JA11ジムニー フェンダーカットの方法
ようやく重い腰を上げて遂にボディリフトブロックの撤去を完了しました。
これで作業が終わりではありません。
ボディーリフトをやめた以上、700タイヤが逃げるためのスペースをタイヤハウス内に作る必要があります。
タイヤは前後4カ所ありますが、リア2カ所は、上下運動だけなので、バンプストッパーの対応でなんとかなりそうですが、フロントはそうはいきません。
ボディーリフトなしで、タイヤの当たりをチェックしたところ、たいしてバンプさせていないのに、フェンダー上部とフェンダー奥側に当たります。
なので、今回はフェンダーカットします。
何処で切ろうか検討しましたが、一番カッコいいのは、フェンダーの端から3cmくらいで折り曲げて、フロントフェンダーのくぼみを残した状態に決定。
マスキングテープでカット上限をマークしていきなり切ります。
ますはフェンダーアーチの一番下部分を一気にグラインダーで切ります。
使うグラインダーの歯はもちろん「金の卵」 、紙のようにスパスパ切れますが、減りが早いのがたまに傷です
外板と、タイヤアーチが溶接されているので、ここを切り落とします。
ぐるっとアーチ状に切ったら、今度は縦に切れ目を入れて行きます。
全てが切れたら、外販を外に折り曲げて、タイヤハウス内に更に切れ込みを入れて、先っちょの不要部分を切り落とします。
一番やっかいなのがタイヤ奥の根元部分です。
グラインダーで切り刻んで、穴だらけにしました(もう、強度なんて2の次です 笑)
代替不要部分が切り落とせたら、タイヤハウス奥側に、グラインダーで縦に何本か線を入れて、その後、ハンマーでぶち殴って内側にへこませます。
カバーのような物があったのですが、気にせず撤去して、ハンマーで全体を内側にへこませます。
その後、タイやハウス側の橋上の板をハンマーで上にたたき上げて、最後に外板をハンマーで内側にたたき込みます。
上部から軽く溶接しようかとも思いましたが、精根尽きてきたので、今回は保留です。
最後に黒色のコーキング剤を、べったりと全体に塗って完了。
できた!!!!!!!!!!!!
コーキング剤の硬化を待ちます。
固まったので、ゴムフェンダーを付けようとするとネジがスカスカ。。。。。。。
仕方ないので、以前付けていたFRPオバフェンを引っ張り出してきました。
白色では、現在のボディーカラーに合わないのでつや消しブラックに塗装。
付けてみました。
ついでの4すみのコーナーガードもつや消しブラックで塗装。
う~~やっぱり格好いい、JA11にはこのオバフェンが似合いますなぁ~
来週はあたりのテストです。