エアロッカーのエア漏れ修理 調査編

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モーターファームからエアロッカーのOリングが2個送られてきました。

見た感じ、普通のOリングです。

 

 

これを付けると、いま、止まる気配無く動いているコンプレッサーが魔法のようにピタリと止まるはずです。

 

さて、たかがOリングの交換ですが、作業は結構大変です。

デフをとらなくてはならないので、リアのドライブシャフトを抜く必要があります。

 

土曜日、寒波も和らいで、絶好の作業日和です。

朝から気合い十分です。今日こそエアロッカーの漏れを直して「完成!」と行きたいところです。

 

リアデフの交換手順 はずし編

1,リアデフのオイルを抜きます。

2,ジャッキアップしてホーシングにウマをかけます。

3,フロントタイヤに車止めをして固定します。

4,リアのデフ側ドライブシャフトを外します。

5,キッカーショックの(付いていれば)デフ側のボルトをにてショックを外します。

6,リアデフのM12のボルトたちを軽く緩めます

7,リアタイヤを外します。

8,リアのブレーキホースを外してブレーキフルードが漏れないようにラップなどでホールの口を塞ぎます。

9,リアシャフトバックプレートと裏のブレーキラインを外します(フレアナットを緩めるにはフレアレンチ(ブレーキレンチ))を使いましょう。

10,バックプレート裏のホーシングとつながっているM12のナット4個を外します。

11,パーキングブレーキを緩めます

12,パーキングブレーキのワイヤーをバックプレートから分離します。

作業はこんな感じ

あとは、「よいしょ」をドライブシャフトを抜くと、バックプレートごとごっそりと外れます。

なれれば1時間も掛かりませんが、最初は確認しながらの作業です。

そして、左のシャフトを抜いたときでした。

「何じゃこれは!?」

 

シャフトのスプライン部分が力一杯ねじれています。

「やば~~~~」

 

もう少しでシャフト破断の危機でした。

 

山で、リアシャフトが破断してシャフトが暴れたら、エアモッカーはエア漏れどころか破損の危険もあります。

 

「危ないところだった・・・」

 

エア漏れは神の啓示じゃな~♪と作業を続けます。

 

左右のリアドライブシャフトを抜いたら、デフをコンコンとゴムハンマーで叩きます。

すると、ポロリと外れます。

 

あとは、結構重たいので、気合いを入れて外して下ろすだけです。

 

ようやく外れました。

所要時間は約1時間

 

まずはもれのチェックです。

デフにパイプを繋いで、どこからエアが漏れているのかチェックします。

リングのあたりから「シュ~~~~~~~~~~」という音が聞こえます。

やはり、デフとパイプを繋いでいる軸の部分のOリング付近からエアが漏れているようです。

 

「やっぱりここか!」

 

エアロッカーのシールハウジングピンを外して、軸のシールハウジングを外します。

このシールハウジングの中に2本のOリングがあり、ここからエアが漏れているようです。

 

元々付いてついていたOリングを外します。

くぼみのあるOリングで、シールハウジングとほぼ面一です。

1度コンパウンドで、シールハウジングとエアロッカー本体の軸を磨きます。

 

シールハウジングにたっぷりとグリスをぬって、モーターファーム製のOリングに変更しました。

 

元々付いていたOリングより、大分太いので密閉性は良さそう~期待です。

Oリングを交換し、シールハウジングをデフに戻して、シールハウジングピンで固定します。

 

エアロッカーは構造上、シールハウジングピンがシールハウジングを押し上げるような構造になっており、シールハウジングとエアロッカーの軸上部のわずかなすきまが出来てそこからエア漏れが発生することがよくあるようです。

このため、シールハウジングピンを止めた状態で、エアロッカーの軸がきっちりとセンターに来るように調整する必要があります。

デフにコンプレッサーのパイプを繋ぎ、スイッチON!

 

「ブロロロ」と少し動いてコンプレッサーが止まりました!

 

 

「なおった~~~~~~やっぱりOリングだったか~~」

 

 

一安心です。

 

さて、エアロッカーも直ったので、車を元の状態に戻さなくてはいけません。

しかしです!

 

大きな問題があります。

 

そうです、先ほど見つけたドライブシャフトのねじれ!

このまま組むわけには行きません。

 

しかし、車をウマにかけたまま、数日放置できるほどのスペースは我が家の駐車場にはありません。

今日中になんとかしたいな。。。。

 

ねじれたシャフトを1度戻すという手もありますが、再びシャフト交換となると、オイルを抜いたり、ブレーキを外したりと大変面倒くさいです、出来ることなら今このタイミングで新しいシャフトを入れたいところ・・・・

 

「なかむらさ~~~~~~~~ん」

困ったときのヒカリオート!

「中村さん、リアの左のドライブシャフトありますか?」急いでTELします。

 

「あるよ~」

 

 

さすが!

 

 

「取りに行くので、用意しといてくださいm(_ _)m」

 

 

我が家からヒカリオートまでは片道1時間。。。。。めんどくさい・・・

 

しかし、背に腹は代えられません。

 

 

アルトを飛ばして倉敷市のヒカリオートに急ぎます。

 

 

お店に着くと、社長は不在(というか、部品を取りに行ってくれていた)

しばらく待っているとお帰りに・・・

 

ふだんなら、だらだらと話をしてから帰りますが、今日は急ぎです。

日の高い内に作業を終了せねばなりません。

 

シャフトを受け取り、急いで帰ります。

 

帰り道もまた、1時間

 

ようやく到着。

 

デフ取り付けの作業工程

 

1,デフ周りの液体ガスケットをきれいに剥がします。

2,ホーシング側の液体ガスケットもきれいに剥がします。

3,シリコンオフで脱脂します。

4,デフ周りに液体ガスケットを塗布します。

5,デフをホーシングに差し込みます。

6,デフをボルトで固定します。

7,左右のドライブシャフトの液体ガスケットをきれいに剥がし、再び塗布します(しない人もいます)

8,ドラシャを差し込みます。

9,M12のナット4本でドラシャとホーシングを固定します。

10,フレアナットでブレーキラインを固定します。

11,ピンで、パーキングブレーキのワイヤーを固定します。

12,タイヤを付けます。

13,プロペラシャフトをデフに固定します。

14,キッカーショックのサスを取り付けます。

15,ギアオイルを入れます。

16,ブレーキフルードのエア抜きをします。

以上で完成!

 

通常ブレーキフルードのエア抜きは2人で行いますが、内にはアストロプロダクトの「ワンマンブリーダー」があります!

 

ボンネット内のマスターシリンダーのブレーキフルードのタンクにブレーキフルードをナミナミとみたし、ブレーキペダルを5回くらいおもいっきりテンポよく5回くらい踏み込みます。

ワンマンブリーダーの様子を見ます。

ここのパイプにエアが無く、パイプ一杯フルードに満たされれば、エア抜き完了です。

「もう少しかな?」

再びタンクにフルードを注ぎ、ブレーキペダルを5回踏み込みます。

 

ワンマンブリーダーを確認・

「OK、できた」

ずいぶん日が暮れてきました。

ギリギリセーフです。

 

「さて、どんなもんかな?」

エアロッカーのスイッチをON

 

しばらくコンプレッサーが動いて、止まります・

「なおってる、なおってる」

テスト走行を行います。

駐車場を出て、直線の道で走りながらエアロッカーON

 

しばらくコンプレッサーが動いて、止まります・

そして10秒後、再びコンプレッサー稼働!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

そのご、10秒おきくらいでコンプレッサーが動きますorz

 

「まだ漏れてる。。。。。。。。」

 

なんなの・・・これ・・・・最悪じゃ・・・・・・

 

長い戦いは、明日、日曜日も続きそうです。

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