バックカメラをフロントカメラ用として設置してみた

           

    amazonでバックカメラを購入してみました


    なんとお値段は驚きの2500円(送料込み)

    カメラと4.3インチのディスプレイ付きです。

    で、なぜ購入したかというと、駐車するときにカメラを見るためではありません。

    トライアル用です、トライアルとはテープで作成されたコースを3分以内に、持ち点10点をなるべく減点されずにクリアする競技です。

    走行中、テープに当たると「テープタッチ」となり、減点10点、即アウトとなります。

    出場者の皆さんテープを確認するために、いろいろと工夫されています。

    テープの確認が一番難しいのは、なんと言っても車両の左前、右前は目視でなんとかなりますが、左前の視界はほとんどありません。

    よく目にするのは助手席側工房に、前に向かってサイドミラーをつけて、左前方を確認する方法です。

    今回の場合、左全方をカメラで確認しようという算段です。

    購入したのは安物ながら170度広角カメラ搭載と謳っている品、視野が170度もあれば、フロントセンターにつければフロント左右両方の確認も可能!

    期待が高まります。

    ポチってから数日後、モニター付きカメラが我が家にやってきました。

    早速取り付けます。

    シガーソケットにONタイプの品です。

    試してみて良さそうならば、配線を改造してダッシュボード内に埋め込む予定です。

    配線は至って簡単、ハーネスにカメラとモニターを差すだけです。

    カメラはこの位置、グリルのセンターに取り付けてみました。

    早速試してみます。

    「スイッチON」

    おっ写った!

    そのまま、すこし走行してみます。

    「ん?」

    なんともいえない違和感????

    何だろう???

    しばらくモニターを見て、ふっ気がつきました!

    「あ~~~、これ、左右逆じゃん!」

    そうです、車載用のカメラには「正像」と「鏡像」の2種類があり、バック用のカメラは、後ろ向きに設置したときに左右が正常に写るように「鏡像(左右が逆)」に写るようになっているのです。

     

    orz・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    さらに、

    「これ本当に広角か?」

    170度広角と謳われていますが実際どの程度見えているのか実験してみます。

    モニターを見ながら、カメラの横にものを置いて、どの程度で見えるか試します。

     

    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

    90度かな・・・・・・・・・

    おいおい、さば読みすぎだろ!

    さすがは安定の中国製です。

    安物なので、「正像」と「鏡像」の切り替え機能もありません。

    「ゴミ」の二文字が頭の中をよぎります。

    とにかく、左前が見えればいいんじゃぁ~~~

    と、車両フロント・左前下部にカメラを設置してみました。

    これでどうだろう、左右逆でも、近くにテープがあるかどうかくらいはわかるんじゃないかな?

    数日後、オフロード備中で走行会があったので、本格的にテープでコースを作り、カメラが機能するか試します。

    結論から申し上げますと・・・・全くだめ、ゴミです。
    (バックカメラとしては多分使えますよ~~)

    視野角が狭すぎて、テープが全く見えません、見えたときはもう接触を免れない距離です・・・・

    また、無駄なものを買ってしまった・・・・

    アルトにバックカメラでもつけるかな~

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