JA11ジムニーのブーストリミッター解除

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また、つまらぬものを買ってしまった。

これです。

小箱に2個のボリュームのつまみ

ブーストリミッターカットが出来る魔法の小箱、

ついでに燃調までコントロール可能だそうです。

 

ヤフオク!で5500円でした。

 

ヤフオク!に出てる25800円のフルコンを買おうかと悩んでいましたが、レブリミッターやスピードリミッタのカットの必要は無く、ブーストリミッターのみカットしたいのと、お手軽価格でこちらをチョイスしてみました。

 

機器には正式な名前がないようで、一応「EEPパワー」と書いてあったのでおそらく商品名は「EEPパワー」なのでしょう?

 

さて取り付けですが、燃調のコントロールが可能なので、現在の数値を確認する必要があります。

 

空燃比計取り付け

1号車に付けていて、現在外している「空燃比計」を取り付けます。

 

この空燃比計、「EPMAN」という謎のメーカーで日本ではあまりおなじみではありませんがアリエクスプレス等で激安のメーカーです。

 

同じデザインのメーターがOEMで日本ではAutoゲージブランドで販売されているようです。

空燃費計のセンサー

空燃比計を付けるためにはO2センサーが必要です。

通常JA11にはO2センサーは無いので、別途取り付ける必要があります。

我が2号車の場合、タービンをHT-06にスワップしたときに、ターボアウトレットを純正からJA22用のに変更しました。

ヤフオク!にてJA22のターボアウトレットをゲットすると、なんということでしょう、JA22の純正O2センサーがおまけでついているではありませんか!

濡れ手に粟でゲットしたO2センサー、使わない手がありません。

O2センサーからは4本のコードが出ています。

黒がセンサー、灰色がアースへ、後の2本は使いません。
(センサーを暖めて、素早くデータをキャッチするためのコードです。)

ダッシュボードを眺めて、「さて、何処に設置しようかな?」

あまりごちゃごちゃさせるのは好きではないのですが、、、、、

とりあえず、センターパネル下のEVCの隣に付けてみました。

 

動作チェック

エンジンONで動作チェックを行います。

空燃比10.9~11.8位を行ったり来たり

理想は14.7くらいだそうですが、1号車の時10.9~11.8位だったのでJA11の場合、こんなところなのでしょう

 

リミッターカット装置の取り付け

さて、センサーは設置完了、いよいよ本丸のEEPパワーの取り付けです。

本体からは4本のコードが出ていて、1本は電源、1本はアース。もう2本はプレッシャーセンサーのコードに割り込ませます。

要はこの機械で、プレッシャーセンサーの数値をだましてECUにリミッター以上の数値を送らないという仕組みのようです。

JA11のECUは助手席のダッシュボードの奥、エボバレーターの奥にボルト2本で取り付けられています。

取り外しは簡単1分もかかりません。

配線図を見ながら、プレッシャーセンサーのコードを確認し、装置を割り込ませます。

元のコードが短いのでやっかいですが、ハンダにて固定しました。

さてできた。。。。。。

と思ったのですが、この後が難航しました。

コンピューターが元の位置に戻りません。。。。。

と言うか、どうやってもエバポレーターが邪魔でうまくボルトで固定できません。。。。

1時間以上格闘しましたが、もう限界です。

いったん諦めて、左のスピーカーの位置に取り付けようか・・・・とも思いましたが、それではスピーカーが1個になってしまいます。

「う~~~~~ん」

そうだ!

本体の金具のネジ穴を手さぐりで探し、タイラップを通します。

タイラップにコンピュータの土台と本体のネジ穴を通します。

コンピュータが所定の位置にきたら、タイラップをもう一本使い、ネジ穴を通したタイラップに新しいタイラップを通して本体を固定しました!

5分で完了!やれやれ、ネジ止め作業だけでもうヘトヘトです。

コントローラーを何処に付けようかと悩みましたが、こったことは次回に回し、お手軽に両面テープで固定しました。

「完成!!!!!!!!!」

これでブーストリミッターがカット出来ているはずです。

説明書を見ると、ブーストアップしてある車両の場合、最初はつまみを一番は時まで回し、徐々にボリュームを上げてセッティングしてくれと書いてあります。

EVCの上限設定を0.9に変更してテストします。

通常ノーマルコンピュータの場合、JA11のブーストリミッターは0.9でかかります、また、0.9のリミッターをカットした場合も、ECUのマップの上限が1.1なのでそれ以上のブーストアップは出来ません。

いっぽう、現在付けているHT-06タービンはワークスRでは純正でもブースト1.1とかなりのハイブーストでもへっちゃらだそうです。

また、F6Aエンジンそのものも「超頑丈」なエンジンらしく、割とタフな使い方をしても大丈夫(あくまで自己責任で)

なので、今回の設定は上限を0.9、たまに1.0までいっちゃう感じでセッティングしてみました。

踏み込んでブーストをあげてゆきます。

EVCが優秀なのかブーストは0.9で安定しています。

リミッターもかかりません。

「・・・・・・・・・・・・・・・???」

きいてるのかな?

カット出来てるのかな?

あまり無茶するのもいやなので、まずは現在の状態でしばらく様子を見てみることとします。

ちなみに燃調ダイヤルの方は、回してみてもあまり変化を感じることが出来ず、空燃比計の数値も大きくは変化せず・・といった感じでした。

 

2018/1/17 追記

 

どうにもカット出来ていない気がしたので、一度コンピューターを外して、再度配線のチェックを行いました。

 

そして・・・・・・ これ、配線違ってるorz

どうやらプレッシャーセンサーの隣の線に配線していたようです。

JA11のプレッシャーセンサーは奥の下側の(わかりにくい・・)外から2本目、左右に線がない配線でした。

 

つなぎ直して、燃調レバーを回してみます。

なんと言うことでしょう!、これまで全く変化無かったものが、レバーを回すと明らかにアイドリングの回転数に変化が現れます!

どうやら今度は正常に配線が出来たようです。

ブーストリミッターカットのレポートも追ってします(現在ターボ故障中のため)

 

あと、コンピューターの固定方法を変更しました。

タイラップで固定していましたが、完全に固定できず、コツコツと言う音がしていたので、やはりネジ止めすることに!

 

しかし、ボルトが入りにくいため、同寸の少し長めのボルトをコンピューターの固定器具の上から通して2本のボルトが下に向かって生えている状態にします。

 

下からコンピューターを2本のボルトに沿ってはめ込みます。

 

したからナットで固定すればOk

 

この方法だと、簡単にコンピュータをボルト止め出来ます♡

 

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