ジムニー用パイプハーフドアを自作

           

    トライアルで良い結果を出すには、軽量化は必要な対策です。

    Pクラスともなると、同じJA11でも外せる物は全て外して、それでも足りずに極限まで切り刻まれています。

    しかし!

    Pクラスの面々のように、車両をユニックやトラックで運ぶなんて技はなく、自走で会場ま向かいます。

    そもそも普段の足としても使わなくてはなりません。

    さらに、多くのトライアルは朝が早いです。

    朝6時までに受付なんてざらで、その後すぐにコース作りが始まります。

    トライアル当日の朝はタイヤのエア抜くなど、簡単な作業しかできません。

    前日に不要な物をいろいろとはずして事前に準備は可能ですが、月曜日に足として使うためには手軽に元に戻せる程度にと止めなくてはいけません。

    前日(当日)行う軽量化の主なメニュー

    1,両側ドアをはずす
    2,Bピラーをはずす
    3,リアゲートをはずす
    4,助手席をはずす
    5,フロントガラスをはずす

    1のドア外しは、凄く有効です。1枚17キロ、2枚で34キロの軽量化できます。

    しかし、規定上、運転席側には転落防止の何かが必要です。

    ハーフドアを付けている出場車両が多いですが、今回、パイプドアを自作してみました。

    2のBピラーもはずすのは10本程度のビスを緩める作業ですが、割とめんどくさいです。9キロの軽量化が可能です。

    3のリアゲート、はずすと7.5キロ軽量化できます。

    4の助手席です。最近は毎回はずしています。10キロくらい軽くなり、見切りも良くなるのでお気に入りですが、翌日、息子を乗せて駅まで行かなくてはならないので、どんなに遅くなっても、試合終了後に取り付け作業をしなくてはなりません。

    5のフロントガラスですが、ここをはずすと外見が「Pクラス」のようになります。
    かなりの軽量化にはなりますが、見た目と実力のアンバランスがひどくなるので、恥ずかしくてはずして走ったことはありません・・・orz

    と言うことで、パイプドアを自作しました。

    純正のドアはクイックドアかしているので、はずすのは一瞬です。

    ここにパイプのドアを付けるのです。

    何かいい素材がないかなぁ~と探していると、我が家の裏に、昔、息子が使っていたパイプベッドのフレームが!

    良さそうなところグラインダーで切り出して、ドアに当ててみると、奇跡のジャストマッチ!!!

    端にドアの金具を付けて、ドアの大きさに寸法をカット、シャシーブラックで塗装しました。

    若干貧弱ですが、パイプドア完成!

    ロック機構がないので、取りあえず、金具で固定。

    今後もう少し見た目を考えます。

    おまけ、工具が増えてきたので、工具箱を新調しました!

    かっちょいい~~~~~

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    コメント

    1. おやぢ より:

      私はリーフが好きなので11に乗ってますが、競技となると
      12,23,64とかが良いんでないかい?って思えてきますね(^▽^)/

      1. ルンルン21 より:

        おやぢさん!
        どうですかね~一般的にはモーグルシーンではコイルのほうが有利で、キャンバーではリーフが有利と言われています。

        実際に、コイルの場合、キャンバーでトラクションをかけると横にずれてくるのを見かけます。
        また、タイヤへの乗上や、段差の大きな上下運動はコイルよりリーフが有利のようです。

        逆にモーグルや高速ステージでは圧倒的にコイルですね~

        P車をみるとほとんどがコイル仕様ですが、これは、リーフに比べると圧倒的にストロークを
        稼げるのが大きいと思いますが、ジムニーのボディーを残す場合は一長一短というった感じですねぇ~

        あと、もともとリーフ車のフロントだけコイルに変更しおている車両がちらほらとあります。
        これはいいとこ取りで非常に戦闘力が高いですが、改造は相当大変ですねぇ~

        な、僕もリーフ好きなので、浮気せずにリーフで頑張ります♡

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