JA11ジムニーのトランスファーギア鳴り対策、モリブデン添加剤を入れてみました
ジムニーは言わずと知れたパートタイム4WDの車です。
車両の中央付近に最大の特徴であるトランスファー(副変速機)が設置されています。
あまり、言われませんが、このトランスファーが意外とうるさい!
デフの「ギャーーーーー」という音が結構車内に響き渡ります。
速度を上げればさらに音は大きくなります。
新型のJB23などでは之までのギア化のかみ合わせタイプのトランスファーから「サイレントチェーン」に変更されて、騒音対策が行われているほどです。
それでも純正のトランスファーでは、まだマシなレベルですが、之をダウンギアに変えたりすると物によってはすごいギア鳴りがします。
ギア比が4.16のロックリザードなどはハイギア側のギアは変更がないので比較的純正に近い音ですが、6.5や7.3等のHI側のギア比も変わるタイプなどはそれ相当の音がします。
高速を走行中は、この音にやられそうになることも・・・
なんとかならないかな~と思っていたところ、最近話題の「モリブデン」がエンジンだけでなく、デアにも有効で、騒音を軽減してくれるという話を耳にしました。
之は試してみないといけません。
という事で、モノタロウにて「 ダイゾーニチモリ」の「ギヤーオイル添加剤 」を購入してみました。
「N-150 エンジンオイル添加剤と併用すれば、よりいっそうの燃費の節約ができます。
トランスミッション、デフギヤーに添加することによって、ギヤー音の軽減とトラブル防止に効果を発揮する製品です。 」という触れ込みの品です。
早速投入します。
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トランスファーのオイルは入れたばかりなので再利用できるかな?と、取りあえず抜いて見ました。
何という事でしょう、鉄粉まみれですorz
ドレンボルトの磁石にもしっかりと鉄粉がとれています。
前回はtakumiの高級オイルでしたが、今回は激安の「トヨタ純正ハイポイドオイル」を使用します。
添加量はオイル量の10%~20%とのこと、JA11のトランスファーのオイル量は約1L程度なので、添加剤全量を使用します。
トランスファーのオイルをしっかりと抜いてパーツクリーナーで軽くトランスファー内部を洗います。
ドレンボルトを締めて、フィラーボルト側からギヤーオイル添加剤 を行きよいよく注入します。
全て入れおえたら、フィラーホールからオイルをシュポシュポであふれるまで入れて完了です。
こちらが使用前・使用後
使用前、60キロくらいで走行時の音
使用後、60キロくらいで走行時の音
使用前は甲高い「キーン」という音が目立っています。
使用後、キーンの音が若干静かになった気がします。
PS,添加後、1週間経ちました。
添加直後と比べても、確実にトランスファーギアのギアなり音が小さくなっています。
走行が気持ち快適になりました♡
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