ジムニーJA11のブレーキキャリパー交換方法
週末がやってきました。
予告していたブレーキ修理を行います。
このためにいくつか取り寄せています。
まずはこれ!
ワンマンブレーキブリーダー
孤独な私のような人間には必須の道具ですorz
これさえあれば、一人でブレーキフルードの取り替えができます。
そしてブレーキフルード DAT3
1号車からブレーキキャリパーを取り外します。
JA11のブレーキキャリパーは左右おなじものなので、どちらを使ってもOKです。
ブレーキクリーナーできれいにします。
1号車のキャリパーはさびもなく、動きもスムーズなようです。
つずいて2号車をジャッキアップしてフロント右のタイヤを外します。
つぎにキャリパー裏のブレーキホースを軽く緩めす。
キャリパーを外した後からだと力が入らないのでこうしましたが、正しい手順は整備書を確認してね
つづいてキャリパーを外します。
2個のキャリパーを比べてみると、2号車のキャリパーはずいぶんとさびています。
1号車のキャリパーを取り付けようとしたところ、ピストンが出過ぎていて入りません。
手で押し込もうとしてもびくともしません。
そこで、ピストンに板を這わせて、キャリパーを下に置き、上から板に持ってみました。
62KGのおもりのおかげで、すっとピストンは引っ込みました。
そして本体に固定完了。
キャリパーにあるブレーキホースのボルトを素早く外し、素早く新しい(?)キャリパーに取り付けます。
いよいよワンマンブリーダーの出番です。
ブレーキフルードの交換は初めてなので若干緊張します。
M8のメガネレンチを取り付けた後、ブリーダーをキャリパーの出口に固定して、バルブを緩めます。
つ~~~とブレーキフルードが流れ出してきます。
マスターシリンダーのカップにフルードをいっぱいに満たして、ブレーキを3~4回
ポンピングしてみました。
すぐにエラーが抜けて、フルードだけになります。
本当に先だけの交換なので、こんなものかな?と思いつつも、大事をとってもうしばらくフルードを足しながらポンピングしました。
エアは出てきません。良さそうです
完了です。
ブリーダバルブを締め付けて、キャップをつけてタイヤをつけて作業完了。
早速試乗です。
60キロくらいからギアを抜いて、ブレーキを踏んでみます。
なおったかなぁ~~~~~????
なんとなく微妙
一度家に帰って念のため左リアのドラムブレーキの様子も視てみることにしました。
左後ろのタイヤを外し、ドラムカバーを止めている4個のボルトを緩めます。
その後、どこの家庭にも1~2個は転がっているJA11のフロントブレーキローターを取り付けて引っ張ります。
で、簡単に取り外せるはずが・・・かたい!!
どうやってもとれません??・
なぜ?と調べていたら、サイドブレーキを引いたままでした・・・orz
とれる訳ありません。
サイドを緩めたら簡単に外れました・
カバーのなかはというと、あらっきれい
驚くほどきれいでした。
納車時にメンテナンスしてくれていたのでしょう。
戻して試乗。
直ったような、微妙に左の方が効いているような・・・
う~ん微妙ですがしばらく様子を見ることにしましょう。