ja11の電動ファン配線、3連メーター・ウインチ取り付けなど
ようやく週末が来たので、先週やり残した配線・電気系の作業を進めていきます。
本日のメニューはこんな感じ
1,電動ファンの配線
2,ウインチの取り付け
3,「ブースト計」「水温計」「電圧計」のとりつけ
4,ライト消し忘れブザーの取り付け
Contents
1,電動ファンの配線
毎度おなじみ電動ファンの配線です。
電動ファンの配線はいろいろと試行錯誤の末に現在の状態に落ち着いています。
まず、ファンはjs22の純正なので信頼性高いです。
ファンの制御にはアルトやワゴンRのF6A用のサーモキャップと純正のサーモセンサーをリレーにつないでファンの稼働を制御するのが一般的ですが、2号車ではAmazonで手に入れたセンサーが82度(温度設定可能)になると中国製の温度センサー800円(リレー)を使って制御しています。
この回路は今ひとつ信用できないので、ファンが回ったらパイロットランプが点灯するようランプを設置し、さらに別系統のファン強制稼働スイッチを設置して万が一のオーバーヒート対策を行っています。
(今のところ、センサーは順調に動き、故障や誤作動もありません。)
配線図はこちら、
回路は1号車から持ってきてつなぎ直すだけですが、社内からACCとパイロットランプと強制稼働スイッチのケーブルをエンジンルールまで持ってこなくてはいけません。
今回パイロットランプをLEDで新調したら明るすぎでした。
夜走っているとファンの制動によって光が点滅しますが、ランプがつくたびに車内の生首が下からの青白い光で浮かび上がります・・・・直さねば
2,ウインチの取り付け
ウインチは1号車でもいい働きをしたので、2号車に引き継ぎます。
まずはウインチベットを1号車から外して、再塗装。
ウインチをつける前に純正バンパー用のステーを切り落とします。
5年前、1号車のステーを切ったときは金のこぎりで30分くらいかけて切りましたが、今はグラインダーで一発です。チュイ~~ンとあっという間に切れます。
やはり、道具は重要ですね。
さて、スパーウインチtera45は車内用と車外用のリモコンがあるのでそれぞれ配線します。
付属のケーブルが長すぎで、ジムニーくらいの大きさでは持て余します。
1号車では切らずに使っていました、今回とりあえずそのまま再配線しましたが、エンジンルーム内がケーブルだらけになってしまうので、切ろうか切るまいか悩みます。
配線もつなぎ直すだけなので、あっさり終了。
テストで動かしてみますが問題なく動きました。
3,「ブースト計」「水温計」「電圧計」のとりつけ
これも1号車からの移植です。
ブーストアップには必須の「ブースト計」、エンジンの状態を確認するには抜群の「水温計」、ウインチやオルタネーターの管理に必須の「電圧計」。
ja11改造にはこのメーター類はほしいところです。
1号車には「油温計」「油圧計」「吸気温計」「空燃費計」をつけていましたが、今回は保留です。
ちなみにメーカーはオートゲージ、あまり信用できないと言われますが、我が車ではなかなかいい仕事をしてくれています。
うちのブースト計は機械式なので、配管をダッシュボードからエンジンまで伸ばさないといけません。
エンジン側ではバキュームホースを半分に切って、三つ叉をかませます。あとはホースをダッシュボードまで引っ張ってきてメーターにつないで完了です。
これで安心してブーストアップできるので、定番のアクチュエータースプリングでブーストアップしました。
今回は微調整できるようにこんな金具をかましています。今回は微調整しつつ0.8kg/cm^2に調節しました。※調節後は勝手にフックが回らないようにタイラップなどで必ず抜け防止策をとってください。
水温センサーはラジエーターのロアホースに取り付けています。
アッパーホースだと、サーモが開くまで水温が変わらないのでロア側が基本です。
(水温計は来たときは15度くらい狂っていたので補正しましたが・・・補正方法は、カセットコンロで水を湧かして沸騰したらセンサーを浸けます、後はメーター100度に合わせればOK)
電圧計は、普通にアクセサリ電源からプラスを持ってきて(ほかのメーターにも連結されています)アースをおとせば完了です。
JA11は電気系の元の配線が「メイン」「アクセサリ」「イルミネーション」の3つしかないのでとても簡単です。
4,ライト消し忘れ防止ブザー
地味な回路ですが効果は抜群です。
これをつけてからは、ライト消し忘れで張ってーをあげることはなくなりました。
JA11には必須の回路です!
構造はマイナス回路のリレーとブザーのみ、アクセサリとイルミをそれぞれリレーにつなぎ、アクセサリがOFFの状態でイルミが通電していたらブザーが鳴ります。
配線図はこちら
だいぶん当初目標に近づいてきました。
あとは、タイヤとフェンダー、スキッドガードの取り付け、サイドシルカットにガードの取り付け、ロールケージの取り付け
まだ結構メニュー残ってるなぁ
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