JA11のブッシュ交換
足が思ったように伸びていない気がしています。
現在の仕様はキタガワの2.5インチアップリーフにNTS技研のシャックル(フロントはデルタタイプ、リアはブーメランタイプ)、ショックはモンローのロングタイプ、そしてブッシュには純正のゴムブッシュを使用しています。
ゴムブッシュはウレタンのブッシュに比べて硬度が高く、ゴムブッシュ硬度90に対してウレタンは硬度60~80が一般的です。
硬度が高いと当然ねじれにくくなりますので(アスファルト上の走行安定性は高くなりますが)ウレタンブッシュに変更して足がどの程度伸びやすくなるか検証してみました。
使ったのはシーエルリンクから販売されているウレタンブッシュフロント硬度75、リア硬度65のものです。1台分セットで6800円ととてもお買い得でした。
今回の変更はシャックル側のみでピポット側のブッシュ交換はおこなわないため、交換作業は簡単でジャッキも不要です。
シャックルのボルトを外した後に、シャックルの隙間に鉄の棒を突っ込んでしたに押し込みます。
間隔を調整するとシャックルは簡単に外れます。
次にシャックルのボルトとボムブッシュを抜き取ります。
上部のブッシュは4ヶ所共に手でスポンと抜けました。下部のブッシュは一部固着していたのでマイナスドライバーでこじって抜きました。
その後、ウレタンブッシュにたっぷりグリスを塗って装着します。
所用作業時間は一ヶ所20分~30分、1時間半~2時間くらいで完了しました。
どの程度変化があったのか比較してみます。
犬ション台はないため、家の勾配を利用してテストをしてみました。
写真を見た感じではほとんど変化無しです・・・・・
ブッシュ交換前
運転した感じですが、我が車はスタビライザーを外していますが、ゴム時代からふわふわするような印象はあまりありませんでした。
ウレタンブッシュに変更したところ、なんとなくコーナーでふわっとする感じがしないでもないです。(しかしほとんど変わらない気もします、気のせいかな?)
さらに河原でテストをしてみました。
ここでは結構違いが出ました。ゴムに比べてサスの反応がマイルドになった感じがします。
でも足が伸びはたいして変わらないような・・・
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初めまして。
キタガワのリーフを2台のジムニーで使っていますが(2.5インチ、4インチ)2.5インチなら純正シャックルにするとかなり伸び縮みしますよ。
キタガワはシャックル長純正長推薦しています。
私は2.5インチの車両はどちらも純正長のデルタにブーメランにしていますが伸び縮み共に良好ですよ。
シャックル長、70.75.80.85.90と5mm単位で試しましたが純正長が一番動きが良かったです。
たまたまブログ見たのでコメントしてみました。
これは!貴重な情報をありがとうございます。
純正長ということはピンtoピンが70mmですね。
これは純正長のシャックルを手に入れて試してみなければ!
リアはウレタンスペーサー等の幅広、フロントは幅を広げない方がハンドリングもダルくならなくて良い感じです。
4インチの方もロングシャックルと純正シャックルだとリアは反転するのでロングにしていますがフロントは純正長が一番動きますね。
キタガワは3インチまでのリーフは全て純正長が良いみたいですね(実際に北川の親父と長々と数回話しての話です。