JA11ジムニー リアハブボルトの交換と ナックルオーバーホール時の要の工具購入
新ホイール、ノースリバースへの変更にあたり、これまでリアに装着していた50mmのワイトレを外しました。
その時、「なんか、しぶいなぁ~」
ハブボルトのネジ山が傷んでいるのか、ホイールナットの脱着がしぶいです。
ハブボルト変えるかな~
という事で、リアのハブボルトを打ち替えます。
前回は50mmのワイトレを入れるためにロングハブボルトを使用していましたが、今回は純正長のハブボルトです。
モノタロウで純正ハブボルト10本をポチり、ついでにホイールナット20個も新調します。
ハブボルト到着、1本174円 10本で1740円でした。
JA11のリアハブボルトの打ち替えはとても簡単です。
まずはリアをジャッキアップして、リアタイヤを外します。
ドラムブレーキカバーの14mmのナット4個を外します。
車輪止めをして、サイドブレーキを下げて、ドラムカバーを引っ張るとドラムカバーが外れます。
リアタイヤのハブボルトはこのドラムカバーに付いているので、あとは、ハンマーでボルトをたたいて外します。
全部外れたら、新しいハブボルトを油圧プレスで圧入して完成(ハンマーでたたき込んでもOK)
あとは付けて完成です。
左右の作業でも30分かかりません。
新品のホイールナットでノースリバースを締め上げます。
最後はトルクレンチで100ニュートンでしめて完了です。
やはり、新品のホイールナットは気持ちよいです。
さて、本日の作業はもう一つあります。
前からジャダーが最近ひどくなってきたなぁ~と思っていましたが、ノースリバース導入以後、逆履き(-38)で走ると40キロぐらいでもジャダーが発生します。
そろそろオーバーホールかな?
という事で、ナックルのキングピンベアリングおよびハブベアリングを新品に交換しました。
細かい作業は2ヶ月ほど前に行った5号車と同じメニューなので割愛です。
しかし、今回ニューアイテムを導入しました!
じゃじゃ~~~ん
スズキ純正のSST 50mmのディープソケットレンチです
純正品番は 09941-58010-000
50mmのソケットではTONEの物を持っていますが、前回レポートの通り、通常のソケットレンチでは深さが足らず、ドライブシャフトの出っ張りが邪魔してハブベアリングの奥側のナットに届きません。
と言うことで、スズキの純正ディープソケットを購入しようと確認すると、なんと廃盤です。。。。
仕方なく、サードパーティーの50mmのディープソケットを探すも、50mmのディープソケットレンチなんて売っていません。。
見つけたのはスズキ純正ですが、アマゾンでの販売価格 7500円!(プライム価格)
Oh!確か定価は2600円だったような・・
大幅に値上がりしています。。。
廃盤品だから仕方ないか・・・・・
さらに探すとヤフオクで送料こみ7000円前後で売っているのを見つけました・・・
しかしヤフオクの方は、「急ぐ人は買わないで」の文字が・・
7500円かぁ~~
しかし、アマゾンの在庫もあと3個で終了のようです。
今買っとかないと、もうなくなるなぁ、絶対いるし・・・
と言うことでポチり
在庫あと2個です。(ほしい方はお早めに・・・)
という事で、(もっと早く買っとけば良かった)スズキ純正50mmディープソケットで作業します。
前回、ドラシャが邪魔でハブベアリングを締めることができず、一度ドラシャを抜いてナックルをはめて作業するという、大変面倒くさいことをしましたが、今回はSSTがあるのでラクラクにハブベアリングの交換完了です。
さて、作業も終わり、ジャダーが直ったかテストドライブです。
国道を50キロくらいで走ります。
取りあえず直ったかなぁ??
でも若干、ステアリングがぶれるときがあります・・・
一応直ったけど、80点くらいかなぁ~~~
ジャダーの原因として考えられることに、ナックルを外してキングピンベアリングのカラーを打ち替えた際、左のホーシングの下側のキングピンベアリングのカラーの穴がガバガバになっていました。
カタカタ揺れるほどではないにしても、カラーを差しても落ちてくるレベルです。。。
原因はキングピンベアリングのカラーの遊びかなぁ???
とりあえず、走れるレベルにはなったのでこれで様子見です。