JA11 30トランスファー 2LO加工のレバーを移動、レバーの干渉対策

           

    30トランスファーを騒動買いしてから約1ヶ月

    2本レバーのメカニカルな雰囲気を味わいつつ、一度、壮行会にも参加して喜んでいますが、一点大きな問題があります。

    トランスファーの右側(2WD←→4WD)の切り替えレバーがシフトレバーと干渉するのです。
    壮行会参加時は、トランスファーレバーに自作のドライバーの柄シフトノブを装着した状態で、干渉はありませんでしたが、ボディーリフトしていることもあり、レバーの位置が低すぎてとても使い勝手が悪いです。
    そこで市販のM12 1.25ピッチのシフトレバー延長アタッチメントを購入し、6cmほど伸ばしたところ、トランスファーを2駆側(前)にしていると、シフトレバーのバック時にガンガン当たります。


    角度のある延長バーだったのでいろいろと試行錯誤してみますが、根本的な解決にはほど遠い状態です。
    手軽な解決策としては、シフトレバー、もしくはトランスファーレバーを曲げ加工して干渉しないようにすることですが、ここで、ちょっと悩みます。
    曲げ加工の場合、シフトレバーをバイスなどで固定して、バーナーであぶって一気に曲げると、いい感じで曲げることができるようです。

    しかし、トランスファーレバーを延長した状態で干渉しないように曲げるとなると、結構試行錯誤が大変そうです。(変に曲げると、今度は LO=HIのレバーに干渉しそうです)
    そこで、トランスファーレバーにクランクをつけて、レバーを移動してみることにしました。

    ネットで「トランスファーレバー 移動」あたりのキーワードで検索しますが、今ひとつ求めている画像が出てきません。

    仕方なく、ホームセンターでよさげなパーツを物色します。

    そして購入したパーツ達がこちらです。

    総額 990円でした。

    家の筋交い用の金具ですが、レバーにちょうど良さそうです。

    固定にはナイロンナットを使用し、緩み防止としました。

    トランスファーに、ウレタンのカバーを掛けて、アイボルトを通して筋交いの金具につなぎます。

    もう一本の筋交いの金具を写真のように取り付けて、元々作っていたレバーのノブをつけて完成。
    固定はタッピングビスで行いました。


    作業時間は10分ほど・・・
    とりあえずトランスファーを切り替えてみます。


    「カツン」という感じで切り替わります。
    思いのほかいい感じです。
    テスト走行をしてみます。
    切り替えは問題ないかな?
    と思いましたが、レバーが長すぎて、4WDにしたときに左肘が時々干渉します。

    一度外してレバーを切り詰めて、マウント位置も2cmほど下に面して調整しました。

    再度取り付けてみます。
    4WDの状態でシフトの操作をしてみます。

    今度は干渉なしです!

    完成!

    強度も問題はなさそうです。

    これで快適にトランスファー操作できそうです。

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