HA36アルトにタコメーターを取り付け
またしてもアルトのお話ですm(_ _)m
通勤用の購入したアルトVPこれ以上ないくらいシンプルな車でとても気に入っていますが、シンプルすぎるという問題があります。
特に困ったのがタコメーターとシガーソケットがないこと。
タコメーターが無いのは致し方ないとして、シガーソケットが無いというのは若干納得できません・・
とはいえないモノはないので、後付で設置することにしました。
まずはタコメーター!。
タコメーターの取り付け
MT車でタコメーターが無いのは、なんとも言えず落ち着きません。
(借り物画像…汗)
あまりにシンプルなメータです。
現在はならし中ですが、慣らし終了後はエンジンをぶん回すこともあると思われます。
R06Aエンジンのレッドゾーンは確か6500回転くらいのはず、そもそも現在どの程度の回転数で走っているのかもするすべがありません。
と言うことで、付けることにしました。
タコメーター!
となるといくつかの選択肢があります。
まずは、アルトRSやワークスのメーターを移植する。
ググっていると、どうやらカプラーオンのポン付けで、タコメーターも正常に動くようです。
見た記事ではレーダーブレーキとパワステの警告灯が付いて消えないとなっていました。
しかし、我がアルトはMTなので、FF/MT仕様のワークスのメーターならば問題なくポン付けできて、警告灯もなんとかなりそうな気もします。
そのうえ、利点として安い!
ヤフオクで5000円前後で出品されています。
後付けメーターとことなり、メーターまわりやダッシュボードの上がゴチャゴチャすることもありません
(私は、ダッシュボード上のごちゃごちゃや変な突起物が嫌いなのです)
しかし、大きな問題点が一つ。
走行距離です。
走行距離のデータは、コンピュータ化された現在でもメーター本体が持っているようで、メータを替えると走行距離も変わってしまいます。
何十万キロも走っているジムニーならばさほど気になりませんが、まだ新車の300キロほどしか走っていないアルトに数万キロの距離が刻まれたメーターを取り付けるのはなんとなく気が引けます。
「走行距離データーは車体本体に収納して、メーターは何を付けても本体から走行データを取ってくればいいのに」・・ブツブツ
悩みましたが、今回は後付けしようと心に決めました。
決定したら、今度はブツ選びです。
タコメーターだけに、なるべくレスポンスのよいモノを選びたいです。
となると日本製の高級品となりますが、現在求職中の上、新車を購入してしまった身としてはぜいたくは敵です!
悩みながら物色します。
最初に触手が動いたのがpivotのタコメーター!
日本製の割には安値で、故障診断コネクターに刺すだけで動くようなことが記述されています。
これは簡単!
価格も1万円前後からあります。
しか~~~し、よ~~~~~く読んでみると、落とし穴が
故障診断コネクターへの接続で、エンジンの回転数まで取得出来るのはトヨタ車とダイハツ車だけで、スズキ車は電源は取れるモノの、回転数のセンサーはEUCから取ってこなくてはならないようです・・・・
さて、どうしよう、と考えましたが、一応候補の一つに上がるのがおなじみ「オートゲージ」。
久々に見てみると何やらロゴマークが変わっています。
楽天の記事を読むところ、上のロゴマークは数あるオートゲージ製の商品の中でも「日本製のモーター搭載商品のみに許された特別なマーク」で機敏・軽快・音が静か・と言う特徴があるそうです。
その上、誤差は+-1%(本当か?!)
そんな素敵な品が4860円、その上送料無料となって、これは買わずにはいられないでしょう(またしても安物買いの銭失いか!!!)
(因みにアルトのスピードメーター中央部にピッタリ収まるのは52Φのメーター、日中は白色表示で夜はオレンジだと、アルトと同じで都合がいい。)
と言うことで安さに負けて、4860円のタコメータを、楽天ポイント2000ポイントを使い、2860円でゲットしました。
2日ほど待つと、早速ブツが送られてきました(奥さんが怪訝そうなめで見ています)
「何を買ったの?」と奥さん
「タコメーターさ・・・もちろん楽天ポイントで・・・・・」と私
「?・・・・タコメーターって何?」奥さん
「エンジンの回転数計だよ~~~うちのアルトには付いてないから・・・・」
「また始まった予感が・・・」と奥様
「いやいやこれだけ。アルトはいじったりしないよ~」と私
今後のパーツ購入には細心の注意が必要です・・・
さて、翌日、早速タコメーターを取り付けます。
取り付け説明書は全文英語ですが、特に難しいことは書いていません。
本体センサー以外のコードは4本あってそれぞれ下記に付けるよう書いてあります。
赤 常時電源
黒 アース
白 ACC
オレンジ パーキングランプ?
(昼間・白色/夜間・オレンジの時の接続)
パーキングランプというのはよくわかりませんが、メータのランプ色の制御なのでおそらくイルミ電源につなげばよいのではと思います。
付属のケーブルでは短いので延長しました。
電源はラジオ裏の配線から分岐することにしました。
アルトのダッシュボードははめてあるだけなので、爪を外して引っ張るだけで取り外すことが可能です。
引っ張ると、中央のダッシュボードが外れてラジオがむき出しに。
ラジオの四方のビスを外して、後ろのカプラーを抜けばラジオが外せます。
ラジオのカプラーにテスターを突っ込んで配線の正体を探ります。
どうやらラジオカプラーの「白が常時電源」「白黒がACC」「赤がイルミ」のようです。
今回はお手軽に分岐コネクターを使って分岐しました。
取りあえずつなぎ、テストです。
ピピピっと言う音とともにメーターが動きました。
問題無く動きそうです。
続いて、回転数のシグナルをコンピューターから取り出します。
ググったところ、数サイトがすべてEUCの水色のコードが回転数と書いてあったので、あまり疑うことも無く、ボンネットを開けて、EUCから水色のコードを摘出、これまた分岐コネクターにてコードを分岐させました。
さて、本来ならば、このコードを車内に引き込まなくてはなりませんが、「アルト タコメーター取り付け」でググっていたところ、アルトには謎の利用されていない配線が存在し、それがエンジンルームから車内に繋がっているという噂がちらりほらり・・・・
真相を確かめるべく、エンジンルームをチェックしたところ・・・
あった!これか!
確かに未使用っぽいメスのギボシがテープで固定されています。
同じく車内にも助手席足下付近に、その片割れと思われるメスのギボシを発見しました!
ラッキー~
これを利用すれば、車内への配線引き込み作業はカット出来ます。
一通り配線完了。
アルトVPに外付けのタコメータを取り付ける場合、お決まりの場所があります。
スピードメーター正面にある、黒い大きな丸、この前に取り付けるのがスタンダードなようです。
私の場合も、ダッシュボード上に付けたくないのと、出来ればメータ内の方がタコメーターとしてのつがい勝手がよいので、その位置に決定。両面テープで取り付けました。
いよいよ緊張のエンジンON!
ピピピっと音がして、数秒のオープニングセレモニー
その後、メーターの色は白色に変わり針は900回転当たりを刺しています。
アクセルを煽ってみると、ブオ~~~ンと言う音と共にタコメーターの針も動いています。
OK~無事取り付け完了♪
テスト走行を行います。
問題無くタコメーターは動いています。
時速40キロ程度では2000~1500回転、さすがは超低燃費車、通常域の回転数は思いのほか低いようです。
おっと、もう一つ取り付けなければなりません。
シガーソケットの取り付け
シガーソケットです。
これがないと、スマホの充電が出来ないなど、地味に不便なのです。
取り付けるブツは、事前に部品屋にて調達していました・
品番は「99000-99022-120 シガーソケット」
スズキ車の汎用品のようです。
一応取り付けマニュアルも付属していますが、読む必要は特にないです。
アルトのシガーソケットはステアリングの左奥です。
VPの場合メクラ用のカバーが付いています。
シガーソケットくらい付けといで欲しい・・・・・
メクラカバーをマイナスドライバーで外します。
情報によると、シガーソケットをさすためのカプラーが用意されているはずです。
裏から手を入れてカプラーを探します。
「あった」
違う配線にテープで固定されていました。
テープを外してカプラーを、シガーソケットの穴付近に持って来ます・
あとはさして、ソケット本体を穴に差し込むだけ。。。。。
5分で作業完了。
念のため、ジムニーで使っているシガーソケット用の電圧計を差し込んで通電チェック、問題なしです。
と言うことで、本日に御作業は完了。
次は足回りかな♪