HA36V アルトバンのミッションオイル交換、そして峠を走ってみよう!
HA36Vアルトがやってきて、早くも3ヶ月、すでに5000キロをオーバーしました。
それに先駆けて、2000キロほど走行した後、慣らし運転もそろそろ終わりかなと、最初のオイル交換を行いました。
交換するのはエンジンオイル、そしてミッションオイルです。
エンジンオイルを抜きます。
HA36Vのエンジンオイルは運転席側の前方です。
右前のタイヤをジャッキアップするとドレンボルトが現れます。
今回は当然フィルターも交換します。
オイルは、さすがにまだ2000キロということもあり、きれいなもんですが、よ~く目をこらしてみるとキラキラした鉄粉が混ざっています。
新車の醍醐味ですね~~^
さて、続いて、ミッションオイルです。
HA36Vはジムニーと違い、ミッションオイルは「ミッション」と「フロントデフ」を1系統のオイルが循環します。
(JA11の場合は、ミッションオイル、トランスファーオイル、ホーシング内のデフオイルすべて別々です)
オイル量は2.5リットくらい。
ミッションオイルを抜くドレンボルトは、助手席側フロントタイヤの下側奥あたりにあります。
また、給油側のボルトは助手席側フロントタイヤの後方奥深くにあります。
ラチェットにありったけのエクステンションをつけて伸ばします。
手は入りません・・・
上を緩めてから、下のドレンボルトを外します。
ミッションオイル側のドレンボルト、しっかりと鉄粉がついています。
新車の醍醐味ですね~~~
鉄粉を除去、軍手が鉄粉で真っ黒になってます。
ドレンボルトにシーリングテープを巻いて、元に戻します。
JA11用には、近所のホームセンターで購入した4リットル2800円の自動車/農耕機具用のオイルを使用していますが、今回新車アルトにはガルフのオイルをおごってみました。
1リットル缶3缶、1缶1980円で約6000円です。 高い!(ジムニーにも入れたい!)
これにて慣らし運転完了~
ということで、ちょっと本気を出して峠を走ってみました・・・・・・が
思わぬ落とし穴が・・・・・・・
アルトバンHA36V、最近の車には珍しいマニュアル車です。
普段のりでも、以外とパワー感もあり、シフトも2速が若干渋いですが、カコンと入ってくれます。
普段JA11では、峠を攻めるような走りはしないので、ほんと、久しぶりです。
まずは上り、1/2速で加速して上ってゆきます、3速に入れた途端、、、、あれ?
若干スローダウン
下りも同様です。
3速から、2速に落とそうとすると、ギアが全くつながりません!!!
2速と3速のギアが離れすぎていて、シフトアップでは減速してしまい、シフトダウンでは、エンジンの回転数を落とさなくては2速に入りません・・・
「そぉかぁ~、そういう使い方は想定していないか~~~~」
ちなみにアルトワークスのカタログを見ると、「専用開発のMTでクロスミッション」となっています。
さらなる刺激を求めて開発されたトランスミッション。
意のままに操ることを求めるか。よりスピーディーに駆けることを求めるか。走りにこだわるドライバーほどシフト操作にこだわるのは、走りの愉しみ方がそこで決まるからである。アルト ワークスのドライビングに相応しいトランスミッションとは。その答えを徹底的に追求した。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
どうやら、HA36Vで峠を気持ちよく走るには、ワークスのトランスミッションの移植が必要そうです・・・
まぁ、普通の道ではそれなりに気持ちよいので、計画は追々に!