オイルキャッチタンク2号機を自作
前に作成したオイルキャッチタンクですが、タンク内に溜まった液の確認が出来ない事、廃油の際はタンクを取り出す必要があることなどから「オイルキャッチタンク2号」を作成しました
オイルキャッチタンク2号
オイルキャッチタンク1号
今回の修正点は
・片方のパイプを伸ばしていると、オイルが溜まった際にパイプが水没しエンジンに悪影響を与えな兼ねないためニップルの間に仕切り板をもうけるタイプに変更
・廃油のたまり具合を確認するメンテナンスホースの設置、このホースを抜き差しすることでドレン代わりにする。
大きくはこの2つの改良です。
まずは前回と同じペンキ缶を購入して、さび止めのためにシャシーブラックを吹きます。
市販のホースもこのままだとかっこわるいので、ついでに黒色に塗装しました。
次にニップル取り付けのための穴開けです。
今回はメンテナンスホースもあるので4ヶ所あけます。
15ミリホース用ニップルの穴は15mm、メンテホース用の穴は11mmです。
メンテホース用のニップルにはコンプレッサー用のニップル 240円と210円のニップルを固定するビスを使用しました。
ペンキ缶にニップルを固定後、シリコンコーキング剤で防水加工を行います。
さらに転がっていたアルミ板をブローバイホースのニップルの真ん中にリベット止めで固定しました。
メンテナンスホースに透明ホース11mmをつけてできあがりです。
今回は固定用の金具もオイルキャッチタンク2号にリベット止めしました。
前回タンクを付けていた場所にはエアクリへの空気導入パイプが通っているので、固定場所をエアクリーナー横に変更、クルマ本体に固定用の金具をつけてネジ止めしてみました。
最後にホースをつないでできあがりです。
ホースが黒いので(耐久性は?ですが)違和感なくマッチしています。
2号でメンテナンス性はすごく上がりそうです。
- 「JA11の純正ブローオフバルブを撤去」前の記事
- 次の記事「ジムニーのラジエーターホースから水漏れを修理」