JA11ジムニーにダウンギア「ロックリザード」を取り付け。(車両取り付け編)

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ロックリザードの組み込みも終わり、準備万端です。

いよいよ本日、ダウンギア入りトランスファーを車両にインストールします。

まずは下作業

 

私のJA11君には2本レバーの30ファーがインストールされています。

(きちゃない・・・)

今ついているSJ30ファーを下ろしてゆきます。

ja11君には6mm厚の鉄板のトランスファーガードが取り付けられています。

これを外すのも結構大変、トランスファーガード中央付近をジャッキで押さえて、左右のボルトを外します。


ボルトを外したら、ジャッキを緩めます。

ガシャ~~ンという音と主に、トランスファーガードは外れました

(写真なしですが)ガードの内側は土まみれです。

丁寧に、こびりついた土を落としてゆきます。

元ついているトランスファーをチェック、スピードメーターのカプラー部分から軽くオイル漏れしています。

この部分のパッキン交換は容易なのでたいした問題ではないでしょう。

外したSJ30ファーは、重要な資金源となるので、大切に扱います。

ファーを外します。

運転席内のフォーのノブやシフトカバー、押さえの金具などを外します。

まずはフォーのギアオイルを抜きます。

プロペラシャフトをトランスファーから切り離します。

M12のボルト4カ所で固定されいます。M12のめがねレンチ2本を使って外してゆきます。

忘れがちなのが、エンジンtoトランスファーのプロペラシャフト、

この部分は、車内のトランスダーの穴から外した方が簡単に外れます。

3本のプロペラシャフトを外しました、それぞれのシャフトは落ちないよう養生テープで固定しました。

いよいよ本体を外します。

車両左側のマウント2カ所のボルトを緩めます。

トランスファーの斜め上についている4本のM12ボルトを緩めます。

一カ所に力が入らないよう(下手するとボルトが折れます)4本を少しづつ緩めてゆきます。

斜めになっている金具の元のトランスファーの固定ゴムのボルトを外します。

後は力ずくでトランスファーをフレームから外します。
この作業は知恵の輪のようでかなり困難です~

ちなみにトランスファーの重量は約20キロ、JA11のパーツの中でも大関クラスの重さを誇ります。

持てる最大限の力でなんとか30ファーを下ろしました。

すでにくたくたです。

ここで、30ファーと11ファーの外見を比べてみます。

よくよく見ると結構違います。

・11ファーの方が、線が細かい

左11 右30
・スピードメーターギアの周りに金属のカバー?(彫り込み)の様な丸い谷がある。
・ファーのケース開けに使う突起の形状が、11ファーは角型、30ファーはユの字型

↑30ファー

↑11ファー
・11ファーはセンターギアのシャフトの頭が見える


・フランジを止めるシャフトのネジ、ポンチ穴が1カ所は30,2カ所は11

30ファー

11ファー

・レバーを押さえる金具、30ファーは2カ所角がある、11ファーは2カ所の切れ込みがある
・30ファーはドレンボルトの穴が6角、11ファーは4角

11ファー

30ファー

などなど、もし判定の場合は使ってください。

では本題のJA11ファーの取り付けです。

まずはja11ファー下側にフレームに取り付けるための金具をネジ止めします。

そして、持てる力を最大限に発揮して、よいしょっとトランスファーを持ち上げて、仮名部ボルトが固定位置に来るように調整します。

文字で書くと簡単ですが、とにかく重い、2~3度、肺が潰れそうになりました。。。。

なんとか固定完了、後は各場所のボルトを締めてゆくだけです。

トランスファー固定用の、上部の金具、下の金具、プロペラシャフト3本、このときもエンジンから生えるシャフトのボルト締めは車内から行いました。

固定完了、後は車内のパーツをつけて完成です。

と思いましたが、以前作った2本レバー用のシフトブーツが汚れでボロボロです。

もう履いていない(履けなくなった・・・)Gパンをおもむろに切って、2本レバーシフトブーツ2号を作りました。
なかなかのできです~

ここでまたしても、問題発生、2本レバーの右側のレバーが、完全にシートに干渉します。


JA11の純正シートならば問題なさそうですが、うちのはインプレッサのでかいシートが移植されているので、左太もも付近が純正より大分でかいです。

エキストラクターで延長してみたところ、今度はシスとレバーのバックに干渉します。。。

さて、どうしたものか・・・・・・

とはいえ、取り合え巣は動くので、インプレッションです。

駐車場からは取り合えずHiで出発。

おっと、早い!

30ファーはHI側も落ちるので、瞬発力は30ファーの方が上ですが、動き出してからの速度は11ファーの方が明らかに速いです。

ちなみに微妙にギアなりしています・・・・まぁ、しばらく乗ってれば当たりが出てくるかな???

しかしこれなら、平気で60キロ以上で流せるなぁ~~~~~とおおもいつつ、

近所の河原にやってきました。

トランスファーをLoにいれます。

そしてスタート!

「おっっそ~~~~~~~」

30ファーよりも明らかな遅さ!

これは遅い、これはいい!

河原でいろいろと試してみました。

30ファーから乗り換えての一番の違いはアクセルワークの容易さです。

11純正や30ファー時代は、あまりゆっくりと走るとエンストするので、微妙なアクセルワークが求められました。

しかし、ロックリザード入りだと、とりあえずアイドリング状態で1速に入れて走っても、多少の道では全くエンストの気配がありません。

「楽~~~~~~~~、みんなこんなの使ってたのか!反則じゃ!!!!」

アクセルにほとんど気を遣うことなく低速を走ることができます!

これはいい!

8月16日は走行会なので、今度はじっくりと実力をテストしてきます!

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