ジムニーフェイスチェンジ作戦

           

    ビフォアー

    アフター

    スーパースージやジムニープラスというジムニーの専門誌がある。
    1300円くらいでちょっと高めの雑誌だが、結構売れているらしい。

    そこには様々なカスタムされたジムニーが並ぶ。

    そして多くのジムニー(ja11)の顔は「サンマルフェイス」に変更されている。

    サンマルフェイスとはSJ30(初期のジムニーの型番)時代のジムニーに与えられていた顔のことでジープよろしく縦の格子が入ったフロントグリルを指す。

    様々なメーカーからアフターパーツとしてサンマルフェイスのフロントグリルは発売されているが、一番人気は「アピオ」の販売する穴がちょっと丸くなっているタイプ。もう一つ見るのがアルマージ製のまっすぐタイプだろうか。

    しかし、このサンマルフェイス通常19000円前後、やすくても1万円前後と結構な値段がする。

    こんなときはヤフオクだろ!とヤフオクを探すもなかなか値頃品は出てこない。

    そんな中でもヤフオクで毎日一品つづ出品されるFRPのハンドメイドサンマルフェイスに目を付けて入札開始。

    100円スタートだったこともあり、100円づつじりじりと価格は上がって行く。

    入札が60回を超えた頃には7100と過去の落札金額を超えるくらいまで行ってしまった。

    ライバルは2人、なかなかあきらめる気配はない。

    なんだかな~と、気分が萎えてやめてしまった。

    こうなるとDIYでしょう、小学校の時ガンプラでならした腕を使うしかない。

    と言うことで、標準のフロントグリルを加工してサンマルフェイスを作ることにした。
    まずは真ん中に水平に走るエンブレム部分をのこぎりで切断。

    ダイソーにてウレタンのマットを購入してきてベースとなる縦格子をエポキシ接着剤で貼り付ける。

    元が出来たら、ソフト99の厚づけパテをつかってウレタンマットの上にべっとりとパテをもる。

    あとは単純作業の繰り返しで、乾いたらペーパーで磨いておかしいところはパテ盛り と言う作業を何度となく繰り返す。

    ちなみに材料費は
    ダイソーウレタンマット 100円
    ダイソーエポキシ接着剤 2個 200円
    厚づけパテ 1980円
    黒スプレー 178円

    合計 2458円 なり

    だいたいの成型が完了したので黒く塗ってボディに付けてみた。

    おーいい感じだ!2500円のグリルには見えないぞ!

    タニグチともアルマージとも違うデザイン、格子の部分をちょっと盛り上げてスタイリッシュだ!(近くで見ると・・・・・だが)

    関連記事

    JA11ジムニーのオリジナルグリルを自作

  • by
  • SNSでもご購読できます。

    ad

    コメントを残す