JA11ジムニー幌車のリアゲートをクイックヒンジ化、ゲートが取り外し可能なように加工
チャイナカップ第2戦?が2020年10月25日に行われると言うことで、車両にちょっとひと工夫
もう一段の軽量化を図ってみました。
リアゲートのクイックヒンジ化です。
これで、出場時、簡単にリアゲートを取り外すことができ、約5キロの軽量化が可能です。
さて、実際にヒンジを切ってゆきます。
ヒンジは案の定固着してドライバーでは取り外せませんが、タガネで一発ド突けば一発で外れます。
2個のヒンジを取り外します。
クイックヒンジ化するのですが、JA11-2型のドアの場合、ドアを支えるピンが下から生えていたので、ボディー側のヒンジの上部をカットするだけのお手軽改造ですが、リアゲートの場合、カット前によ~~~~~く見たところ、ゲートを留めるピンは上から下に向けて生えているようです。
このままではボディ側ヒンジ上部をカットしても、ピンが一緒にとれてしまい、クイックドア化できません。
どうしようか悩んだ結果、M8のタップでヒンジ下部の穴にネジを切ってしたから、ネジを入れて固定しようと企てました。
グラインダーでボディ側ヒンジの上部をカット、すると、ぽろっと頭の部分が落ちました!
あれ?思ってたのと違う?????
どうやら、本来はピンが上から下に刺さっていたようですが、長年の劣化と固着で、ゲートの上部金具のピンが折れて、ゲート側ホールに固着してしまっているようです。
下のヒンジも同様に、ボディ側上部のピンは折れた状態でした。
「このまま使えるんじゃね?」
ということで、ヒンジを固定して取り外してみます。
問題なさそうです。
ナンバープレート用のライトの配線があるので、ワンタッチで取り外し可能なように加工します。
念のため、ゲートが外れたりしないか、近くの河原でテスト走行します。
岩だらけの河原をがったんごっとんと走っても、ゲートはしっかりと固定されていました!
次回チャイナカップでは5キロ減量で挑みます!