ジムニーSJ10 ミッションオイル交換&トランスファーオイル交換 クーラントも交換
私は、トヨタの社長じゃないですが、オイル臭くて、うるさくて、燃費も悪くて、エンジンかかるか心配するような、快適ではないけど、車やエンジンと会話出来るような、そんな車が大好きです。
しかし、安心して乗れなければ、唯の鉄くずとなってしまいます。
さあ!Do It Yourself!
音がうるさいのでエンジンをかけるのはAM9:00以降です。
何度かぐずった後、エンジン始動。
まず最初に行ったのはラジエーターキャップの交換です。(純正品番 17920-78000)
おそらく、一度も変えられていないんではと思われるラジエーターキャップをはずし、先に買っておいた新品を取り付けます。
【注文情報】※ 商品名 : ラジエーターキャップ 0.9kg/cm2(88kPa) 17920-78000
※ 小計 : 630円 X 1個 = 630円 (税込 693円)
今でも630円で購入可能、送料330円で合計1,023円でした。
安い!
そして、ラジエーターキャップを変えて、エンジンを始動した途端です。
じゃ~~~~~
ラジエーターのロアホースからお漏らしです。
圧が変わったからでしょうか?昨日走行中に漏れなくて良かった・・・・
ロアホースをはずすと、どうやら、パイプの継ぎ目からお漏らしのようです。
ホースバンドで締め直し、ついでにクーラントを全交換しました。
古いクーラント、錆が浮いています。。。
とにかく新しいのを入れます。
エンジンルームをチェックします。
エンジンのベルトがキーキーと鳴っていたので、ベルトを交換します。
三星のMPMF1315Tです。
旧車用らしいです(笑
新旧を比べるとモトしていた方は巾が半分くらいになっていました。
エンジンやコイル、オルタネーターはかなり汚れています。
エアフィルターを確認、すでに終了している気配がします。
とにかく、交換できる物はパーツがあるうちに交換していかなくてはなりません。
ボディーもチェックします。
全体的にやれていますが、修理出来ないほどではなさそうです。
所々コーキングされています
タイヤは下駄山、すでに終了しています
ボンネットの付け根が穴が空いてしまっています
室内は比較的きれい
ボンネットは完全に朽ち果てています。
新しいのを探すか、FRPで修理するか、もしくは1から作るしかなさそうです。
リーフはリアはマシですが、フロント側は完全に逆反りしています。
キタガワにSJ10用のリーフが売っていますが、ショックとセットで10万円します(値上げしてるかも)
直ぐには資金が厳しいです。
ボディーのチェックは大体完了、あとは、ミッションオイルとトランスファーのオイルを交換します。
トランスファーした
ミッションケースした
下に潜ってドレンボルトとフィラーボルトの位置を確認します、が、ドレンはありますがフィラーボルトがありません?
ミッションもファーも、どちらもです???
何処にあるのだろう?
探していてもまったく見つからないのでネットでググりました。
なんと、ミッションオイルをエンジンルームから入れている!?
写真を便りにエンジンルームを確認、
あった!
それらしきボルトを発見、なんてところにあるんだ!
それにしてもこのボルトの形は何だ?
フィラーもドレンも43mm角の四角い頭を持つボルトです。
つづいてトランスファーも発見しました。
なんと、車内から、ファー上部のカバーを開けると、フィラーを発見!
なんて場所だ!
取りあえず、ミッションとファーのオイルを抜きます。
水のようにさらさらのオイルが出てきました。
オイルが抜けたら、ドレンボルトを締めます。
使うのはいつものトヨタ純正ハイポイドLDSギアオイル
整備書によるとミッションオイルは1.2l
シュポシュポで注ぎます。
一方、トランスファーオイルの規定量は0.7lです。
真上から入れるので、きっちり入れてやらないと満タンまで入ります(笑
オイル交換終了、ちょっとはギアのフィールが良くなったかな?と試して見ますがあいかわらずです。
何処に入っているのかわからない、入りにくい、ニュートラルの位置さえよくわからない。
どうやら、オーバーホールが必要のようです。
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