ジムニーのマスターシリンダーストッパーを自作装着
日曜日、オイルクーラーを設置すべくパーツの手配をしていますが残念な事にまだ必要なパーツがそろっていません。
手持ちぶさただったので、前から気になっていたマスターシリンダーストッパーを作って見ました。
ja11のマスターシリンダーはバッテリーの横あたりに設置されています。
通常ブレーキをふむとペダルからマスターシリンダーに圧が加わりここから各ブレーキへオイルが押されていきますが、ブレーキペダルを踏み込んだときに、マスターシリンダー本体も圧にまけて少し前に押し出されます。
マスターシリンダーストッパーを付けてやることで、マスターシリンダーへの圧が逃げずにしっかりと各ブレーキに送られるという仕組みです。
とはいえ構造は簡単で、マスターシリンダーが動かないように前から押さえるだけです。
どうやって作ろうかな~とエンジンルームを眺めていましたが、バッテリー手前のリレーなどがネジ止めされているステーを使うのが簡単そうです。
使用するパーツは家に転がっていたL字のアングルと、これまた家に転がっていたL字の金具、M6のボルト3本とナット少々です。
まずはLじアングルを適当な長さに切断し、L字の金具にボルトを通す穴と、マスターシリンダアーを突っ張るボルト用の穴を開けます。
あとは各パーツを取り付けて「あたり」の調節をして完成です。
作業時間は30分、費用0円の改造です、さて効果はあるのか?
早速、テスト走行です。
ぐんと加速して、ブレーキングすると、「キュキュー」とタイヤがなって止まりました。
すごい!
確実に今までよりもしっかりとタイヤをロックしています。
その後も何度かストップアンドゴーでテストを繰り返しましたが、タイヤをロックするパワーが上がっている感じです。(意識してブレーキをふんだことによるブラシーボ出ないとは言い切れませんが・・・・)
お手軽改造でこの効果ではかなりオススメです。
同じようなものを作りましたが、うちの車ではブレーキオイル漏れが発生しあえなくはずしました