurai用シャフト長(左)703mm

    スプライン部の長さは同じ

    さて、どのデバイスをどこで買って、どう入れるか、自分でするのか、出すのか、工賃はいくらなのか!?

    乞うご期待です。

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