JA11ジムニー マニュアルトランスミッションのオーバーホール 続編
トランスミッションオーバーホールの続きです。
とは言っても人任せです(汗
さて、戦闘力0になった私は、トランスミッションを持って、Jsガレージさんへ
日曜日なので、当然誰もいません
事務所の横に、ぽつねんと置いて帰りました。
その日のうちに、ヒカリオートに連絡しておきます
中村さん(涙)たすけて~~~~~
ミッションが3速に入りません(涙
他にも、なんかおかしいです。
もう、ばらし直す元気がないので、ちょいと見てもらえますか
orz
という感じで、プロの出番です。。
預けてから、一週間くらい
「治ったよ~」
との連絡が
恐る恐る費用を聞くと、16,000円
「よかった~予算内(ほっ)」
「原因は何でした?」
「ばらしたときに、シフトをニュートラルにしてなかったんじゃない?」
それで、ケースをはめたときに、シンクロの位置がずれてたみたいよ~
なんと!
そういうことですか!
youtubeさんざん見て予習したけど、そんな重要なこと誰も言ってなかったのに・・・・
なので、ほとんどいらってないよ~
とのこと
ということで、今回のトランスミッションオーバーホール、ギアとベアリングの打ち替えは成功するも、最後のケースの取り付けをミスったということでした。
ということで、1週間放置してあった車両にトランスミッションを取り付けます。
腹ジャッキで「よいしょ」と持ち上げます。
ここで意外と、難儀しました
なかなか、クラッチと合体しない?????
クラッチのセンターが狂ったのかな?
確認するも、ちゃんと真ん中のままです。
何度やっても、ちゃんとはまってくれません・・・
おかしいなぁ
1度下ろして、トランスミッションのインプットシャフトを軽く手で回して、改めて「よいしょ」と合体させます。
なんと言うことでしょう、井天間で30~40分合体できなかったトランスミッションが、するっと、はまりました。。。。
最初からこうすればよかった・・・
トランスミッションをエンジンと繋ぎ、トランスファーを戻して、ミッションとトランスファーをつなぎます。
一通り元に戻したら、あと少し。
トランスミッションにギアオイルを注入します。
JA11のミッションオイルは1.2リットルです。
シフトレバーをもどして、ちゃんとシフト出来るか確認します。。
「できる~~~~~~~~」
組み終わりました。
オイルもOk
いよいよテストです。
あの異音は消えているのか???
路地を出て、国道へ
50キロくらいで流します。
「消えてる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
今まで「ジャ~~~~~~~」と言っていたギアノイズが全く聞こえません!
治った!いろいろと治った!なんとも長い道のりだった・・・・
きれいにスコンスコンとシフトチェンジできます!
ついにここまできたか!
今年に入って、
・オーバーホールエンジンへの交換
・リビルトタービン交換(×2回)
・強化アクチュエーター取り付け
・トランスファーオーバーホール
・前後デフへの電磁ロッカーの取り付け&オーバーホール
・クラッチ交換
・エアコン修理
・タイヤ交換
・キングピンの交換&ナックルオーバーホール
・ラジエーター交換
・空燃費計の取り付け
・スポーツコンピューターへの変更
・ヘッドライト変更
なんぼかかとるねん!
という感じですが、もう、ほぼ新品、オールオーバーホール車と言っても過言ではありません(笑
というか、こうなると、もう1カ所、どうしても手を入れなくては鳴らない場所があります。
そうです。
オールペンです。
現在の白色は2020年の3月にアクリルの缶スプレーでオールペンした物ですが、皆さん、決してまねしないでください!
アクリル塗料は車との相性が最悪です。
熱に弱い、傷に弱い、汚れに弱い、オイルに弱い・・・・
もうやるしかありません、
オールペンです。
それも今度はちゃんと2液ウレタン塗料で塗装します。
最大の難関は、アクリル塗料の剥離ですね~