JA11ジムニー トランスファーアップマウントを設置
普段、お面タイプのトランスファーガードを付けていますが、ヤフオク!などで「トランスファーフルガード」を見るたびに、やっぱりフルガードにしようかな・・と誘惑されます。
しかし、フルガードとなると18,000円くらいします。
最近タービン修理で大出費してしまったので、しばらくは倹約生活を続けなくてはいけません。
そこで、物欲を少しでも抑えるため、トランスファーのマウントをロングタイプに変更してトランスファーを上に少しアップしてみることにしました。
純正のトランスファーマウントの高さは30mm、これを10mm高いマウントに変更します。
パーツの手配
用意したのは「倉敷化工(KRK)[KA-50-40H]丸形防振ゴム 」
1個771円 三カ所合計 2313円です。
そう、倉敷加工の男達が作っているのです、明日を作る力!倉敷加工の男達が上半身裸に短パン姿で作っている一品です。
(岡山ローカルの、それも30年くらい前にしていたCMネタです・・・意味不明でごめんなさい)
こんなCMです。
今回は、アップマウントの他に、6mmのスペーサーを上下に設置して、全体で22mmアップしてみることにしました。
パーツの取り付け
それでは早速装着します。
当社は3本のプロペラシャフトすべてはずさずに作業できるかな?と思いましたが、トランスファーを持ち上げると、トランスミッションとつながっているペラシャがフレームと接触してファーを持ち上げることが出来ないと判明、この1カ所のみ、ペラシャをはずしました。
あとは、ジャッキで一カ所づつマウントを持ち上げて、古いマウントを撤去して新しいマウントをはめ込みます。
最初に前から向かって左後ろのマウントをはずします。
純正はすっかりへたっています。
見た目は10mm以上上がりそうな感じ。
上下にスペーサーを入れた倉敷加工マウントをはめ込みます。
続いて、左前、後ろと同様にスペーサーを入れようかと作業をしましたが、ペラシャが上部のフレームに干渉するため、この部分はスペーサーなしの10mmアップが限界のようです。
続いて右側、この部分は間をとってmスペーサー1枚(6mm)を追加して設置しました。
M12のナットで上下を締め込みます。
ボルトが長めなので、最後に余ったボルトをグラインダーでカットしました。
これで後方が22mm、前方が10mmアップ、いくらかはヒットしにくくなっていると思います。
そして、試験走行。
今回ペラシャの延長や角度の補正はしていませんが、異音もなく、また延長の必要もなさそうです。
↑設置前
あっと、設置後の写真がない、あとで追加します(汗