フロントグリルにオリジナルエンブレムを自作

           

    フロントグリル改造後、顔つきがすっきりしすぎているような気がしています。

    DSC_0384

    グリル中央部にスズキのエンブレムを入れるか、「SUZUKI」の文字を入れようか、それとも、なにか違うものを入れようか。。

    スズキのエンブレム以外でたまに見かけて格好いいなぁと思うのが「ラパン」の
    「SS」のエンブレムです。

    スズキ ラパン フロント SS エンブレム
    スズキ
    売り上げランキング: 156,049

    フロントのネットの右下に「SS」エンブレムが入っているとかなりイカしてます。

    「でも、うちの車 SS関係ないしなぁ~」

    そして思いつきました「そうだ、エンブレム作っちゃおう~」

    どんなエンブレムにしようか選考を行います。

    「Jimny」「カタカナでジムニー」「JA11V改」「改」「JA11」「SUZUKI」「S」いろいろと悩んだ結果「改」で決定しました。

    どんなデザインにしようかと悩みながら子供の油粘土を持ち出していろいろと作ってみました。
    DSC_0624

    こんな感じでおおまかなデザインは決定です!

    つぎは材料集めです。
    材質をどうしようか考えましたが、一番お手軽なのではやはり粘土でしょうか。

    「原型は出来たので、この原型の型を取って、粘土で作って色を塗ってできあがり~」こんな感じのお手軽構想のまま、材料の買い出しに向かいます。
    材料の調達はやはり「ダイソー」です。
    型取り用の石膏を探しましたが、まさかの「ダイソーには石膏の販売なし」とのことで、速乾性セメントなるものを購入してみました。

    さらに、型を取った後、そこに入れる物としていろいろと悩んだあげく「樹脂粘土」なる物を発見、なんでも固まるとプラスチックのように硬化するそうです。

    DSC_0628
    2点を購入して帰宅、早速油粘土で作ったエンブレムの原型の上に「速乾性セメント」を流し込みます。
    DSC_0627

     

    硬化時間は1時間くらいだそうですが、この日はタイムアップ、明日に持ち越しです。
    1日経過、セメントから粘土を取り除くと、セメントの練りが甘かったらしく、所々セメントがはげてきています。

    「まぁ、どうせ修正するからいいか~」とセメントで出来たエンブレムの方に樹脂粘土を押し込みます。

    樹脂粘土を使うなら、なにも型を取らなくても、粘土をそのまま整形すればいいじゃん!と自分でも思いながらも、せっかく型を取ったんだからなぁ使うかな~と言う軽いのりで作ってゆきます。

    セメントで作成した型に樹脂粘土を詰め込んで、ちょっとだけ乾いたところでゆっくりと型から剥がします。

    その後、硬化する前に表面のデコボコをならします。

     

    硬化時間は約2日間、結構時間がかかります。
    1日が経過したころ、粘土製のエンブレムをしげしげと眺めますが、何かしっくりときません・・・・・
    やはりエンブレムと言えば廻りの縁がシルバーで中が赤色、しかし目の前にあるエンブレムは単なる漢字のレリーフといった感じです。

    今度は思い立って、まだ硬化していない樹脂粘土のレリーフの間をカッターナイフで削り、溝を付けて見ることにしました。

    DSC_0644

     

    硬化完了、表面にペーパーをかけます。

    その後、ホームセンターで金属風の塗装が出来るスプレーを購入し、それっぽく塗ろうと計画していましたが、ここで、ふっと、先週やった作業の「ロウ付け」を思い出しました。

    「この型を粘土で取って、ハンダを流し込めば金属製のエンブレムが出来るじゃん!、そのうえスプレーより安く済み層じゃん!!!」

    これは良いアイデアを思いついた!と金属色のスプレーは買わずに、これまたダイソーでハンダを5個購入して帰宅します。

    DSC_0650
    家に帰ると、早速硬化した樹脂粘土でできたエンブレムに子供の油粘土絵をかぶせ、型を取ります。

    型が出来たら、型の上にハンダを並べ、バーナーをスイッチオン!

    スゴイ勢いでハンダが溶けてゆきます、その勢いにまけない勢いで、型の油粘土も溶けてゆきます!!!!!!
    DSC_0688
    オーマイガー!!
    油粘土です・・・バーナーであぶればそりゃ、溶けます・・・・・
    意気消沈してこの日は終了です。
    後日、ネットでいい物を発見しました「ホワイトメタル」融点が200度と簡単に解けて、シリコンなどの型でも簡単に整形できる!と言うGOODなメタル素材です。
    Amazonにてホワイトメタルのインゴットを購入 1,200円でした。

    型も今度は手抜き無しで耐熱石膏を近所のホームセンターで購入。

    まずは樹脂粘土で出来たエンブレムに石膏を流し込み、型を取ります。
    DSC_0685

    次に、ホワイトメタルを鍋に入れてバーナーを当てるとみるみるうちに溶けてゆきます。
    完全に液体となったホワイトメタルを石膏型に流し込みます。
    DSC_0690

    1分もたたないうちに完成!

    少し冷ましたら、石膏型から抜きます。

    冷えたら、金やすりでバリを修正し、ペーパーで表面をつるつるに磨きます。
    かなりいい感じになってきました。
    DSC_0692

    いよいよ仕上げに入ってゆきます。
    これまたダイソーでめぼしい物がないか物色し、いいのを見つけています。
    まずエンブレムの溝のペイントはダイソーにあった「マネキュア」を使いました。
    いい感じにドロ~としていてむら無く着色可能です。
    DSC_0693

    さらにマネキュア硬化後、これまたダイソーの「UVレジン!」(こんな物がダイソーで打っているのが驚きですが!)を溝に流し込みます。
    DSC_0695
    レジンは紫外線を当てると30分~1時間くらいで硬化します。

    硬化をまって、本体の完成!です。
    DSC_0700
    最後に裏に取り付け用のボルトを4本ハンダでとめました。
    DSC_0706
    意外なほどあれこれ試したエンブレム完成しました!!

    そしてフロントグリルに取り付けて見ました!!
    DSC_0715

    DSC_0716

    DSC_0718

    感想は・・・・・・・・・あれっ?ちょっとビミョ~

  • by
  • SNSでもご購読できます。

    ad

    コメントを残す