ロールケージの天井を覆う簡易幌屋根の製作

           

    最近のトライアルの出場車両を見ていると、JA11の6~7割はフロントガラス、Bピラーをはずしてロールケージむき出しのスタイルで出走している気がします。

    実際のところ、フロントガラスがない方が転倒時の「ガラスが割れる恐怖」が軽減されるためトライアルではより思い切った運転ができると思います。

    ということで、物はためしに走行会の時、フロントガラスとBピラーを取っ払って、ロールケージのみにして走ってみました。

    これは思った以上に良いです。

    見通しはもちろんいいし、やはり、転倒したときの「ガラス割れたらいやだな」とか「Aピラー曲がったら最悪」という気を遣うこと無く走れるのは非常に身軽でいい感じでした。

     

    「よし、次回のチャイナカップはピラーはずして出よう!」

    となると、必要な物があります。

     

    屋根です。

     

    まぁ、無くても良いのですが、ジムニーのトライアルの動画などを見ても、ロールケージのみで走っているJA11のほぼ全ての車両がロールケージの上に屋根を付けています。

    雨対策なのか、日差し対策なのか、・・・

    とにかく、屋根が必要そうなので、屋根を作ります。

     

    最初はプラダン切ってタイラップで固定しようかと気軽に考えていましたが、実際の形を見ると意外と複雑です。

    ここは布で作った方が簡単そう、、

     

    ということで、簡易幌を帆布布で作ることとしました。

     

    まずは新聞紙をつなげて、型紙の元を作ります。

    実際にロールケージに合わせて現物合わせで紙を切って成形してゆきます。

    型紙ができたら、布を準備します。


    近所の手芸センタードリームで11号の紺色の帆布を1.2メートル購入

     

    型紙に合わせてカットします。

    左右の足りない部分は上下のカットした部分をつなぎます。

     

    左右は丸め込んでマジックテープで止めるタイプにしました

    前後はハトメを付けて、ロールケージにタイラップで固定する予定です。

     

    幌が縫えたので、前後に下穴を開けて、ハトメを打ち込みます。

    完成!

    早速取り付けてみました。

    サイズもぴったり!

    これで6月27日のチャイナカップに挑みます!

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