JA11V ジムニーに中華製ステアリングダンパーを取り付け 娘ちゃん号勝手に改造編
さて、我が家にやってきたオートマジムニー娘ちゃん号
本日はステアリングダンパーを装着します。
本来であれば、ランチョのステダン(15000円前後)を付けたいところですが、予算の都合上、半額以下で手に入る、ヤフオクに出ている5500円の中華製激安ステダンを試して見ます。
早速ポチります、
数日で着荷しました。
早速開けてみます。
ランチョのステダンの取り付け金具は金色のメッキの物が多いですが、今回の中華製は銀色のメッキ?の金具です。
まぁ、金具なので、強度にそんなに大きな違いはなさそうです。
取りあえず、中華ショックの伸び縮みを計測してセンターを出します。
いっぱいまで伸ばすと、約26cm、いっぱいまで縮めると約8cm、ダンパーのセンター長は約17cmの様です。
まずは根本の金具をJA11のラダーにセットします。
このとき、1箇所、コの字ボルトを通すための穴を開ける必要があります。
そこから、ダンパーのボディー+17cmのところに受けの金具を取り付けます。
こちらはUボルト2本で取り付けます。
あとはダンパーを取り付けるだけですが、付属で付いているゴムブッシュがデカすぎて、ボルトの溝が完全に隠れてしまっています。
力ずくで押して、ボルトを取り付けます。
「おや??」
ここで、困った問題が、この中華ショックには頭もお尻もナットが1個しか付属していません。
通常ショックのネジの取り付けはゆるみ防止のためにダブルナットで緩み止めをするのですが1個ではいつ緩んでショックが外れてもおかしくありません。
安全上もここはダブルナットで止めたいところです。
まぁ、ナットをもう一個足すだけなのですが、サイズが不明です。
まずは見た目からM8かな?とホームセンターに行きます、
片道約10分
ランチョやプロコンプの頭のナットはピッチが1.0の細目です。
中華製だけど、まあ1.0だろうと、M8の1.0細目のナット(セットしか無かったのでボルト&ナット)199円を購入、家に帰ります。
早速付け用とすると、・・・入りませんorz
「M10かいっ!」
ちゃんと計らなければいけません・・・・
再びホームセンターへ
片道10分、往復20分です
今度はM10 ピッチ1.04個セット 137円というのがあったので購入しました。
家に帰ります。
ナットを出して、取り付けます
「回らない・・・・・・・」
どうやらピッチが1.0ではないようです。
中華製、恐ろしや・・・
仕方ないので、家にあるM10のボルトを片っ端から試して見ます。
すると、おっまわった!
どうやらm10、1.25ピッチの様です。
元のナットをチからいっぱい締めてダブルナットにします。
230924152252035
「OK,できた」
ステアリングを左右に振ってみます。
切れ角に影響は無い様です。
できたできた・・・
結構手間取ったなぁ~~~
試乗してみます。
若干ステアリングが重くなった感じもしますが、38Φの大経ステアリングなので特に重くて困ることはないです。
肝心の道路の継ぎ目のハンドル「ブルッ」は完璧に無くなり、しっとりとした感じになりました。
これで初心者でもまずは安心して運転できそうです。
あとは、ジャダーの発生を未然に防ぐため、フロント足回りのオーバーホールですね~